チェコのゴシック・ドゥーム・メタル・バンド。
2004年作品。
詳細はよくわからないが、とんでもなく素晴らしい作品だ。
リズムはドゥーム・メタルのゆったり感と重低音があるので、メタルだとわかるが、
彼らの本質はトラッド音楽を取り入れた作風にあると思う。
それが、哀愁漂うジプシー調のヴァイオリンと、力強さと儚さを併せ持つすごく声に魅力のある美声の女性ボーカルが被さると、ほんの一瞬で琴線に触れまくり、すっかりRelic Dancesの虜になってしまう。
ヴァイオリンは、“泣きのヴァイオリン”と言うべく情感が溢れている。
ネオクラシカルなスケールと、トラッドな音階が同居しているようにも思える。
動の要素はなく、凛として静かだ。
それが堂々と中心を占める。
女性ボーカルの声質は軽く、クセがなく伸びやかだ。
4曲目の“Together”のイントロのアコギは、Rennaisanceの“Can You Hear Me?”を彷彿させ、雰囲気もそれらしくあるので、ますます好きになる。
彼女の声は、若い頃のアニー・ハズラムをもっと幼くした感じにも聴こえるから不思議だ。
土着的なトラッドっぽい曲だと、Blackmore's Nightのキャンディスにも聴こえるし。。
Stream Of Passionにも似ている。
プログレっぽいし、ヴァイキング・メタルっぽさもあるが、暗いし耽美的だ。
が、閉塞性はなく、むしろ広がりがある。胡散臭さもある。
一般的なキャッチーさはないが、私には十分アピールする。
ただ、デス声は余計だな、それほどは気にならないけど。
2004年作品。
詳細はよくわからないが、とんでもなく素晴らしい作品だ。
リズムはドゥーム・メタルのゆったり感と重低音があるので、メタルだとわかるが、
彼らの本質はトラッド音楽を取り入れた作風にあると思う。
それが、哀愁漂うジプシー調のヴァイオリンと、力強さと儚さを併せ持つすごく声に魅力のある美声の女性ボーカルが被さると、ほんの一瞬で琴線に触れまくり、すっかりRelic Dancesの虜になってしまう。
ヴァイオリンは、“泣きのヴァイオリン”と言うべく情感が溢れている。
ネオクラシカルなスケールと、トラッドな音階が同居しているようにも思える。
動の要素はなく、凛として静かだ。
それが堂々と中心を占める。
女性ボーカルの声質は軽く、クセがなく伸びやかだ。
4曲目の“Together”のイントロのアコギは、Rennaisanceの“Can You Hear Me?”を彷彿させ、雰囲気もそれらしくあるので、ますます好きになる。
彼女の声は、若い頃のアニー・ハズラムをもっと幼くした感じにも聴こえるから不思議だ。
土着的なトラッドっぽい曲だと、Blackmore's Nightのキャンディスにも聴こえるし。。
Stream Of Passionにも似ている。
プログレっぽいし、ヴァイキング・メタルっぽさもあるが、暗いし耽美的だ。
が、閉塞性はなく、むしろ広がりがある。胡散臭さもある。
一般的なキャッチーさはないが、私には十分アピールする。
ただ、デス声は余計だな、それほどは気にならないけど。