メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

クラブW杯準決勝 ミランの相手は浦和に決定

2007-12-10 21:50:15 | 中村 俊輔
クラブW杯の準々決勝、浦和-セパハンの対戦は、浦和に決まった。
3-1という、思わぬ大差がついたのは驚きだ。

浦和は、クラブW杯のアジア予選にセパハンを退けて優勝してからは、疲れが出たのか、覇気のない試合が続いた。
その結果、リーグ戦の終盤は連敗をしてあとちょっとで手中にあった優勝を逃してしまった。
選手達の落胆振りは相当だったろう。

今日の試合にも、その影響があると思われた。
が、結果を出してしまったのだ。
2回もポストが守られるラッキーはあったものの、高い守備意識とワシントンの、確実にゴールをする決定力によって、またもセパハンを負かした。
同じ相手、しかも相手は雪辱を期しているというやりにくさがあったはずなのに、この試合に賭けてるぞという意気込みが伝わる、いい試合展開をした。
攻撃的な、本来のレッズに戻ったのだ。

1点目の、相馬の突破と、その後のクロスが見事だった。
セパハンのDFとGKが、倒れこみながら手を足を伸ばしたその先の、わずかに開いた空間を突き通す絶妙なボールコントロール。
クロスを受けた永井は、それをゴールに流し入れるだけで良かった。
周りからのプレッシャーは、何もなかった。
あのサッカーができれば、浦和は強い。

13日は、おかげさまでミラン-浦和となった。
私は横浜まで見に行くので、すごく楽しくなった。
浦和のサッカー、引いては日本のサッカーがミラン相手に、どこまで通用するか?
差があるとしたら、何が違うのか、課題はどこにあるのか?
それを見極めて行きたい。

こないだセルティックと戦ったばかり。だから比較できるだろう。
カカの突破を封じることができるのか?
ピルロのFKに対応できるのか?
インザーギの姿を消すプレーを守り切れるのか?
ガットゥーゾの当たりを負けずにいられるか?
ネスタ、マルディーニのカテナチオにほころびを作れるのか?

考えるとワクワクしてくる。
待ち遠しくてたまらない。