メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

W杯バレー男子 ロシア戦

2007-11-23 22:59:02 | バレー
2勝2敗で迎えた、第5戦目は、強豪ロシアとだった。
かつて70年代には、日本と2強とさえ言われていたのに、すっかり水をあけられてしまった。

ロシアは目下4勝の全勝だ。
どうせ無理だと思って見ていたら。。。

おおっ、今日は勢いが違う。
ジャンプサーブを思い切り打ち、ロシアの守備体制を乱していた。
サーブレシーブがセッターに返らないと、さすがのロシアも2段トスを打つことになり、ブロックへも引っかかる。
一か八かはあるけれど、トライする必要はあった。
その効果が出て、第3セットは、リードする場面もたびたびあった。

けれど、勝負どころでサーブミスが出て、試合を落としてしまった。
この辺が、勝てるチームとそうでないチームの差だろう。
リズムを崩しても、壊滅状態にはならない。
ミスを連発しない。

残念ではあるけれど、勝てるとは思っていなかったので、よくやったよ!
越川と富松の、まだ若い二人と、かつての大エースの山本がよく打ち切っていた。期待の大学生の清水の出番は少なかったが、彼のプレーに幅を持たせるために、外から見る必要があったから、これでよし。

日本のサーブがちょっとでも弱いと、きれいにセッターに返り、210cmの長身選手に決められるので、強いサーブは正解だろう。
ロシアのサーブも90kmを越えるジャンプサーブばかりでミスが多かったが、リスクを恐れてこなかった。
このスピードこそが、男子バレーなんだと痛感した。
ジャンプサーブが上手にできないと、上位に進出できないんだろう。

結局3-0で負けてしまった。
差は、センターライン。
高さとパワーは、どのチームにも負けないだろう。
ブロックの付き方も、速くて高くて読みがいい。
センターラインでは太刀打ちできない。

ただ、レシーブなら日本が勝っていた。
ストレートの打ち分けも日本が上だった。
セッターの宇佐美さえもジャンプサーブを打つ日本に、わずかに未来を見た。