メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

女子バレー 優勝!!

2007-09-13 21:35:49 | バレー
タイで行われていた、第14回アジア選手権で、女子バレーチームは見事優勝を果たした!!

すごい!!
うれしいっ!!

日本で行われていたグランドチャンピオンシップ等では、ジャニーズ系が目立つだけで、お祭り事に仕立てられていた上、選手個人個人の裏側をも映し出していて、試合には余計だと思っていたので、今回の試合のみで勝負!という大会で優勝できたのは、本当に喜ばしい。

中国にストレートで勝てたのが、もちろん一番の勝因だろう。
今日のカザフスタン戦を見た限りでは、嵩にかかった時の攻撃に迫力があった。
序盤は、相手の高さにしてやられていたが、相手に攻撃をさせる前に日本が仕掛けると、カザフスタンはなすすべがなかった。

その突破口となったのが高橋だ。
彼女の、平行トスへの反応が、ものすごく早い。
しかも、体はインナーを向いているのに、肩を回してストレートに打ち抜く技術は素晴らしい。ほとんど決まったんじゃないだろうか。
170cmの彼女が、190cm以上の選手のブロックの手をすり抜けてコートに突き刺すのは痛快だ。
さらに、今日はフェイントがよく決まり、的を絞らせなかったのが大きい。
インナーへも、よく決まっていた。

腕をこれ以上高く上がらないというまで上げ、手首のスナップを利かせて打つのは、これ以上ない理想のフォームだ。
私も見習わなくては。
また、高橋が、不調の栗原を打たせるために、栗原が取れるボールでも、走って拾ったのに、チームプレーを感じた。
アタッカーというのは、周りのそんな気遣いをエネルギーに変換して、気持ちで得点を重ねられるものなんだ。
結果、栗原が決めた!!

今日の焦点は、逆転して奪った第2セットだろう。
あれが取れていなかったら負けていた。
この時の点の取り方が、まさに嵩にかかっていのだ。
相手の嫌がる場所へサーブを徹底的に打ち、サーブポイントや、ブロックでの押し込みを誘った。
さらにミスは激減し、調子のいいアタッカーが打ちまくっていた。
このバレーを続けていれば、アジア大会だけでなく、世界大会でも上位を狙えるだろう。

エース栗原が不調でも、この活躍ぶり。
高橋さえ好調なら、なんとかなると確信した。(もちろん竹下も)
ブロードがブロックにつかまっていても、勝てちゃうんだから。

金メダルは、やっぱりいいものだなぁ~。