メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Pain Of Salvationの12:5

2006-02-06 21:56:05 | メロディック・ハード
昨日に引き続き、Pain Of Salvationのレビューだ。
これは、アコースティックのライブ盤という。
それまでに発表された4枚のアルバムからの曲を、かなりアレンジしてあるらしい。

私はオリジナルをよく知らないので、すべてを新しい曲として捉えている。
う~ん、なぜか開放的になっている。
曲によっては、哀愁のある内省的な曲があるが、メジャーコード進行になっている曲が1/3はあって、戸惑っている。
緊迫感はどうした?ひりひりと突き刺すような閉塞感はどうした?
ラストの方は、ジャクソン・ブラウンのようじゃないか!

昨夜の「The Perfect Element」を期待してはいけないのはわかった。
頭の中をクリアにして、先入観を取り除き、初めから聴き直そう。
その名の通り、BookⅠはGenesisの要素がある。
ライブなのに、高い完成度とボーカルとコーラスが見事だ。
アコースティックでプログレを試みるのがユニークだ。

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昨夜受けたインパクトがあまりにも高かったため、冷静に聴くにはあと3回を要するだろう。
これも素晴らしいには違いないが。。