メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

新宿鮫Ⅷ 風化水脈

2007-04-01 13:54:46 | Weblog
本はあまり読まないけど、この大沢在昌と宮部みゆきとスティーヴン・キングはぽつりぽつり読む。
読みやすいし、読み終わると、少し賢くなった気がするからだ。

さて、新宿鮫シリーズの第8作は、舞台が新宿に戻ってきた。
キャリア出身でありながら、異端児を貫く鮫島刑事の、孤軍奮闘が今回もみられた。
いつもの歌舞伎町だけでなく、西新宿の、高層ビル群が立ち並ぶ前の様子が描写されていて、興味深かった。
淀橋浄水場と、十二社(じゅうにそう)の池。
特に十二社の大池周辺には、大正~昭和初期にかけて、料亭や茶屋が100軒近く立ち並び、芸妓を擁し、ボートや屋形船、花火等の遊びがなされたという。
(昭和40年代前半に埋め立てられた)

家の近くにも、明治時代から高級料亭が連なっていた場所があり、古くからいる人にその名残を聞いていたので、あんな感じだったのかととても興味深かった。
(昭和50年代後半に軒並み高層マンションとなった)

今回は、スピーディな展開はあまりなく、地道な操作を積み重ねて、ひとつの解決をみたように思えた。
人間関係だと、3つの解決か。
「間に合うのか?」と、手に汗握るような、いつもの新宿鮫じゃないけれど、これはこれで捜査を追う展開が細部まで渡っていておもしろい。
ただ、偶然が多かったようなのが不満だ。
鮫島警部が、絶対的にタフな存在じゃなくなったのは、月日の流れか。
組織に対する反逆はもうなく、アウトローの立場で、一部の協力者の力を借りて、あきらめずに、これまでと比べて淡々と事件を追っていたように思う。

私にとっては、鮫島警部が魅力的に思えなくなっちゃったのよね。
ココが残念。

第1作からの絡みが多い。
第1作が出版されたのが1990年だから、相当前になる。
(風化水脈の単行本発表は2000年)
私のペースでも10年以上前のことだから、よく覚えていない。
もちろん、うろ覚えでも楽しめるが、感情の動向に、時たま「なぜ?」と思ってしまった。
また第1作を読まなくちゃなぁ~~。

DELLの初期化は大変~~。

2007-02-10 14:53:47 | Weblog
覚悟はしていたけれど、PCの初期化は大変でした。

事の起こりは、普通に使っていた時に、娘がDSを充電したいからと、コンセントを抜く際、間違えてタップのスイッチを押し、電源を落としてしまったのから始まります。
いつもだったら、タップのコンセントに差し込むことはないのに、遊びながら充電したかったので、最寄のコンセントに飛びついたというワケです。

それは、私が目を離している隙でした。
戻ってみたら、画面が青くなり、不快な英文が並んでました。
この画面を目にしたら、即、初期化なのは知ってました。
あちゃぁ~~~~、しまった、バックアップ取ってなかったし、どうしょよう??

念のため、再起動したんですが、壁紙が現れ、デスクトップのアイコンが表示されても、最後のひとふんばりが効かず、最後に青く染まってしまうのです。
けれど、XPはたいしたもの。
F8でセーフモードで立ち上げると、起動するじゃないですか。
おまけに、ネットワークもできるように立ち上げると、ネットまで使えます。
その状態で、写真画像やメールアドレス、お気に入りのバックアップは取れました。
あと、各種登録データね。
残りは、大変だから、消すことにしました。
データよ、さようなら~~~。
まるで、タイタニック沈没を見守る人々みたいな、沈痛さ。

さて、初期化の方法ですが、DELLの説明書を読んでも、どこにも載っていない!
なんていいかげんなメーカーなんだ。
仕方ないから、ネットで調べるとやっと書いてありました。
これをプリントアウトしようとすると。。できないじゃない!!
ココがやられていたのか。。

手順を一度読んだからといって、それで初期化ができるほど甘くないのは承知してます。
プリンタソフトをインストールしようとしてもダメ。困った。。
紙に書くか?
そうだ、ケータイにメールしよう。
そこで、必要な箇所だけ抜き出して、メールしました。
最後にもう一度だけ読んで、いざセットアップへ!!

ドキドキながらも、無事完了してほっとしました。
見慣れた画面が心地いいね♪
が、安堵も束の間、ネットができないし、音が出ない!!
ウッソー、何で??
私が間違っているの??
モデムの初期化を念頭に入れ、翌日にCATVにサポート電話することを考えて、パニくってました。
でもまぁ、取り合えずDELLのアプリケーションソフトを入れてみよう。

順にアプリケーションソフトを入れても、DVDが見られるようになった程度でダメでした。
最後の最後で、意味不明の「ResourseCD」というのをインストールしたら、ようやく音が出て、ネットができるようになりました。
ややこしいなぁ。
1枚で何もかも完了できるようにしてよ!!
じゃなかったら、「ResourseCD」を挿入してくださいって表示してよ。
英文でCDの表面に書かれてるし、説明書がないから、わかんないよっ!!
NECや富士通の初期化の仕方との違いに、戸惑いまくりでした。
不親切だから、値段が安かったのか。。

次は、プリンタソフトのインストールです。
やっぱり「プリンタとPCの接続を確認してください」と出て、そこで何度もストップしてしまいます。
ダメだ、CDではできない。
そこで、ネットでドライバをインストールすることを思いつきました。
無事完了。
でも、まだプリンタが使えない。なぜ~~??
困ってアプリケーションの追加と削除を開いてみると、「プリンタの追加」ってところに目が引き付けられました。
試しにやってみるか。
テキトーにボタンを押して行くと、なんとできるようになりました。
何がどうして?なのかは不明ですが、まずはめでたしです。

その後、家中をあちこち探しながら、HPビルダー、デジカメソフト、MP3ソフト、ライティングソフト、Officeなどを、順調にインストールしました。
いいね~~。

けれど、ひとつだけみつからない。
それは、セキュリティソフトです。
おかしいな、どこ行っちゃったんだろう??困った。。

確か、オンラインで継続したんだから、何とかなるだろうと、IDとパスワードを入れて登録画面を見に行くと、シリアル番号が判明しました。
そして、HP内をくまなく探し回ったら、最後に「初期化した人への最新バージョンのDL」という言葉を発見!
これだ!!
判明したシリアル番号を入れて、見事にセキュリティソフトのDLに成功しました。

はぁ~~~良かった、長かったわ。
まだ元通りではないものの、取り合えず完了。

初期化はするもんじゃないね。

シダの花

2006-11-23 11:14:09 | Weblog
たまたまCATVで、ポーランド民話の「シダの花」のアニメを見た。

【ストーリー】

『~夏至の真夜中に、森の中で幻のシダの花が咲く 
 見た者は、願いが叶えられるというが、
 未だ見た者はいない~』

そういう言い伝えがある。

夏至のある1日、パヴェル一家は、作物を野鳥に台無しにされ、狐に最後の鶏まで奪われ、食べ物がなくて途方に暮れていた。
そんな家族の落胆振りを見て、パヴェルは「森へ行って兎や鴨や魚を捕まえて来るよ」と、夏至だからやめてという両親を振り切って出かけてしまった。

が、何も捕まえられない。疲れてくる。
馬までもが、彼を突き飛ばしてどこかへ行ってしまう。
倒れこんだ彼の目に映ったものは。。

それは赤と黒で点滅している、シダの花だった。
「Pick me」
花は囁きかける、「摘んだら誰よりもお金持ちになれる。
誰にも言ってはいけない、すべてはあなたのもの。あなたのもの。」
躊躇したパヴェルだったが、最後には摘んでしまう。

その瞬間、パヴェルは高貴な衣装に身を包まれ、どこからともなく馬車がやって来て、彼を宮殿に連れていった。
宮殿は、すべてが豪華で満たされており、友人までもがいた。

ある日パヴェルは、馬車で自分の生まれた家の前を通りかかった。
両親や妹がすぐに出てきてくれたが、パヴェルのポケットからこぼれた金貨を妹が拾った時、
シダの花の「すべてはあなたのもの」の言葉が浮かび、
「ぼくのものだ」と、咎めてしまう。
それを聞いて「パヴェルじゃない。人違いだ。パヴェルならパンを分けてくれる」
と引っ込んでしまった。
気落ちし、馬車を宮殿に走らせるパヴェル。

それからというもの、何を見ても、おもしろくない。
夜中、森の中の明かりを見つけ、自分で馬を走らせ、村人たちのダンスを見たりもした。

ある日、また彼の生まれた家に出向いた。
妹が戸口に出たが、取り合ってくれない。
そこで、パンを出し、「これを分け合いたい」と言うと
やっと出てきてくれた。
既に両親は他界していて、庭に粗末な墓があった。
「許してくれ」と謝罪すると妹は、
「やっとパヴェルが戻ってきてくれた」とつぶやいたのだった。

【感想】

このアニメは、最初英語だけで語られた。
何を言ってるのかあまりわからなかったが、短い解説と、再び英語字幕付きでアニメを流してくれたおかげで、多少は理解した。
細部が不明だが、このような筋だろう。

誘惑に勝てず、禁断を犯したが、後で間違いに気付くというストーリーはあちこちにあると思う。
グリム童話の、ヘンゼルとグレーテルも似たようなものだ。
金の鳥だって、最初はお姫様が触ってしまったのがそもそもの始まりだ。

子供には、やってはいけないことをしたら、あとでどんな罰を受けるのかという、戒めの意味を持たせている。
因果応報。
大人には、お金持ちが何の意味を持たないことを教えてくれる。
大切なのは、信頼できる人の心だ。
欲をかいてはいけないのだ。
また、自分の非をすぐに認められないと、手遅れになる。
取り返しがつかないってことも。

力強い筆致で書かれた絵から迫力が伝わり、見入ってしまった。
その日その日を、生きるために精一杯生きている民話の世界。
世界共通の認識だなぁ。
私ももっと毎日を大切に生きなくてはと、反省。。


ErrorSafe

2006-05-06 20:42:14 | Weblog
To-Meraという女性ボーカルのメロディック・ハード・バンドのMP3が聴きたくて、彼女たちのサイトに飛んで視聴しようとしたら、突然音が止まって「ErrorSafe」のサイトが表示された。
そこには、警告として、“あなたのPCにはエラーが40あります。無料で修正するために、下のボタンを押してください”というようなことが書かれていた。

いかにも怪しい。
私のPCにエラーが40もあったら、正しく動作しないじゃん。
見ると、利用規約とか、セキュリティにリンクが飛ぶようになっている。
実際飛んでみると、長文の文章がずらずらと書かれていた。
う~ん、フッシングって、こんなに手の込んだことをやるかな?
もしかして、信じられるかも。

あやうくボタンを押しそうになったが、念のためそもそも「ErrorSafe」なんてサイトが登録されているのかだけ調べようと思った。
すると。。

マカフィとかマイクロトレンドとかのウィルス情報が表示されたじゃないの!
危なかった~、サギに引っかかるところだったわ。
トロイの木馬のように、内部から破壊されるのではなく、エラー修正のために、あとで法外な料金を請求してくるらしいのだ。
エラーが40という数で脅しておいて、直ちに修正するように求めてくる。
そして、エラーはでっちあげなのだ!!
登録して無料だと思って修正したらおしまいだった。

どおりで、修正なんて冗談じゃないと、IEを閉じた時に、しつこく「あなたのPCが破壊される恐れがありますが、やめますか?」なんて何回も表示されたワケだわ。
途中まで聴いたTo-Meraの音楽は、澄んだ美しい声でAngra系でいて叙情的な、私好みの音楽をやっていただけに忌々しい。
To-MeraのMP3のサイトへ行く気がすっかり失せてしまったじゃないの!
ど~してくれる!!


すっかりご立腹のmassh@まーでした。
これを読んだ人は、「ErrorSafe」に気をつけてください。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年作品)

2006-04-12 20:46:24 | Weblog
デイ・アフター・トゥモローのDVDを見ました。
地球温暖化のために、氷河期のように全世界が(というかアメリカが)一時冷え切ったというお話。

NYに高波が押し寄せ、あらゆるものを一瞬で凍結させてしまうなどの映像がすごい!
雪に埋もれたシーンは、本物としか思えませんでした。

しかぁ~し、内容はたいしたことないです。ありがちな設定で興ざめです。先も読めすぎ。
だいたい嵐が過ぎ去ったら氷河期が終わりなんて、体験氷河期かい!??(ネタバレ、すみません)

ただ、サッカーの試合がマンチェスター・ユナイティッド対セルティックで(プレミアとスコットランド・プレミアの対戦って何の試合だろう??)興味深かったし、千代田区が、やけにアジアンテイストの下町で笑えました。
どう見ても30年前の雰囲気なのに、ケータイだけ持ってる!
いつになっても、アジアでひとくくりですね。

最後の新大統領の「途上国家の助けを借りて助かることができた。感謝している。これからは国家間で手を結ぶことが重要だ」の演説にはちょっと感動しました。

メール転送不調-その後

2006-04-10 19:32:02 | Weblog
気がついたら、gooにも無料メールアドレスがあったので、そちらにも転送することにして、outlookへの転送はやめた。
outlookへの迷惑メールは、1日で合計128通だった。
多少はブロックリストに入れたから、本当ならもっとあっただろう。
イヤになるなぁ~。

gooメールの長所を書くつもりはないが、ここはキレイに迷惑メールが振り分けられていたし、文字化けしていた差出人の名前等が表示されていて、ちょっと感激した。「‶ ‶」で名前が囲まれていたものが文字化けしていたのだ。
削除がしやすいし、画面が切り替わるのに時間がかからなくていい。

そうこうしているうちに、今日のお昼過ぎにはちゃんと転送されるようになった。
良かったけど、hotmailへの不信感が出てきたので、このまましばらくgooメールへの転送も続けようと思う。

まぁ、直ったから、原因追求はしなくていいやぁ。

メールが転送されない

2006-04-09 21:10:09 | Weblog
メルマガなど、公に使うメールアドレスはhi-hoを使ってる。
それはいいのだが、最近迷惑メールが増えたので、それらしきものを篩い分けるためにhotmail betaへ転送して開くようにした。

なのに、2日前から急に転送がうまくいかなくなった。
全く受信しないのだ。
試しに、hi-hoのメールをoutlookで開いてみたら、ちゃんと受信できる。
hotmail beta自体のアドレスはきちんと受信できる。
しかも、hi-hoのアドレスをプライベート用のアドレスにも転送するように設定したら、プライベートのアドレスへは転送できるのに、hotmail betaでは受信できないのだ。

これは、hi-hoからhotmail betaへの受け渡しがうまくいってないことを意味する。
今日のお昼頃に、奇跡的に8通くらい受信できたが、その後も全く受信できない。
(あれは何だったんだ?)

ってことはだ、受信できないと気づく前の半日間のメールは消失してしまったってことなのだ。
あ~あ、友人からのメールが届いている可能性があるのになぁ。

プロバイダを調べたら、なぜか1通だけ残されていた。
設定をいじっていた時にトラぶって残ったのだろう。
ますますおかしい。

ということで、プライベートへのアドレスへ、今朝から計100通近くの迷惑メールが届いた。
hotmail betaへの転送だったらせいぜい20通だったろうに。
改善するかどうか不明だから、せっせと削除し続けねばならない。

ああ~~っ、メンドーー!!!
hi-hoへ苦情のメールをする必要があるかなぁ??

久々の貴水博之

2006-04-07 20:44:50 | Weblog
歌詞を見ないで完璧に歌えたら200万円という番組を見ていたら、元Accessの貴水博之が出てました。
彼のコーナーは、得意な歌で高得点を取ったら20万円でした。
B'zの「今夜月の見える丘に」を見事に歌いきり、91点取りました。
ルックスが良かったので、こんなに歌がうまかったとは。。見かけで判断しちゃダメね。

だけど、今日見た感じでは、髪型といい
まるで 玉田 圭司 だぞ!!

今さらですが、ハリポタ

2006-04-05 13:53:42 | Weblog
ヒマ潰しに読む本がなくなってきたので、仕方なく息子の“ハリポタシリーズ”を読んでみた。

読んでみると、次から次へと襲い掛かる難題・苦境に、ハリーとロンとハーマイオニーの学友がどのように立ち向かうか、ダンブルドアはじめ大人達はそれにどう関わるのかに、目を離せなかった。

場面の状況描写が的確だし、スピーディな展開、必要以上の心理描写がないムダなしの進行に、なぜ人気があるのかわかった。
何よりも、はっきりとハリーに肩入れしている自分がいた。
ハリーを応援しつつ、一緒に敵を憎んだ。
ウィットに富む表現が心地良かった。
かなりおもしろかった。

読んでいて感じたメッセージは

・恐怖を克服する勇気を持つこと
・必要に応じて機転・叡智を使うこと(ちょっとだけウソも方便)

心から信頼できる仲間がいることの尊さ、仲間を思いやる気持ちは、かけがえがないものだ。
気分転換をうまくすること、耐えることの必要性も感じた。
仲間を売るとはどういうことかも身にしみた。

個人的な感想としては、気持ちを高めて良い方へ切り替えたら、ある程度楽しく過ごせること思った。
たとえ死に直面していたとしても、恐れずに迎え入れることができれば、死後も楽しく過ごせるのではと、はっとした。
そのためには、毎日を一生懸命過ごすことだ。
(そう考えると結構教訓的なんだなぁ)

ロッタちゃんと赤いじてんしゃ

2006-03-19 21:07:42 | Weblog
私の好きな音楽は、スウェーデンものが多いので、スウェーデンとはどんな国か知りたくて、この『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』を見た。

知人の知人がスウェーデンの男性と結婚したので、多少は様子を聞いていたので、確認しながら見てみたら。。

おお~、どの家も大きさに差がない!!
スウェーデンでは、家は無償で国から与えられる。家族構成によって、簡単に大きい家にしたり、小さい家にしたりできるらしい。
とはいえ、前庭があって、ブランコを掛けられるのは魅力だ。

夏日のせいか、父親が明るいうちに帰宅するのにインパクトがあった。

余暇は家族でハイキング。。
つましく生活するため、余暇にお金をかけることはしないらしい。
この家族も、お弁当持ってのハイキングの内容は、魚釣りだった。
とはいえ、人ごみを避けて美しい自然の中でお昼寝できるのはうらやましい。

田舎なのに、テラスがあってそこでお茶(お酒?)を飲むのは雰囲気があっていい。
ケーキのデコレーションにも使われた赤いベリーが、何やら象徴的だった。

家賃と医療費と教育費が無料で、低所得層の人もソコソコの生活ができるし、お金持ちが少ないので、犯罪率が低いのだそう。
自由度は低いけれど、将来への不安は少なそう。悪くない。


映画の中のロッタちゃんは、まるで小さい頃の自分を見ているようだった。
年子の姉と兄。3学年違いの末っ子の私。。
いつも「小さいからまだ無理」と言われ続け、特別扱いはイヤだったから、一生懸命背伸びしていた。
“バムセ”のかわりに毛皮の襟巻きを“いたこ”と名づけて持っていたっけなぁ。
自分はそんな気がないのに、かなり人騒がせ&憎めない。
私はあんなに行動的じゃなかったけど、意地を貫くのはいいことだと思う。
ある意味、自分の幼少期が肯定できて良かった。