東京ナイト

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テレパシー「第四回ピピピ会」第一部@目黒鹿鳴館

2013-04-15 21:29:59 | アイドル
という訳で、昨日はベルハーワンマンの前に、もうひとつアイドル現場に行っていました。

テレパシー「第四回ピピピ会」第一部@目黒鹿鳴館

最近、猛烈に推している「テレパシー」。
全力のパフォーマンスと楽曲の良さ。
何より個性豊かなメンバー達が「楽しくてたまらない」とステージでキラキラ輝いている姿を見ていると、こちらも楽しくなってきます。

ただ、ここ何回か、さくら学院と被ったり、別の用事があったりで、なかなかライブに足を運べず。
で、何故かライブの本数がすごく少ないグループなので、久し振りの現場でした。

会場の鹿鳴館に開場時間ぎりぎりに到着。
第一回のピピピ会の時は、お客の列が歩道橋の上にまで延びていましたが、今回はそれ程でもなく。
50~60人くらいの動員だったでしょうか。
鹿鳴館の規模でこの人数だと、少しさびしいかな。
まあ、ほとんど外にアピールできていないので、そりゃ増えないよなー・・・。

前も書いたので繰返しませんが、ここの運営さんがどういう戦略を描いているのか、しょうじき分かりません。
メンバーはピカイチなのに、運営大丈夫?、、、と不安になってきます。

と、お約束の運営への不安はさておき、いよいよライブ開始!
僕はいつものように、最前下手で待ち構えます。
メンバー登場でいきなり盛り上がるフロア。
何しろメンバーが嬉しくてたまらないといった空気に包まれているので、その空気がこちらにも伝わってくるのです。
こういう空気を持っているってとても大切。
ももクロのかなこ~↑が持っている空気と少し似ています。
その場の誰もがニコニコしだす空気です。
特に、メンバー最年少、マポの笑顔ったら!

でもパフォーマンスはキレキレ!
なかなかライブが出来ないうっぷんを晴らすかのように激しく力強いパフォーマンス。
ギャラクティックヘアのマッキーが、「ぴたっ」と止まって「ぱっ」って動き出す一連の流れは本当にすごい。
なんだかピューマとかの動きみたいに無駄が無いんだよね~。
パフォーマンス中はついマッキーに目が行ってしまいます。
MC中は何を仕出かすか分からないマポを見ちゃうけど・・・。

でもみんな真剣ですごいよ。
今回、マポがパフォーマンス中、靴が脱げちゃったんだけど、あとで聞いたらほとんど覚えていなかった。
それだけ集中がすごかったんだと思う。

で、今回は、新カバー曲「今すぐKiss Me」を初披露。
懐かしのLINDBERGの名曲。
ポンポンを持ってのチアっぽい振り付けからのエアギターに持ち替えて激しいダンス! 盛り上がるね~。
とは言え1990年の曲、ってことはメンバーが生まれる前の曲だよ・・・。

だんだん曲数も増えてきたし、これでどこにでも出られるかな。
ただ、もう少しMCは頑張って欲しいかな。
リーダーの美紅ちゃんに期待しています。

あ、変顔大会は面白かった。
マポが待ってました!とばかりに変顔披露したのとか素晴らしすぎる。

一方、曲がいっこうに増えず、未だに持ち歌が一曲だけの「F.A.R.M.」。
結成何ヶ月?
これはマジでかわいそ過ぎる。
JJ小野が知ったら怒るよこれは。

まあ、今度の土曜日は、サンシャインの噴水広場前でパフォーマンスが出来るとの事。
何とかきっかけを掴んでほしいな、と強く願います。
と言うかマジでお願いしますです。

BELLRING少女ハート1周年記念ワンマンLive「ボクらのAnniversary」@渋谷WWW

2013-04-15 07:24:52 | アイドル
という訳で、昨日はBELLRING少女ハートのワンマンライブに行ってきました。

BELLRING少女ハート1周年記念ワンマンLive「ボクらのAnniversary」@渋谷WWW

ベルハーちゃんを初めて見たのが、去年の5月。
結成1ヶ月のそのステージは、拙くて、自信もなくて、何もかもがグダグダでした。
でも、何だか独特のアナーキーな雰囲気がありました。
さらに曲も良かったので、いつの間にかファンになり、去年は14回と、一番多く足を運んだアイドル現場となりました。

今年に入り、何度か現場に行ったものの、あのアナーキーで何を仕出かすか分からないスリリングな雰囲気は、お約束的なネタに変わり、しょうじき一気に冷めてしまい、ここ2ヶ月くらいは現場も見ないくらいになっていました。

今回のワンマンも、行くかどうか迷ったのですが、まあ、最後のつもりで見にいくか、と思っていました・・・。

で、ベルハーめちゃめちゃスゲーよ!!

会場の渋谷WWWは、開場前から長蛇の列。
どこの売れっ子アイドルかって言う感じです。
花束もたくさん贈られていて本当に華やかな雰囲気。
お客も400人、入ったそうで、ほぼ満員!
僕はいつものように下手最前を確保。
周りは、ほぼベルハーTばかり。
ピンク色がこれだけ揃うと壮観。

開演前のフロアも祝祭的な空気に満ちています。
古参のベルハーヲタさんは、個性的な人が多いので、奇声が上がったり、いろんなものが振り回されたり、何か訳のわからない異様な雰囲気。
客席に、普通にチケット買って入った「さっちゃん」が居たりして、最初から「楽しくなりそう」な感じが高まってきます。

で、そんな空気の中、登場したのが「BELLRING中年ハートw」。
ベルハー楽曲を手がける宇田隆志さん率いるフュージョンバンド。
そういうのあり? とか思うのですが、開演前から暖まったフロアなので、おっさんたちが登場してもノリノリ。
けっきょく楽しそうに3曲も披露。

いよいよベルハーちゃんの登場です。
満員の客席を見て、驚くメンバー。
じゅりはもう涙が。
でもみんな嬉しそう。

で、今回のライブ、怒涛の新曲ラッシュ。
何曲披露したんだろう?
去年1年間、ずっと3、4曲で回してきたベルハーちゃん。
どれもいい曲でしたが、今回、披露した曲も、どれもベルハーらしい「変態曲」。

特に、みずほのラップ曲のエモさったら!!
もともと、みずほの棒読み風の歌い方が大好きなのですが、それがラップになると更にすごい。
とんでもない破壊力でした。

他のメンバーも、自信を持ったステージング。
そこには、1年前に見た、自信なさげな雰囲気はまるでありません。
成長したなー、と感動してしまいます。

とは言え、MCは相変わらずのグダグダ。
やばいくらいグダグダ。
でも、これもベルハーの個性なので、むしろイイって思いました。

メンバーが、「アンコールしてください」ってお願いしてから袖に引っ込むという斬新なアンコール。
みずほはガチ泣き。
でも他のメンバーは泣かずにパフォーマンス。すごい!
黒い羽のついた衣装で広いステージを縦横無尽に駆け回ります。
アンコールが終わった後、フロアは高まりすぎてダブルアンコール発動!

「the Edge of Goodbye」
もう何回聞いたか、って言う曲ですが、今回の高まりはすごかった。
カオス! でもメンバーとヲタがちゃんとコントロールしているカオス。

終演後、名残惜しくて、物販もずっと見学して、最後の最後まで現場にいました。
それくらい良いライブでした。
次のワンマンも良い会場で決まっているみたい。
これだけのステージが出来て、これだけ独特の個性を持てて、カンペキ上昇気流に乗ったと思います。
目指すは、でんぱ組かBiSか、でも歌っているのは呑気なベルハーちゃんっていう新しい流れ。

初めてベルハーちゃんを見たとき、「これはここ数ヶ月のグダグダで訳分かんない状況が楽しいんだろうな。でも旬の時期はそんなに長くないだろうな」って思いました。
でも、グダグダな味わいは残しつつ、パフォーマンスとしてもこれだけ楽しいレベルに仕上げてきたとは、本当に運営の田中さんの手腕はすごいな、と。

もちろんメンバーのみんなも、「ダンスがタダで習える」という理由で加入したり、最初はそんなに意識も高くなかったと思うんだけど、何人かの脱退を乗り越え、すごい数のステージを経験し、今回のステージまでたどり着いた訳です。
これはこの先も、どこに行くのか見届けなきゃ、って強く思った素晴らしすぎるライブでした!