東京ナイト

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SKE48チームKⅡ ecoライブ@汐留・日本テレビ

2012-06-09 23:08:28 | AKB48
今日はSKE48のミニライブに行ってきました。
日テレの「PON」という番組の収録に絡めての30分ほどの短いライブでしたが、何と無料。
しかもチームK2という一番見たいチームだったので行ってきました。

「アイドルの現場は早めの行動が肝心」という鉄則に従って、けっこう早めに会場入りしたので、センターポジションで5列目というかなり良い位置で見られました。

とは言え、何と言うか「アイドルの顔を見にいった」というのがぴったりで、「ライブ感」はほとんど感じられませんでした。

まあ至近距離でしゃわこが見られたのは嬉しかったですが、「ライブ感」は無かったし、メンバーからも「多幸感」は感じられず、残念ながら「言われた仕事をこなしているだけ」という雰囲気しか伝わってはきませんでした。
うーむ。

集まったピンチケ層は、それでもお目当てのメンバーを見られて大興奮でしたが、個人的には、ここ半年、かなりのアイドルの現場を見てきたけど、今日のステージは一番つまらなかったかも。
ただ与えられたセットリストをこなして、振りを間違えないようにきちんと踊るだけ。
そこからは、なぜ今日、このステージに立つのか。
そして何を伝えたいのか、という動機と情熱は感じられませんでした。

でも、それは仕方が無いこと。
彼女達は売れっ子アイドルなので、今日みたいな「無料のミニライブ」に全力投球しろ、というのはもちろん無理な話。
別に彼女達が悪いわけでもなく、そういうのが見たければ別のアイドルの現場に行けっていうことなんだと思います。

という訳で、30分だけでしたが、至近距離でしゃわこの美しい立ち振る舞いを見られただけでも収穫でした。
で、夜は別のアイドル現場で、がっつり熱いライブを観てきたのですが、それは次項で。

AKB48 27thシングル選抜総選挙開票結果 秦佐和子さん25位!

2012-06-07 06:58:18 | AKB48
という訳で、昨日はAKBの総選挙でしたね。
今回は特に何もせず、というか、いささか覚めた目で見ていました。

が、やっぱり結果は気になるもの。
開票の様子はTVで中継されていたようですが、飲み会があったので見られず。
帰宅して、慌ててネットをチェックしました。

気になったポイントは、やっぱりSKEの秦佐和子さん。
去年は前年の圏外から33位と大躍進を遂げ、その後、SKEの上位メンバーとしてすっかり定着しましたが、今年はもしかしたら落ちてしまうかもしれないな、と心配していました。

でも、結果は投票数13,920票を得て堂々の25位!
今年は投票もしなかったので、こんな事を言うのは何ですが、よかったよかった。

で、25位に選ばれたコメントがこちら。

25位 秦佐和子


「SKE48チームKⅡの秦佐和子です。237人もこうして女の子がいる中で、私のことを選んでいただけたというのは本当に嬉しいことです。ありがとうございます。
みなさんはどんな思いで、私に投票して下さったのでしょうか。とても温かいその気持ちを支えに、私は自分の夢を真っすぐ追って行きたいと思います。
なので、よろしければ、みなさんが私に飽きるまで見守っていただけると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。」

なんだか、選ばれた喜びというより、過剰な競争状態に置かれているメンバーの苦しい胸の内が伝わってくるコメントですね。
237人の中で常に競争させられ、順位付けされ、ライブ、取材、日々のブログの更新、握手会と一瞬も手の抜けない日々。
なかなかハードな状況なんだろうな、と想像します。

それにしても「私に飽きるまで」ってすごいコメントですね。
賢いしゃわこさんとしては、投票してくれるファンの気持ちはありがたいだろうし、でも、大人たちの思惑も良く分かるだろうし、なかなか複雑な心中だったと思います。

今年は自分の個性を生かしつつ、SKEの枠に縛られずに活躍の場を広げて欲しいものです。
そんな自由は許されそうにはないけれど・・・。

でも、ももいろクローバーZ、東京女子流といった、少数の固定されたメンバーで、絆を強めつつ、アイドル戦国時代を懸命に戦っているグループを応援するようになって、改めてAKBシステムのいびつさを意識するようになりました。
ファンとしてはメンバーの屈託のない笑顔やまっすぐ努力する姿をみたいので、チーム内の序列争いやファン同士を競わせた結果の「アンチ」の存在といったAKBの負の面は、見ていると疲れるばかり。

という訳で、アイドルの面白さを教えてくれたAKBだけど、他のアイドルの素晴らしさを知ってしまった今となっては、素直な気持ちで応援できないな、という感じです。
もちろん日々頑張っているメンバーたちには責任はないのだけれど・・・。

高尾の自然観察会・「セッコク」観察

2012-06-05 07:00:12 | 山のぼり
日曜日は高尾に自然観察会に行ってきました。

ちょうど杉の木の枝に着生して花を咲かせるラン科の植物、セッコクの花が満開なので、それをお目当てに行ってきたのです。


写真真ん中の白い花が「セッコク」

知り合いの自然にものすごく詳しい青年と一緒に行ったのですが、まるで陸の「さかな君」のように植物や昆虫に詳しい彼の解説を聞きながら歩くと、ただの登山道もまるで違ったように見えてきます。

本当に自然は驚きに満ちていますね。
例えば、よくある「シダ」もさまざまな種類があって、よく観察するとすごく美しいもの。


写真は「リョウメンシダ」

で、一番びっくりしたのが「クガビル」というヒルがミミズを捕食している瞬間を見られたこと。
その少し前に、ミミズを探して地面をぱたぱた叩きながら進むクガビルを見ていて、その不思議な動きが非常に面白かったのですが、次に見つけた個体がちょうど食事中。

で、写真がこれ。


グロいです。
でも、触って持ち上げようとしたら、慌てて捕食中のミミズを吐き出して逃げ出そうとしました。
吐き出したミミズはかわいそうなくらい細くつぶされていて、クガビルの力のすごさを感じました。

今僕たちが目にすることが出来る自然のさまざまな生き物たちは、激しい生存競争の結果、いろいろな方向に進化して今の形になったと言うことがよく分かりました。
という訳で、いつもの山登りでは気がつくことがなかなか出来ない、小さな生き物や植物の世界を観察できた貴重な一日でした。

「Girls×Glad×Greeting」6月2日・2部@渋谷Glad

2012-06-03 00:22:03 | アイドル
今日は渋谷でまたもやアイドルイベントに参戦。
「Girls×Glad×Greeting」というイベントで、何と5時間(!)、50人以上のアイドル達が参加していました。

でも、今回、名前を知っていたのはたった2組。
さらにライブを観た事があるのは「AeLL.」だけという状況だったのですが、意外にもけっこう楽しめました。

今回は、20組以上の個人とグループが参加して、それぞれ2曲から3曲程度、パフォーマンスを行いました。
一番メジャー感のある「AeLL.」でも5曲程度なので、とにかく次々と舞台に登場し、目まぐるしく歌って踊る感じです。

しょうじき、よほど個性がない限り名前すら覚えられない状況。
彼女達もやりにくかったと思うし、せめて3曲は歌わせてあげないと可哀想な気もしますが、それでも、どのメンバーも必死のパフォーマンスを見せてくれました。

一部、緊張して声が裏返ったりしたメンバーもいましたが、ほとんどがダンスも歌も頑張っているように思えました。
アイドル戦国時代と言われ、AKBやももクロが派手な空中戦を繰り広げている一方で、キャパ100人ちょっとのライブハウス(それぞれのグループのファンが入れ替わりいたので、延べの入場者数はもっと多いと思います)で、しかも持ち時間10分しかない中、何とか爪あとを残そうと頑張る彼女たちを見ていると、自然と応援したくなってきます。

とは言え、やっぱり持ち時間の少なさもあって、「次のライブに必ず行きたい」と思わせるグループはありませんでした。
うーむ、本当に難しいですね。

ただ、その中でも印象に残ったのは、練習生が初々しかった「DokiDoki☆ドリームキャンパス」、ダンスがアグレッシブだった「Survive-ZERO」、名前のインパクトがすごいハーフ3人組の「多国籍軍」の3組かな。

まあ、最後のほうは観ているだけだった僕も疲れ果てましたが、なかなか面白かったので、同じようなイベントがあれば(というかしょっちゅうやっているようですが)また行こうと思いました。

【2部】
AeLL. / 怪傑!トロピカル丸 / 早乃香織
Elastico -Pegasus- / DokiDoki☆ドリームキャンパス / asfi
MarryDoll / 伊藤桃 / Rizumu
Survive-ZERO / choice? / FG学園塁球部
柳田久瑠実 / 多国籍軍 / Power Spot
ねがいごと / ウルトラガール / イニーミニーマニーモー
ぱられるわーるど / 拳銃少女 / リンクス
森本亜美 / 森崎愛里 / 平岡なつき

ももいろクローバーZメジャー8thシングル「Z女戦争」(オトメセンソウ)

2012-06-02 05:29:21 | ももいろクローバーZ
6月27日発売の、ももクロの新曲のジャケット写真が発表されました。
タイトルは「Z女戦争」(オトメセンソウ)。



これまでにないかっこよさ。
ライティングがすごくきれいだし、みんな凛々しいね。
これまでの中で一番良いかも。

で、気になる作詞作曲は、、、、、、やくしまるえつこ!!
きたーーーー!!!

次のシングルは、ももクロにとって、とても重要なターニングポイントになる曲。
色物にだけはなって欲しくなかったので、期待しながらも不安だったのですが、まさかのキャスティング。

ヒャダインをあえて外し、新しい世界観を提示する攻めの姿勢。
勇気が要ったと思うけど、今回に限ってはヒャダインじゃなくてホントに良かったと思います。
この前の横アリで思ったけど、今のももクロは余計な演出に頼らなくても、楽曲とパフォーマンスだけで1万人以上のお客と対峙できるだけの力が付いています。
ならば、次の曲はギミックに頼らないで、シンプルに勝負して欲しかったのですが、まさか、やくしまるえつことはね。
素晴らしすぎるよ。

アイドルにはまる前は、大好きだった相対性理論。
理論×ももクロの化学反応で、すごいことになるはず。

れにちゃんがユーストで言っていたけど、今までにない不思議な曲との事。
「神が降りてくるような曲」だってさ。
Kマネも「ももクロの代表曲になったよ」と自信満々でした。
でも、「曲が長すぎて紅白はダメかもな」とか言ってたのには笑いましたが。

あと、セールス的にはどうなんでしょう。
楽曲としてはAKB的分かりやすさがないと思うので、もしかしたら厳しいかもしれないですが、置きに行かずに「攻めの姿勢」を堅持するのが、ももクロ流。

という訳で、変化を怖れないももクロちゃん、さすがです。
発売が、とにかくひたすら楽しみ!!!!

やくしまるえつこは声質というか、独特の甘くないウィスパーボイスが大好き。
相対性理論『ミス・パラレルワールド』


こちらは、「Z女戦争」のカップリング曲。
この前アップされたばかりなのに、もう100万回以上再生されています。
ももクロらしい楽しいPVだけど、この曲がシングルタイトルじゃなくて良かった。
ももいろクローバーZ「PUSH」MV