東京ナイト

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長崎・五島列島 中通島、小値賀島旅行(前編)

2013-07-21 14:38:50 | 旅行
7月上旬、三泊四日で長崎に旅行に行ってきました。
この旅行は、久しぶりに親孝行しようということで、家族旅行。
親と泊りでの旅行なんて何年振りでしょうか。

という訳で、ちょっと長くなりますが、長崎県五島列島旅行の日記です。

今回、五島列島を旅の目的地にしたのは、アレックス・カーの「犬と鬼」を読んで、彼が現在手がけている離島の宿泊施設に泊まりたくなったから。
小値賀島という五島列島北部の島で古民家を改装した宿泊施設を運営しているのです。
その古民家が素敵過ぎで、ここに2泊してゆっくり過ごす計画でした。

が、離島ってやっぱり大変なんだな、というハプニング連続の旅となりました。

まず初日。
朝のフライトで長崎に行く予定だったのですが、ソラシドエアの機材トラブルとかでいきなり欠航。
お昼の便に変更です。
待っている間、羽田空港内のカフェで飛び立つ飛行機を見ながらのんびりおしゃべり。

でようやく長崎空港。
ここから佐世保に移動。
街を少し散策して、美味しいイタリアンを食べて、今夜の宿、弓張の丘ホテルに。
港を見下ろせるロケーションの良いホテルでした。

2日目、起きてみると雨は降っていないもののすごい風。
今日は船で小値賀島に移動の予定なので不安になります。
悪い予感は的中し、強風のため朝の船は欠航・・・。

あーあ、という訳で、お昼の便に期待して、それまで佐世保市内の水族館「海きらら」に。


地元、九十九島の海を再現。


クラゲもいて楽しい!

と、水族館を楽しんで港に戻ると、なんと昼の船便も欠航とのこと。
悩んだ末、急遽予定を大変更。
小値賀島を諦め、大型船のため船が出るという小値賀島の南に位置する中通島に行くことにしました。

意外にそんなに波も高くなく、2時間程度の快適な船旅で島に到着。
とは言え、中通島の情報は皆無。
で、慌てて調べてみると、古い教会がたくさんある島のようでした。
なので、タクシーでいろいろ回ることに。


頭ヶ島天主堂(1917年。重文)
今は橋が架かっていますが、昔は離島だった頭ヶ島にある教会。
石造りの立派な教会です。
「え、こんな小さな集落に?」ってびっくりするくらいの規模なのですが、信仰の拠り所として、信徒みんなで力を合わせて作ったとのこと。
今も熱心な信徒の方たちによって、きれいに整えられ、お花が飾られ、本当に素晴らしい空間でした。

そんな美しい教会をじっくり見学させてもらったあと、ようやく見つけた宿に。
途中天気も回復してきて、太陽も顔を見せてくれました。


(後編に続く)

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