東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

AKB48 A1st「PARTYが始まるよ」公演~見逃した君たちへ AKB48グループ全公演~

2011-06-12 23:20:48 | AKB48
今日は、「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
20日間に渡って行われた「見逃した君たちへ」も今日で最終回、最後は初心に戻ってA1st「PARTYが始まるよ」公演です。

このセットリストは、2005年の12月、AKBが結成されて最初に行われたもの。
タイトル通り、まさにここからパーティーが始まった大切な公演です。
しかも今日は1期生のチームAオリジナルメンバーに加え、チームKにとっても最初のセットリストなので大島優子さん、宮澤佐江さんら2期のメンバーも入った豪華な16人によるステージなので楽しみにしていました。



結果は、まずまずかな。
大島優子さんの表現力はやはり別格。
MCのコメントも安定していて安心してみていられます。
他に、総選挙で躍進した梅田彩佳さん、増田有華さんが輝いていました。
立場が人を作る、といったところでしょうか。
特に梅田さん、表情が豊かで自信溢れるステージを披露し、他の上位メンバー以上に目立っていました。
あとは、板野友美さん、秋元才加さんも良かったかな。ふたりともステージ映えしますね。

この「見逃した君たちへ」で注目している松原夏海さん、相変わらず楽しそうには踊っていましたが、A1st自体、あまりダンサブルなセットリストではなく、けっこう棒立ちで歌うだけの簡単なものなので彼女の個性が出しづらかったかもしれません。
他の公演の時と比べても、彼女がカメラに抜かれる回数も少なかった気がします。
今日の公演のAKBメンバーの中、総選挙で順位が付かなかったのは彼女だけ。
なんでだろう・・・。
貪欲に前に出て行く性格じゃないからかな。
もっと活躍の場を与えて欲しいけど、彼女自身、今の状態で落ち着いちゃっているのでしょうか?

いっぽう、相変わらず前田敦子さんの表情は冴えません。
カメラが抜いても無表情な時が多く、ドキッとしてしまいます。
たまに笑っても、なんだか無理をしているようで、だんだん痛々しくなってしまうほど。
本当に大丈夫でしょうか。

演目は、タイトル曲の「PARTYが始まるよ」が期待感が高まる感じでよかったかな。
他に秋葉原に実在するお店の店名を読み込んだ「AKB48」が賑やかでした。でも既に閉店してしまったお店もあったりして、5年の月日は長いなと感じました。
彼女達も、当時の衣装を着て「もうさすがに厳しいかも」と笑いながら話していましたが、半分本気かもしれません。
花の命は短いですね・・・。

という訳で、今日は公演時間も短く、なんだかあんまり印象に残らない感じでした。

A1st「PARTYが始まるよ」公演
板野友美/小嶋陽菜/篠田麻里子/高橋みなみ/前田敦子/峯岸みなみ/佐藤由加理/浦野一美/平嶋夏海/大島優子/宮澤佐江/秋元才加/河西智美/梅田彩佳/増田有華/松原夏海


あ、「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~は結局19公演のうち、8公演を観ることが出来ました。
ベスト3は、チームK5th「逆上がり」公演と、B4th「アイドルの夜明け」公演、それにK3rd「脳内パラダイス」公演です。

「逆上がり」公演は全体的な完成度の高さ、「アイドルの夜明け」公演はオープニングの凝縮感あふれる破壊力、「脳内パラダイス」公演は逆にアンコール後の怒涛のスピード感が印象に残っています。

「AKBの基本は、劇場公演だ」とよく言われますが、本当にそうだと思いました。
TVではなかなかその魅力が伝わらないメンバーも、自分の居場所を見つけて輝いていたり、上位メンバーでも意外にぱっとしなかったり、まさに一期一会。
でも、思っていたよりはるかに完成度が高く、本当に楽しかった。
できれば実際にAKB劇場で観たいものです・・・。

新橋のスナック

2011-06-12 07:00:35 | Weblog
金曜日、会社の人たちと銀座で飲みました。
かなり上の人もいたので、ちょっとおしゃれな和食屋さんをチョイスし、美味しく上品に楽しんだのですが、2軒目ということで連れて行かれたのが新橋のスナック。

上司の行きつけらしく、週に1度は必ず通っているそうです。
それも何十年も・・・。

僕自身は「スナック」には数えるほどしか行った事がなく、最初はものめずらしく、席に付いてくれたおねえさんの水割りを飲んでいたのですが、だんだん楽しくなってきて、最後は大騒ぎ。
水割りも何度もお替りしてしまいました。

結果、泥酔・・・。
ふだん、お酒に飲まれることはめったにないのですが、「水割りを作ってもらう」ということでペースが乱れてしまったみたいです。
で、帰り道、電車を2回も乗り過ごすは、駅のベンチで寝てしまうはで、なかなか家に帰れず、最後は家とはかなり離れた道路の道端でしゃがみこんでいる自分に気がつきました。
カバンもメガネも持っておらず、酔った頭で「やばい」とぼんやり思いながら、雨の中、周囲をうろうろ探すとお財布の入ったカバンは見つかりましたが、メガネは発見できず・・・。

結局、タクシーで帰宅し、翌日、現場に戻りメガネを探したり、交番に聞きにいったりしたものの今だ見つかっておりません。
高いメガネだったのに・・・。

と、残念に思いつつ、これだけ限度を考えず飲めて良かったと思ってもいます。
ふだんは「飲みすぎだな」と思うと自然とセーブしてしまい、こうしたトラブルにはならないのですが、雨の中、一人で荷物を失ってしゃがみこんでいるのも、「たまになら」良いものです。

それにしても、同じスナックに何十年も通い続ける(しかも新橋!)、というのも、昭和っぽくていいですね。
職場とは違う上司の表情を見ながら、そんな事を思いましたです。