本は「はたらきたい。 ほぼ日の就職論」。
この前「BRUTUS 吉本隆明特集」が面白かったので、糸井重里関連本ということで本棚を探したら出てきた本。買ったもののまだ読んでいませんでした。
というか、どうも糸井重里さんという人は胡散臭いイメージがあって、敬遠していたところがありました。
で、読んでみたのですが、なるほどこれは確かに多くの人に支持される本だなという事が分かりました。
就職に関するあれこれを、採用のプロの人やしりあがり寿さんや、矢沢永吉さんなどが語るのですが、みんなとても上手くまとめて言葉にしています。
共通するのは「シンプルであること」。
小手先のテクニックじゃなくて、普通に自分を見せよう、という内容。
就職で悩んでいる人にたぶん一番必要な知恵な気がします。
既に就職している僕にも「働く」ということの面白さを再認識させてくれました。
他に「100のことば」という働くことに関する短文が100個掲載されているのですが、これも良い言葉ばかり。
例えば萩本欽一さんは「したくない仕事しか来ないんです。でも、運はそこにしかない」、任天堂の社長は「自分が誰かと仕事をしたら、次も一緒に仕事をしたいと思わせる事がモットーだった」とか・・・。
で、みうらじゅんのめちゃくちゃな笑えるインタビューも時々入っていて飽きさせない構成。
という訳で、悪い本ではないのですが、なんだかインスタントな気がします。
正解が近すぎるというか。
この本がきっかけになれば良いと思いますが、解決した気になるのはお手軽すぎるかも。
まあ、偏見があるからこんな感想になってしまうのかもしれませんね。
でも、もっと悩んでいろんな本を読みまくった方が若者たちの力になると思ったりもしました。
この前「BRUTUS 吉本隆明特集」が面白かったので、糸井重里関連本ということで本棚を探したら出てきた本。買ったもののまだ読んでいませんでした。
というか、どうも糸井重里さんという人は胡散臭いイメージがあって、敬遠していたところがありました。
で、読んでみたのですが、なるほどこれは確かに多くの人に支持される本だなという事が分かりました。
就職に関するあれこれを、採用のプロの人やしりあがり寿さんや、矢沢永吉さんなどが語るのですが、みんなとても上手くまとめて言葉にしています。
共通するのは「シンプルであること」。
小手先のテクニックじゃなくて、普通に自分を見せよう、という内容。
就職で悩んでいる人にたぶん一番必要な知恵な気がします。
既に就職している僕にも「働く」ということの面白さを再認識させてくれました。
他に「100のことば」という働くことに関する短文が100個掲載されているのですが、これも良い言葉ばかり。
例えば萩本欽一さんは「したくない仕事しか来ないんです。でも、運はそこにしかない」、任天堂の社長は「自分が誰かと仕事をしたら、次も一緒に仕事をしたいと思わせる事がモットーだった」とか・・・。
で、みうらじゅんのめちゃくちゃな笑えるインタビューも時々入っていて飽きさせない構成。
という訳で、悪い本ではないのですが、なんだかインスタントな気がします。
正解が近すぎるというか。
この本がきっかけになれば良いと思いますが、解決した気になるのはお手軽すぎるかも。
まあ、偏見があるからこんな感想になってしまうのかもしれませんね。
でも、もっと悩んでいろんな本を読みまくった方が若者たちの力になると思ったりもしました。