銭湯は辻堂の浜の湯。

辻堂駅の北口は再開発で更地が広がっているんだけれど、その際にぽつんと建っているのが浜の湯。隣がこんな大きな更地だと、銭湯もちょっとさびしげ。
番台式。女将さんがぼんやりテレビを見ています。
脱衣所の壁は、ロッカーが半分、脱衣籠の置いてある棚がもう半分という構造。
で、浴室。
新世美術の手による富士山のペンキ絵。壁板に直接描いてある。この絵はどの位の時間で描きあがるんだろう。東京の絵師さんの作品と比べるとちょっとディテールが、、、という感じ。まあそれも個性で良いと思いますが。
で、この銭湯の最大の見所はタイル絵。
「九谷鈴栄堂 胡山画」との署名入りのタイル絵はふたつ。
浴槽奥には大沼公園を走る機関車の姿を描いたタイル絵。奥の駒ケ岳も描かれていて北海道らしい雄大な風景。
もう一枚は、男女境の壁一面に貼られた大作。「弥次喜多道中記」の川越えの一場面を描いたユーモラスな作品。川人足に担がれ、川を越える弥次さんたちの脇で、川を渡ろうとしている女性が裾を押さえている色っぽいシーンや、一仕事終えた川人足がお尻を出して焚き火にあたっているシーン(なぜか獅子舞も焚き火にあたろうとして人足がビックリしている)などが描かれていて見飽きない。
このタイル絵を見るだけでも訪問の価値ありです。
残念ながらお客の入りはいまひとつ。番台の女将さんも手持ち無沙汰な感じでした。
という訳で、ユーモラスなタイル絵を見物にぜひ辻堂へ!

辻堂駅の北口は再開発で更地が広がっているんだけれど、その際にぽつんと建っているのが浜の湯。隣がこんな大きな更地だと、銭湯もちょっとさびしげ。
番台式。女将さんがぼんやりテレビを見ています。
脱衣所の壁は、ロッカーが半分、脱衣籠の置いてある棚がもう半分という構造。
で、浴室。
新世美術の手による富士山のペンキ絵。壁板に直接描いてある。この絵はどの位の時間で描きあがるんだろう。東京の絵師さんの作品と比べるとちょっとディテールが、、、という感じ。まあそれも個性で良いと思いますが。
で、この銭湯の最大の見所はタイル絵。
「九谷鈴栄堂 胡山画」との署名入りのタイル絵はふたつ。
浴槽奥には大沼公園を走る機関車の姿を描いたタイル絵。奥の駒ケ岳も描かれていて北海道らしい雄大な風景。
もう一枚は、男女境の壁一面に貼られた大作。「弥次喜多道中記」の川越えの一場面を描いたユーモラスな作品。川人足に担がれ、川を越える弥次さんたちの脇で、川を渡ろうとしている女性が裾を押さえている色っぽいシーンや、一仕事終えた川人足がお尻を出して焚き火にあたっているシーン(なぜか獅子舞も焚き火にあたろうとして人足がビックリしている)などが描かれていて見飽きない。
このタイル絵を見るだけでも訪問の価値ありです。
残念ながらお客の入りはいまひとつ。番台の女将さんも手持ち無沙汰な感じでした。
という訳で、ユーモラスなタイル絵を見物にぜひ辻堂へ!