東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

SKE48 チームKⅡ A2nd「会いたかった」公演~「見逃した君たちへ」~

2011-05-29 00:56:23 | AKB48
今日はまたまた「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
SKE48 チームKⅡによるA2nd「会いたかった」公演です。

チームKⅡには、ご存知、秦佐和子さんがいる訳ですが、僕はSKEビギナーなので、他のメンバーのことはほとんど知りません。
高柳明音さんと小木曽汐莉さん、古川愛李さんはかろうじて顔が判別できる程度で、その他のメンバーは名前も知らない状況。
これで、楽しめるか不安でしたが、思った以上に秦佐和子さんのパフォーマンスが素晴らしく、行って良かったです。

「会いたかった」公演は前田敦子さんをはじめ、AKB第1期メンバーが育ててきた大切な公演。
オリジナルのセットリストを作ってもらえていないチームKⅡなので、名古屋ではこの公演をしていたようです。

最初は、ユニット曲から始まります。
しょうじき良く分からないメンバー達が出てきたので、佐和子さん以外の逸材を探すつもりで観ていました。
でも最後まで観て、残念ながら印象に残るメンバーはいませんでした。

理由はキャラ立ての弱さ。
どうもメンバー皆が、同じように見えてしまったのです。
SKEビギナーなので、顔と名前はあまり一致しないのですが、それ以前に、個性を感じさせるメンバーが少なく思いました。
みんな同じような髪型で、同じようなMCしか言わず、いわゆる妹系のアイドル路線をなぞっている印象を持ちました。
バリエーションが乏しいため、公演自体、あまり奥行きが感じられません。

MCも、会場となったTOKYO DOME CITY HALLにちなんだ「あいうえお作文」を披露した松本梨奈さんやマイクの効果でアニメっぽく演出した古川愛李さん、鳥の物真似がかわいらしかった高柳明音さんなど、それなりに頑張っていたメンバーもいましたが、ほとんどが「チームK2らしく頑張りますので、みなさんも盛り上がってください!」みたいな紋切り型の内容。
せっかく名古屋から東京に来たのに、初めてのファンにアピールする工夫が足りないと感じました。
チームKⅡにとって「自分たちのセットリストを早く作ってくれ!」というアピールの場なので、彼女達の気合はすごかったのですが・・・。

その点では、秦佐和子さんの個性の演出は頭抜けていました。
まず、すごく声が小さいこと。
普通だったら、元気がなく感じさせてしまいますが、彼女の場合、何故か前のめりになって聞きたくなるような魅力となっています。

彼女も実はそれ程、特別なことは話していないのですが、丁寧な物言いと佇まいでかなり得をしています。
ときどき「前の公演では緊張して、てんやわんやでした」とか不思議な物言いをして笑いを取っていました。

ダンスはあまり上手くない、と聞いていたのですが、僕の目には元気に頑張っているように見えました。
表情も、歌詞の意味を汲み取って様々に変えていて、かなり変化があってよかったです。
途中、ステージ上に落ちていた他のメンバーの装飾品をさっと拾ったりして、目配りもきちんと出来ていると思いました。

髪型も、16人のメンバーでいちばんショートなので直ぐに判別できます。
以前、AKBの篠田麻里子さんがショートにしている理由を、「大勢のメンバーの中で目立つため」と答えていましたが、同じように目立つために工夫をしているんだと思います。

ファンからの歓声も、メンバーの中ではダントツ。
MCの声が聞こえないほどで、「静粛にお願いします」と困った顔で言っていました。
少なくとも東京では、チームKⅡの中で一番人気と言えそうです。
これは、まだ一度も選抜入りさせてもらっていない彼女にとって、SKE運営への良いアピールとなるでしょう。

という訳で、(映画館でしたが)初めて観た秦佐和子さんのパフォーマンス、個性を上手く自己演出できていて素晴らしかったです。

A2nd「会いたかった」公演
SKE48 チームKⅡ
赤枝里々奈/阿比留李帆/石田安奈/小木曽汐莉/加藤智子/後藤理沙子/佐藤聖羅/佐藤実絵子/高柳明音/秦佐和子/古川愛李/松本梨奈/向田茉夏/矢方美紀/山田澪花/若林倫香

祝!30位 チームKⅡ 秦 佐和子さん ~AKB48 選抜総選挙速報~

2011-05-25 23:19:32 | AKB48
という訳で、昨日から始まった選抜総選挙。
開票は6月8日ですが、投票2日目の今日、選挙速報が発表になりました。
去年は、速報→中間発表→開票、という流れでしたが、今年は中間発表がないので、この速報がいろいろ意味を持ってきます。

ちなみに去年の速報1位は前田敦子さん。速報時の得票数は6,846票。
最終的に30,851票を獲得しているので速報時の約4.5倍。

今回は、速報1位の大島優子さんの投票数が17,156票なので、4.5倍すると8万票近い計算となります。
もしかしたら10万票越えもありえるかも知れません。
この数字、国政選挙なら、国会議員になれる程の数です。

mixiのコミュの書き込みを見ていると、「速報後に投票する」という人が多くいました。特に二桁投票を予定している熱烈なファンに多いようです。
速報で順位を伸ばすと、その後安心してしまい、結果的に順位を落としてしまう傾向があるため、戦略的に「速報後に投票」しているみたいです。

去年の結果をみると速報時と開票結果で一番順位に変動があったのは、松井珠理奈さんで、18位→10位となっています。
逆にライバルの松井玲奈さんは、速報、中間と珠理奈さんに勝っていたのに最後に逆転されてしまいました。
珠理奈さんのファンは今年もこの戦略を取ろうとしているのでしょう。

ただ、その他のメンバーはおおむね1~3位程度の変動しかありません。
従って、今回の速報は、やはり6月8日を占う重要な指針となります。

で、一番最初に注目したいのが、SKE48 チームKⅡ 秦佐和子さん。
何とかアンダーに入って欲しいと思っていたし、今回はそのチャンスがあると思ってもいましたが、うまくいって35位くらいかと予想していました。
それが速報では、なんと30位!!
これはちょっとすごいです。
期待できます!!

なお、SKEメンバーは、去年5人が最終で上位40位以内に入っています。
それが今回は8人。
他に大阪のNMB48のメンバーも2人入るという躍進をみせたので、AKBでアンダー以上のメンバーは5人減ってしまったことになります。
AKBの中位メンバーにとってはライバルの成長は大きな脅威となってしまっています。

あと、思ったより、AKB研究生の得票が伸びていない事も意外でした。
最近の露出から考えて、3~4人はアンダー以上に入るかと思っていたのですが、大場美奈さんひとりだけ。
この後の巻き返しがあるのでしょうか。

最後は上位メンバー。
こちらも動いてきました。
「神7」と呼ばれる上位7人から、小嶋陽菜さん、板野友美さんが脱落。
代わりに、柏木由紀さん、指原莉乃さんが入ってきました。
柏木由紀さんは、上位に食い込むだろうとは思っていましたが3位まで伸ばすとは!
へたれのさっしーもヒトケタはあると思っていましたが7位は出来すぎの感じがあります。

本当に、これまでの2回の選挙で、上位7人は変わらなかったので大きな動きです。
もっとも小嶋陽菜さんは、去年も速報時は10位だったので、まだまだ分かりません。
劣勢に立たされたメンバーのファンたちは、ここから奮起するはずです。
SKEの松井珠理奈さんとそのライバル松井玲奈さんの戦いも、去年の様な大逆転があるかもしれません。
もちろん、注目の大島優子さん、前田敦子さんの頂上決戦もますます白熱しそうです。

という訳で、ますます盛り上がりそうな選抜総選挙。
秦佐和子さんの勢いが止まらない事を祈りつつ、応援していきたいと思います。


~以下、戸賀崎支配人のブログ「トガブロ」から速報結果~

第1位 AKB48 チームK 大島 優子 17,156 票
第2位 AKB48 チームA 前田 敦子 16,452 票
第3位 AKB48 チームB 柏木 由紀 12,056 票
第4位 AKB48 チームA 高橋 みなみ 8,833 票
第5位 AKB48 チームB 渡辺 麻友 8,582 票
第6位 AKB48 チームA 篠田 麻里子 8,016 票
第7位 AKB48 チームA 指原 莉乃 7,357 票
第8位 AKB48 チームK 板野 友美 6,596 票
第9位 SKE48 チームS 松井 玲奈 6,559 票
第10位 AKB48 チームA 小嶋 陽菜 6,534 票
第11位 AKB48 チームK 宮澤 佐江 5,157 票
第12位 AKB48 チームA 高城 亜樹 5,096 票
第13位 AKB48 チームK 峯岸 みなみ 3,931 票
第14位 AKB48 チームB 北原 里英 3,860 票
第15位 AKB48 チームB 河西 智美 3,102 票
第16位 SKE48 チームS 松井 珠理奈 2,843 票
第17位 AKB48 チームK 横山 由依 2,753 票
第18位 AKB48 チームB 佐藤 亜美菜 2,684 票
第19位 AKB48 チームB 増田 有華 2,201 票
第20位 AKB48 チームA 倉持 明日香 1,793 票
第21位 SKE48 チームKⅡ 高柳 明音 1,761 票
第22位 AKB48 チームA 仲川 遥香 1,571 票
第23位 AKB48 チームK 秋元 才加 1,502 票
第24位 AKB48 チームB 平嶋 夏海 1,484 票
第25位 NMB48 チームN 山本 彩 1,444 票
第26位 AKB48 チームK 梅田 彩佳 1,441 票
第27位 AKB48 チームB 宮崎 美穂 1,378 票
第28位 SKE48 チームS 須田 亜香里 1,139 票
第29位 AKB48 チームA 多田 愛佳 1,129 票
第30位 SKE48 チームKⅡ 秦 佐和子 1,118 票
第31位 SKE48 チームS 木崎 ゆりあ 1,053 票
第32位 AKB48 チームA 大家 志津香 904 票
第33位 SKE48 チームS 大矢 真那 885 票
第34位 NMB48 チームN 渡辺 美優紀 854 票
第35位 AKB48 チームB 佐藤 すみれ 852 票
第36位 AKB48 チームK 松井 咲子 814 票
第37位 AKB48 チーム研究生 大場 美奈 811 票
第38位 AKB48 チームB 小森 美果 792 票
第39位 SKE48 チームS 矢神 久美 779 票
第40位 AKB48 チームK 藤江 れいな 778 票

AKB48 K4th「最終ベルが鳴る」公演 ~「見逃した君たちへ」~

2011-05-25 22:07:09 | AKB48
今日は新宿で商談でした。
当初、8時過ぎまでかかるだろうと思っていたのですが、意外にもすんなり終わり、6時15分には外に出られました。

という事は・・・!!
6時半には昨日と同じ映画館のシートに座って、AKB48のK4th「最終ベルが鳴る」公演を観ることが出来ました!
やっぱり昨日の公演がとても良かったので、見逃すわけにはいかないぞ!、という訳です。

昨日の「逆上がり」公演でAKBのセットリストの雰囲気はだいたいつかめたので、今日はじっくり見ることが出来ました。
注目したのは、昨日その魅力に気がついた松原夏海さんのパフォーマンスです。

まず、K4th「最終ベルが鳴る」公演は、体育会系と言われるチームKの雰囲気を全面に押し出し、いわゆるアイドルらしいかわいらしさを極端に減らした、とても大胆な演目である事に驚きました。
メンバーも、凛々しさやかっこよさを全面に出していて、昨日より表情が引き締まっている気がしました。
そういった意味で、今日の演目に合っていたのが、「清く気高く美しく」がキャッチフレーズの秋元才加さんと、多彩な表情を出せる大島優子さんでした。
ふたりともかっこよかった。

いっぽう松原夏海さんは、昨日と比べ「笑顔を見せて踊る」という演目が少なかったせいか、かっこよく踊ってはいましたが、昨日ほどのインパクトはありませんでした。
とは言え、やはりダンスの切れはよかったし、好印象ではあります。



ただ、やっぱりおしゃべりはいまひとつ。今日も微妙にすべっていました。
自分をどうキャラ付けするかに無頓着なのか、自己紹介のフレーズも「みんみんみん なっつみぃ~」、というもの。
秋元さんの様な、キャラ付けを意識したフレーズではないため、ただ「名前を覚えてもらう」という以上の効果はありません。
しかも、AKBには「なつみ」という名前のメンバーがもうひとりいるし・・・。

他のメンバーからは、性格の良い人、と認識されているようで、今日の公演中も、倉持明日香さんが「AKBの中でなりたい人は、松原夏海さんのように心優しい人」とコメントしていた程。
Kメンバーの性格やキャラクターを秋元康が歌詞に入れた「16人姉妹の歌」でも、「夏海は地味だけど、誰にも優しいお人よし」と書かれています。

なので、自己紹介のフレーズを「ダンスがAKBで一番好きな、心優しいお人よし」的な内容に変えたらいいのにな~、と映画館の中で妄想しながら観ていました。

演目としては、かっこいい系のものが多かったのですが、大堀恵さんが大活躍の「おしべとめしべと夜の蝶々」の様なエロっぽい曲や、チームKのメンバーの成長と絆をテーマにした名曲「支え」なども印象に残りました。

で、今日もアンコール最後の曲は「Everyday、カチューシャ」。
それが終わって、「あー楽しかった」って思って帰ろうとしたら、急にAKB劇場の戸賀崎支配人の声が!
そうです。昨日から始まった、第3回選抜総選挙の速報の発表が行われたのです。
メンバーにとってもサプライズ。
速報とは言え、悲喜こもごもの表情が見れました。
特に昨年1位の大島優子さんに注目が集まります。

でも長くなったので、こちらは項目を改めて書いてみたいと思います。


K4th「最終ベルが鳴る」公演
出演: 秋元才加/梅田彩佳/大島優子/大堀恵/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/野呂佳代/増田有華/松原夏海/宮澤佐江/倉持明日香/内田眞由美/近野莉菜/大家志津香/石田晴香

AKB48 K5th 「逆上がり」公演 ~「見逃した君たちへ」~

2011-05-24 21:38:09 | AKB48
今日から20日間、「見逃した君たちへ~AKB48グループ全公演~」と題して、過去のAKB48のセットリストを毎日、日替わりで公演すると言うイベントが開催されます。

AKBはご存知の通り、チームA、チームK、チームBに分かれていて秋葉原のAKBシアターで毎日、公演が行われているのですが(というか最近は、メンバーが忙しく、研究生公演ばかりですが…)、それぞれのチーム毎にセットリストが与えられ、半年から1年程度同じ公演内容でステージに立ちます。
ただ、新しいセットリストが始まってしまうと、以前のものは演じられないため、観ることは出来なくなってしまうのです。

で、今回のイベントは「見逃した君たちへ」とあるように、過去のセットリストを1日だけ復活させようという企画です。
すごくAKBらしいチャレンジングな企画なので、ぜひ劇場で見たい!、と思ったのですがことごとく抽選に外れ、結局、生中継している映画館での鑑賞となりました。

今日が初日。
チームKの「逆上がり」公演。ワクワクしながら映画館に着くと、入り口で「お客様チケットが違います」との指摘。
何と、新宿の映画館のチケットを取ったつもりが、何故かお台場でのチケットとなっていて、観られないとの事・・・。
がっくりしていたら、劇場の人が、「まだお席があるので新しくチケットを買えば観られますよ」と教えてくれました。
なんだ、チケット完売じゃなかったのか・・・。ますます鬱になりながらせっかくなのでチケットを買いなおして劇場入り。
客の入りは9割程度とほぼ満席。



という訳で、最初はしょんぼりしながら観たのですが、内容は満足できるもの。
「チームKは体育会系」という代名詞が付いていますが、パワフルでアグレッシブな公演でした。
メンバーも、既に卒業して今はSDN48にいる大堀恵さんと野呂佳代さんが久し振りにAKBに戻ってきて、感極まって涙を見せたりして、なかなか高まりました。

特に印象に残ったメンバーは、大島優子さん、梅田彩佳さん、松原夏海さん。
大島さんは、やはり別格の存在感。常に全力で踊りながら表情も豊か。全体を見渡すだけでなく、映画館で見ている観客にも配慮したりしていて、さすがプロだな、という印象。
梅田さんも、切れのあるダンスが良かったです。

でも一番びっくりしたのが松原夏海さん。
2期生と古参メンバーですが、しょうじき今日まで顔と名前が一致していませんでした。
でも、すごく性格の良さそうな人で、ダンス中も楽しくてたまらないという笑顔を見せてくれました。
この笑顔は、作った表情でなく、心から楽しさが伝わってくるような笑顔だったので、メンバー16人の中で、つい彼女を探してしまうほど。
映画館なので、それぞれの表情が良く分かるのですが、カメラも彼女のアップを抜くことが多かった気がしました。
ただ、ダンスでは良い表情なのですが、コメントではうまく彼女のキャラを確立できていない様子で、この辺りがいまひとつ飛躍できない原因かと思いました。

それにしても、「AKBの原点は劇場にある」とよく言われますが、本当にそうなんだな、と実感できました。
松原さんの様なキャラはTVやグラビアより劇場で映えるんだと思います。
その意味で、チームAへの移籍も、公演数が少なくなってしまったので彼女にとっては良い話ではないはず。
本当は、最近出来たAKBのユニット、DiVAとかに抜擢されればよかったのに、ちっとかわいそうでもあります。

一方、思ったほど魅力が伝わってこなかったメンバーは、横山由依さん、石田晴香さん、小林香菜さん。
3人とも緊張しているせいか表情が硬く、精彩を欠いている気がしました。
特に横山さんは大抜擢されているメンバーなので、どういうパフォーマンスを見せるのか注目していたのですが今日はいまひとつ。ちょっと残念です。

演目に関しては、このセットリスト自体、それ程、メジャーな曲はないのですが、梅島夏代(梅田+大島+松原+野呂)の「エンドロール」がかっこよかったし、秋元さんの「虫のバラード」も迫力がありました。
あと、「街角のパーティー」という曲、初めて知りましたが、メンバーも「今までで一番楽しかった」というくらい盛り上がりました。本当に知られざる名曲がたくさんありますね(って新規の僕が知らないだけか)。
アンコール最後は、新曲「Everyday、カチューシャ」でしたが、明るい曲なので楽しかった!

という訳で、約2時間の公演でしたが、全く長さを感じさせず、ずっと楽しめました。
面白かった!

あと、いま調べてみたら、他に予約しておいた残り3公演の映画館チケットも、全てお台場の劇場分。
何でわざわざ不便なお台場なんかのチケットを取っちゃったのか…。鬱です。

AKB48 チームK5th「逆上がり」公演
出演: 倉持明日香/松原夏海/秋元才加/梅田彩佳/大島優子/宮澤佐江/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/近野莉菜/増田有華/大堀恵/野呂佳代/石田晴香/片山陽加/横山由依

AKB48 22ndシングル 選抜総選挙予想

2011-05-23 21:11:25 | AKB48
さて、いよいよAKB48の選抜総選挙の季節がやってきました。
明日から投票開始です!

ファン以外の方にとっては全くどうでもいい選挙ですが、メンバーとそれを応援するファンにとっては一年で一番重要なイベントと言っても過言ではない選挙となります。

以下、その選挙結果を、新規ファンなりに予想してみたいと思います。

まず、選抜総選挙についてのおさらいです。

【選挙の目的】:AKBの22ndシングルを歌う上位21人のメンバーをファンの投票によって決めること。

【立候補者】:・AKB48(チームA:16名、チームK:16名、チームB:15名、※チーム研究生:21名)計:68名
・SKE48(チームS:16名、チームKⅡ:16名、チームE:16名、研究生:9名)計:57名
・NMB48(チームN:16名、研究生:9名)計:25名
全150名(2011年5月12日時点)

【当選結果】:上位21名が「選抜メンバー」として、AKBの22ndシングルを歌えます。
なお、1位~12位は「メディア選抜」としてさらに露出が増えます。
また、22位~40位のメンバー19名も「アンダーガールズ」として、22ndシングルのB面を歌えます。

【実施時期】:投票は、2011年5月24日(火)午前10時 ~ 6月8日(水)午後3時まで。
開票は6月9日(木)、日本武道館で行われます。

【投票権】:21stシングル「Everyday、カチューシャ」のCD購入者には、1枚当たり1票。
他にAKBモバイルサイトの会員などにもそれぞれ1票が与えられます。

今年で選抜総選挙も3回目。
去年は、大島優子さんが、不動のセンター前田敦子さんを破る劇的な展開となりました。
その時の投票総数は35万票。
今年は100万票を越えるのでは、という話もあり、しょうじき予想は難しすぎますが、まあ遊びとして書いておきます。

まず、この選挙は、ファンの人気投票なのですが、投票権はひとり1票ではありません。
CDさえ買えば、ひとりで何票でも投票できるのがミソです。
去年は数百万円分買ったコアなファンもいたようで、「なんとなくあのコが気になる」という薄いファンが沢山いるより、「絶対に選抜入りさせてあげたい!」という熱烈なファンの有無が順位を決めます。
そういった意味で、どれだけファンの心に深く刺されるか、がポイントです。

選抜選挙の結果は、単に22枚目のシングルを歌う権利を得るだけでなく、その後の露出や抜擢に大きく影響するので、濃いファンはどうしても熱くなるのです。

メンバーにとっても、今後の仕事に大きく関係する重要イベント。
彼女達が一年間、どれだけの新規ファンを獲得してきたか、どれだけの馴染みファンを逃さずいられたかを測るテストなのです。



という訳で、これから順位予測です。

第1位:大島優子さん(昨年1位)
第2位:前田敦子さん(昨年2位)

しょうじき、このふたりが1位、2位を取るのは確定。
ただ、どちらが勝つかは難しいところ。
今年は、劇的に投票数が上がるため、万人受けする大島優子さんが有利だと予想しました。
他のブログなどでは、映画やTVドラマへの出演の多い前田敦子さん有利の予想が多いと思いましたが、やはり去年1位を取って、「ヘビロテ」のセンターという印象的なポジションを勝ち取った大島優子さんの印象が強い気がします。
が、当然、前田ファンはセンター奪還を目指すはずなので相当な激戦が予想されます。

第3位:板野友美さん(昨年4位)
第4位:渡辺麻友さん(昨年5位)
第5位:篠田麻里子さん(昨年3位)
第6位:柏木由紀さん(昨年8位)

難しい・・・。
板野さんは、今年発売のソロCD「Dear J」が発売1週で16万枚と意外なほどの強さを見せたので。
渡辺さんは、去年の総選挙で、「この順位には満足していません!」と泣きながら叫んだシーンがファンの心に刺さっただろうと予想。
本当は3位かとも思いましたが、今放映中のAKB出演ドラマ「マジすか学園2」でヒール役を演じていて、彼女自体は演技も上手く物語に陰影を与える重要な役柄なのですが、あまりにも悪役なので投票結果に悪影響を及ぼしそうです。
篠田さんは、この1年間、AKBとしてはあまり目立っていない気がします。むしろ卒業後を見据え外仕事を増やしているのでこの順位かと。
柏木さんは、アイドルらしさの研究に余念が無く、コアなファンが多そうです。

第7位:SKE 松井怜奈さん(昨年11位)
第8位:高橋みなみさん(昨年6位)
第9位:指原莉乃さん(昨年19位)
第10位:小嶋陽菜さん(昨年7位)
第11位:SKE 松井珠理奈さん(昨年10位)
第12位:宮澤佐江さん(昨年9位)

松井怜奈さんは、「マジすか学園2」で一番おいしい役をもらいました。もともと「1」で狂気を感じさせる迫真の演技で話題をさらいましたが、「2」ではさらに「友情」に目覚め愛されるキャラに進化して、一気にファンを獲得した模様です。ただ、SKEという外様出身なのがどう影響するかが難しいところ。
たかみなさんは、やはりこの位のポジションにいないと収まりが悪いので。
指原さんは、今回一番躍進しそうなメンバー。ここに来てアンチも増えていますが、それにも増してファンを獲得できていそうです。刺さると深くなりそうなキャラも有利に働くと思われます。
小嶋さんは、不思議なキャラを確立していて、露出も多いのですがコアなファンがどれほどいるか。
松井珠理奈さんは、今回は松井怜奈さんに負けてしまいそうです。もともと大抜擢以後、アンチの攻撃に晒されてきましたが、ここに来て横山由依が抜擢され、それも彼女にとって脅威になると思います。
宮澤さんは、自分自身、キャラに悩んでいそうなのが残念なところ。女性も含めコアなファンは付いていると思うのですが。

という訳で、果たして結果はどうなりますでしょうか。

ちなみに僕も今回は投票の予定。
もちろんSKE48のチームKⅡ所属 秦佐和子さんに入れます。
彼女は今回、22位~40位の「アンダーガールズ」入りを目指す最大のチャンス。
上位メンバーとはレベルが違いますが、こちらはこちらで地味に激戦が繰り広げられるでしょう。
開票結果がいまから楽しみです!

「別冊カドカワ 総力特集 秋元康」

2011-05-14 14:50:00 | AKB48
3連続でAKBネタです…。

本は「別冊カドカワ 総力特集 秋元康」。
副題に「失われた詩人としての」とあるように、プロデューサーとしての秋元康ではなく、作詞家としての秋元康にフォーカスした一冊。
とても読み応えがあった。



お約束で、AKBメンバーが秋元氏の作詞した代表曲の歌詞世界をグラビアで表現するページもあるが、面白かったのはやはりインタビューや対談部分。
30年来の友人、近田春夫や、門下生だった「もしドラ」の岩崎夏海、一緒に仕事をした篠山紀信、蜷川実花、是枝裕和など、秋元氏の周辺スタッフや関わりのある著名人が秋元氏の歌詞世界や彼の人柄、仕事振りを語る。
以前、「クイック・ジャパン」でもこうした記事を読んだことがあったけど、今回の方が読み応えがあった。

面白かったのは、「桜の木になろう」のPVを撮った是枝監督の証言。
秋元氏は、仕事を依頼した際、一切の注文をつけなかったとの事。
どんなPVにするかはもちろん、どのメンバーを使うか、もっと言えば別にメンバーを使わずに別の役者を使っても構わない、全てお任せします、との依頼だったそうだ。
ここまで任せるなんて、すごい度胸だと思う。
よくネット世界では「運営のゴリ押し」、「かわいそうな干されメン」という表現で、PV出演したメンバーの映った秒数を計って、出演秒数の多い少ないで様々な裏読みがされているけど、少なくともPVに関しては秋元氏の関与はほとんどない模様。
同じような証言は「ヘビーローテーション」のPVを監督した蜷川実花もしているし。

AKB48「桜の木になろう」PV
AKB48「ヘビーローテーション」PV

他に、秋元氏周辺のスタッフである作曲家の井上ヨシマサとレコーディングディレクターの田中博信のインタビューも、秋元氏のもの凄いこだわりと仕事振りがうかがえる内容となっている。

読んでて思ったのは、秋元氏は、作詞家である前に全体のプロデューサーなんだということ。
本人も、「プロデューサー・秋元康が、この曲に一番ふさわしい作詞家として、作詞家・秋元康に発注している」と語っている。

本人は、別にこれ以上お金が欲しいわけでもないだろうし、有名になりたいわけでもないはず。
ただ、メンバー、スタッフ、ファンを巻き込みながら成長を続ける、壮大な学園祭の仕掛け人として、全体を注意深く観察して、お祭りが一番盛り上がるように微調整を果てしなく続けている。
それが純粋に楽しいんだと思う。
で、意外にも祭りの中心にいる彼は、照れ屋でいつまでも男の子の心を持ち続けているみたい。

それにしても、だいぶ遅かったとは言え、このお祭りに参加できてよかったよ。
せっかくだからお祭りが終わるまでしっかり見届けようと思います。




SKE48 チームKⅡ所属 秦佐和子さん

2011-05-11 23:02:15 | AKB48
前もこの日記に書きましたが、去年の10月、ひょんなきっかけでAKB48に興味を持ち、それ以来ずっとはまっています。

それまで「アイドル」とは全く無縁の人生を生きてきて、しょうじきそうした世界をバカにしていました。
しかし、ちゃんと向き合ってみると、楽しそうな雰囲気、その真剣さ、友情、涙、など尽きぬ魅力があり、またAKB48という現象そのものが、ファンとして分析したしたり予想したりする楽しさを持っているので、今に至るまで興味が続いているのだと思います。

でもメンバーの誰かを特に応援すると言うことも無く、メンバー皆に頑張って欲しいと眺めていました。
そんな中、さいきん急に気になるメンバーがでてきました。
ちょっと前まで、まるで無名のメンバーで、ここ数ヶ月で少しずつブレイクしつつある人。

AKBの姉妹グループ、名古屋を拠点とするSKE48のチームKⅡ所属 秦佐和子さんです。



とてもきれいな人だと思いますが、それだけでは大勢いるAKBの中では頭角を現すことは出来ません。
彼女の武器は「シャイ」「謙虚」。
自己紹介のフレーズも「シャイな私のこの気持ち、届いていますか?」というフレーズ。

TV東京の「週刊AKB」という番組で、学力テストがあったとき、彼女はダントツの成績を取ったのですが、その時コメントを振られると恥ずかしがって何もしゃべれないと言う驚きのリアクションを取りました。
少しでも多く映るため必死に前に前に出たがるメンバーが多い中、彼女は全く逆の戦略を打ち出したのです。

これはかなりの冒険。
わざわざ自分のチャンスを消すような行動だったのですが、逆にそれが新鮮に映り、その後、同じ「週刊AKB」で30分の番組ぜんぶを使って彼女ひとりをフィーチャーするという特集番組をゲットしました。
こうした特集番組はほとんど前例のないもの。
その特集の中でも、意外性全開の行動で、謙虚で上品でちょっと不思議なキャラを確立し、ようやく一般のAKBファンの認知を少しだけ得るようになりました。

それでも先行するAKBメンバーは、実績、人気、露出、認知度ではるか先にいます。
しかも彼女は東京では露出の少ない名古屋が本拠のSKEメンバー。
そのSKEの中でも地味な存在の彼女の前途がどうなるかまだ分かりません。
でも、その成長の可能性が楽しみでもあります。
遅れてきた新規ファンが見つけた、メンバーの成長を見守れる、という楽しみでもあります。

とりあえずの関門は6月のAKB総選挙。
彼女は「シャイ」という武器を手に闘いに挑みます。
目指すは、上位40位。アンダーガールズと言うポジションです。
実際かなり厳しい闘いになると予想しています。
でも、これからこのブログでも折に触れ応援したいと思います。

あ、シャイという武器の他、彼女はもうひとつ大きな武器を持っています。
それは類稀な文才。
毎日更新される彼女のブログは、22歳の女性アイドルの水準をはるかに超え、とても読み応えがあります。
頑張っている日常の様子が良く分かるし、何事にも真摯に取り組む姿勢に時に感動してしまうこともあります。
また、毎日紡がれる「詩」もすごくいいです。
宜しければご一読下さい。
秦佐和子さんブログ

AKB48ヒストリー  研究生公式教本

2011-05-10 06:59:24 | AKB48
本は「AKB48ヒストリー 研究生公式教本」。



「週刊プレイボーイ」での連載をまとめ、さらに年表やセットリストなど各種資料をつけたもの。
カラーの口絵も付いて215pもあって580円。
すごく安いけど、この価格とこの時期に発売するのは、かなり考えて設定した「戦略商品」なんだと思う。

内容は、すごく充実。
創立から時系列でそれぞれの時代を象徴するエピソードを語りつつ、「AKB48」という現象全体を分かりやすくまとめている。

2005年の創立初期、劇場にお客が入らず、ヒトケタしかいない観客の前で涙を流しながら踊ったエピソード、最初に出来たチームAの他に、チームK、チームBがそれぞれどういう経緯で作られたか、そこにどんな涙が流されたか。
また、2006年、まだ実力や人気が本物でない中、出場した紅白で、「アキバヨンジュウハチさん」と呼ばれ、「お遊戯みたい」と言われバカにされたエピソードなど、それぞれドラマチックなエピソードが語られる。

もちろん、去年の第2回選抜総選挙で大島優子が逆転勝利した事件や、じゃんけん選抜で内田眞由美が奇跡のセンター取りをしたエピソードなども語られるが、印象としては初期の話の方が強い。

まだまだ売れていなかった初期のAKB48が次第に大きくなって行くその成長過程を、新規ファンにもう一度アピールするにはうってつけの一冊。
まさに「神話」を再生産するための「戦略商品」だと思う。

国民的アイドルとなった今、劇場公演の倍率は100倍を超え、最初に標榜していた「会いにいけるアイドル」というキャッチコピーは有名無実と化してしまっている。
それでもメンバーそれぞれのブログを効果的に使ったり、大規模な握手会を開催したりしてファンとの距離感を保とうと努力はしているけれど、やはり遠い存在になってしまった感は否めない。
僕のように一度も「会ったことのない」新規ファンのため、総選挙前(6月に第3回AKB選抜総選挙があるのです)のこの時期に敢えてもう一度「神話」を語っておこうということだと思う。

という訳で、出遅れてしまった新規ファンが、AKB48という現象を追体験できる一冊。
オススメ!

「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」

2011-01-30 08:52:20 | AKB48
昨日は映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」。



AKB48の2010年を1年間密着取材して撮ったドキュメンタリー映画。
収録したビデオは1000本以上との事。
映画は1年間をほぼ時系列で追っていて、チームの入れ替えや総選挙など節目節目の大きなイベントでのAKBメンバーたちの揺れる思い、不安や夢など、様々なシーンやインタビューが捉えられている。

観ていてまず思ったのが、「彼女たちは何てしっかりしているんだろう」ということ。
どのメンバーも自分のキャラクター、所属するチーム、AKB全体、そして運命共同体でライバルでもある他のメンバーについて、しっかり把握していて的確に話していた。
まあインタビュー慣れしているのもあるんだろうけれど、同世代の芸能人と比べても一頭地抜けていると感じた。
映画の中でも、「AKBのブームは、いつ終わるか分かりません。2011年かも・・・。」と話しているメンバーがいたけれど、案外、このブームは長く続くかもしれないし、たとえ終わったとしても、メンバーの何人かはこの業界でサバイバルできていそうな気がした。

あと、彼女たちのホームグラウンドである「AKBシアター」でのチーム公演を中心に構成していて、ステージで見せる彼女たちのパフォーマンスが(って直接は見たことはないけど・・・)どれだけのトレーニングの賜物なのか、どれだけ真剣にステージに向き合っているのか、ということが分かった。

ただ、この映画については、ブームを長く続かせるには工夫が足りないと感じた。
インタビューが収録されているメンバーは16人。
去年の秋に研究生から昇格した横山由依を除いては、みんな選抜常連メンバー。
メディアでの露出も多いので、この映画で語られていることは、どこかで聞いたような話だったし、神話の再生産という感じでサプライズは無かった。
まあ、メンバーと一緒に故郷に行ったりして頑張ってはいたんだけれど。

せっかくのじゃんけん選抜も映画では触れられていなかったし、下位メンバーや研究生で頑張っている人をここでピックアップしても良かったのかなと思った。
AKBの魅力は、個々の(選抜)メンバーの魅力だけじゃなくて、「AKB48」という不思議な活動体の中で行われている日々の努力やそれに伴う変化が面白いんだと思うから。

とは言え、ファンにはかなり楽しめる映画でした。
ちなみに客の入りは、土曜日の夜の新宿の映画館で半分くらい。
興行的にはどうなのかな。

予告編はこちら

AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2011 二日目

2011-01-21 23:45:46 | AKB48
今日は最近すっかりはまっている「AKB48」のライブに!!

「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100」とは、毎年恒例のイベントで、渋谷AXを舞台に、AKBの膨大な楽曲のうち、ファン投票で選ばれたベスト100を4日間かけて順番に披露するという壮大なイベント。
投票総数は27万票とのこと。
ライブと同時に全国73の映画館で、中継を上映するんだけど、AXのチケットは当然取れなかったので、僕が観たのはこちら。
新宿のバルト9で3スクリーンを使って今日は、75位から51位までを上映。
超満員。というか、このチケットを取れたのもラッキーだった。

最初、AKBビギナーの僕は知らない曲ばかりだろうし、どれだけ楽しめるか不安だったけれど、実際には素晴らしいライブだった。
スクリーンから伝わってくる多幸感は本当に本当に凄かった。
これまで、いろいろなライブやお芝居や映画を観てきたけれど、これほど幸せがストレートに伝わってくる舞台はなかった気がする。

楽曲はバラエティーに富んでいて飽きることが無かったし、衣装やダンスも魅力的。
MCも自分たちで考えたらしいグタグタな感じのものもあったけど、それも味があって意外に楽しめた。
何よりステージ上のメンバーが、とにかく楽しそうなのが素晴らしい。

いやー、本当に良かったっす。
未見の人や敬遠している人は、ひとまず騙されたとおもって下記の映像を見てほしい。
今日のライブで気に入った曲をアップしてみました。

「支え」
63位。歌詞は自分たちの事が書かれているので、チームKのメンバー達が歌いながら泣きそうになっていた。その後、MCに立った他のチームの北原里英も少し泣いていた。

「夕陽を見ているか」

62位。2007年の曲。当時は2万枚も売れなかったとのこと。でもメローないい曲だよね。
当時の状況を分析したファンのブログ「南極怪獣通信」

「天国野郎」
58位。今はSDN48の浦野一美がすごく楽しそうにコミカルな楽曲を演じていた。中塚智実という人もはじめて知ったけどなかなか良かった。AKBは層が厚いね。

「転がる石になれ」
53位。チームKの代表曲。53位という順位は意外だったけど、かっこいい曲。

あと、気になったこと。
・映画館の観客の30%位は古参のファンたちだったと思う。MIXと呼ばれる掛け声や曲中のメンバーへの歓声が揃っていてすごかったし盛り上がった。どれだけ通えばあれだけ揃うのかね。それに比べ僕も含めた新規ファンはどう反応してよいか分からない状態で少し肩身が狭かった。古参ファンはAKBの風景としてとても重要。
・そんなファンたちの歓声が多かったのは、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、佐藤亜美菜。あと、新加入の横山由依も人気を集めていた。逆に前田敦子は反応が薄かった。
・MCが上手かったのはやっぱり峯岸みなみ。ノースリーブスの3人で務めたMCも自分たちの曲を紹介するという目的を果たしながら面白く演じていた。他に指原莉乃も良かった。
・ダンスの切れが良かったのは、大島優子、SKE48。それ以外もみんな頑張っていた。
・その大島優子を中心とした新ユニット「Not yet」がサプライズで発表され、新曲も初めて披露されたけど会場の反応はいまひとつだった。
・お客さんは子どもから50代まで幅広かった。女性比率も20%位。でも、中心は10代後半から20代後半の男性。
・帰りの電車で、たまたま隣だった20代前半の女性二人が、同じように映画を観てたみたいでずっと明日以降のランキングの予想をしていた。その分析は、ファンの動向と傾向を踏まえた鋭いもの。そうした予想を立てるのも面白いんだと思う。

という訳で、明日、明後日のライブも気になるけどチケットは売り切れ。
どの曲が1位なんだろう。気になるなー。
今度は映画館じゃなくてライブで見たいよ。