東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

『DUMP SHOW!』

2011-07-26 23:35:40 | AKB48
今日はサンシャイン劇場でお芝居。
AKBメンバーの倉持明日香さん、大家志津香さんが登場する『DUMP SHOW!』。
SDN48メンバーの大堀 恵さん、浦野一美さん、チェン・チューさんなども共演の賑やかな舞台でした。



舞台は港町にあるとあるナイトクラブ。
昔は賑わったお店だったのですが、経営者が無くなり、その孫娘がお店の再建に乗り出す、というストーリ。

ナイトクラブならではのセクシーなポールダンスのシーンにAKB、SDNメンバーが体当たりで演じています。
ストーリー展開がとにかく早いので、ぱっぱとシーンが変わり飽きずに観られます。
今回は、AKB一番の頑張り屋、大家さんの演技を観に行ったのですが、他のメンバーもけっこう自然に演じていました。
特にセクシー姐さんの大堀 恵さんがキャラを生かして、かなり笑いを取っていました。
こういうキャラを持っていると強いですね。

ただ、上演時間は90分。
あっという間で、少し物足りませんでした。
もっとそれぞれの人物を掘り下げたりして、「演技」をさせてあげても良かったのかも。
「笑い」ももう少し増やせば、客席との相互反応で盛り上がったはず。

とは言え、こういう経験は必ず力になるはずなので、良い機会だと思います。
ふだんの公演とは違った達成感があった事でしょう。
来月はAKBの松原夏海さんの舞台もあります。
こちらもチケットを取っているので楽しみ!

AKB48コンサート「よっしゃぁ行くぞぉ~!in西武ドーム」3日目

2011-07-24 23:52:28 | AKB48
今日は待ちに待ったAKBのコンサート。
西武ドームで3万人を集めて3日連続で開催され、今日はその最終日でした。

結論から言えば、面白かったけれど、ちょっとドームは広すぎたかも、という感じでしょうか。
特に前半。
前田敦子さんのソロから始まり、板野友美さんのソロ、渡り廊下走り隊7、ノースリーブス、フレンチ・キスなど、延々とユニット曲の新曲発表が続き、会場を広く使わないので、なんだか退屈すら感じてしまいました。

でも、Not yetの「波乗りかき氷」で、ようやくステージから前のせり出し部分も使うようになって会場も温まってきます。
で、そのままチーム曲に移り、チームBの「チームB推し!」で大盛り上がり。
K、Aとそれぞれのチーム曲もいい感じで、だんだん楽しくなってきました。

次はいよいよSKEの「パレオはエメラルド」。
選抜に選ばれた秦佐和子さんの姿を探すと、、、
何しろ広いので探すのも大変ですが、いました!
きびきびとしたアグレッシブなダンスです。

でもSKEは2曲しか披露せず、NMBが「絶滅黒髪少女」のあとAKBシングルメドレー。
「大声ダイヤモンド」から、「BINGO!」「会いたかった」「涙サプライズ」、、、と盛り上がる曲が続きます。
秦佐和子さんも、「会いたかった」ではSKEメンバーと一緒にダンスのみ参加。
あまり注目を浴びないのでリラックスしているのか、のびのびと楽しそうな表情を見せていました。

AKBで応援している松原夏海さんも、出番は少なかったのですが(泣)、満面の笑みで楽しそう。
チームAのMCで、「チーム内で一番ダンスの上手いのは」という話になった時、皆が彼女を指名して、少しだけ触れられたのですが、すぐに大家さん、指原さんに主役の座を持っていかれたのが残念。
この辺りがなかなか知名度が上がらない理由でしょうか。

新曲の「フライングゲット」のPVは堤幸彦監督が担当したそうで、その映像も披露されました。
武闘映画っぽい雰囲気で面白そう。

アンコールの後、何かサプライズがあるかと予想していたのですが、9月の「じゃんけん選抜」の組み合わせを決めただけで、あっけなく終わってしまいました。

という訳で、3時間30分の長丁場でしたが、あっという間に感じるほど。
ドームの客席に揺れるサイリウムもきれいだったし、満足でした。

『AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~』

2011-06-27 00:01:16 | AKB48
今日は一日中、家でAKBのミュージックビデオを観ていました。
『AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~』というタイトルで、08年のデフスター・レコーズとの契約解除後のすべてのミュージッククリップを収めた集大成的なPV集が発売されたのでさっそく買ってみたのです。

全36曲、収録時間は何と325分!
見応えがありました・・・。



「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」といったメジャー曲だけではなく、アンダーガールズの歌うカップリング曲や企画曲も入っているのですが、それがかなり面白かった。

どのPVも工夫されて撮られているので楽しいのですが、さすがに選抜メンバーばかりだと飽きが来てしまいます。
でも、ふだんは露出の少ないアンダーガールズやシアターガールズのメンバーが一生懸命に歌っているカップリング曲は良曲が多く、画面に見入ってしまいます。

中でも高城亜樹さんがセンターで、指原莉乃さん、松井玲奈さんもいる今から考えればすごいメンバーが揃った09年の「君のことが好きだから」と、シアターガールズ達が自分自身を応援しているような歌詞の「僕のYELL」は、どちらもキラキラした輝きが見られる名曲。

この『AKBがいっぱい』は、それぞれの楽曲ごとに、そのPVに出演したメンバーが数人、思い出や感じたことをコメントしているのですが、同じ選抜メンバーばかりが出てきます。
まあ、それだけたくさんの楽曲に出ていると言えば、それまでですが、バリエーションを考えると、いろいろなメンバーを出してあげて欲しかった。
せっかく丁寧に作った集大成的な作品なのに、コメント収録に工夫が無くて、それだけが残念でした。

で、他にも、是枝裕和監督が今年の春に撮った「桜の木になろう」は、まるで映画。
しっかりストーリー性があって、見応えがありました。
役者から芝居っぽくない自然な演技を引き出すのが上手い監督なので、是枝監督を起用して、AKBメンバー総出演の、ちゃんとした映画を作ってみても面白そうです。

あと、さいきん注目している松原夏海さんの姿を探しながら観ていたのですが、なかなか映りません・・・。
映ってもちょっとだけだし、あまり魅力が引き出されている感じではないので、がっかり。
PVになると表情が生き生きしていないのはなぜでしょう?
ただ、名曲「ひこうき雲」のPVはAKB劇場で収録した作品だからなのか、自然で楽しそうな表情を観ることが出来ました。

という訳で、バラエティーに富んだ楽曲と、それに合った映像がたっぷり詰まったお得なPV集でした。
どのPVも、ほんとうに丁寧に作られていることに改めて驚かされます。
今なら出せば売れるだろうし、スケジュールも取れないはずなのに、粗製乱造的な作品がまったく無いのはさすがです。
こうした部分で絶対に手を抜かないところが、秋元康の凄みなのでしょう。

ところで、何も考えず「DVD」を買ってしまったのですが、考えてみれば「Blu-ray」を買えばよかった・・・。
失敗です。

<収録曲>
・Baby ! Baby ! Baby !  ・大声ダイヤモンド  ・10年桜  ・涙サプライズ! 
・言い訳Maybe ・飛べないアゲハチョウ ・RIVER ・君のことが好きだから 
・ひこうき雲  ・桜の栞  ・マジスカロックンロール ・遠距離ポスター 
・Choose me!  ・ポニーテールとシュシュ ・盗まれた唇 
・僕のYELL ・マジジョテッペンブルース ・ヘビーローテーション ・涙のシーソーゲーム
・野菜シスターズ ・ラッキーセブン ・Beginner <ORIGINAL VER.> ・僕だけのvalue
・泣ける場所 ・君について ・チャンスの順番 ・予約したクリスマス 
・胡桃とダイアローグ ・ALIVE  ・ラブ・ジャンプ ・桜の木になろう <完全版>
・偶然の十字路 ・キスまで100マイル ・エリアK

<特別収録>
・心の羽根 ・あなたがいてくれたから

AKB48新メンバー、江口愛実さん

2011-06-15 23:13:30 | AKB48
またまたAKB48でニュースがありました。
総選挙が終わったばかりなのに忙しいことです。



写真は、AKBの新メンバー、江口愛実さん。
この6月、オーディションを受けずに入った12.5期生。
オーディションを受けずに入ったのは、1.5期生の篠田麻里子さん以来、ふたりめ。
さらにデビューが、いきなりの「週刊プレイボーイ」表紙!、そしてグリコの新商品のCMでは、前田敦子さん、大島優子さんなど上位メンバーを従えてのいきなりのセンターポジション、ということで話題沸騰。

僕もすぐに週刊PBを買ってしまいました。
秋元康さんが「彼女こそは究極」と絶賛しているそうです。
でも、確かにきれいだけど、実はAKBメンバーは、「ただきれいなだけ」というモデル的なメンバーは誰もいません。

AKBはそれぞれのメンバーが、キャラクターを確立して、ファンはそれを楽しむシステムなので、「きれい」というファクターは、単にキャラのひとつでしかなく(まあ大きな要素ですが)、それ以外にも、自分にあったキャラを確立する必要があるのです。

例えば、AKBできれい担当のメンバーといえば、小嶋陽菜さんや渡辺麻友さんがいますが、小嶋さんは「天然」「脱力」「リラックス」といったキャラ。
渡辺さんは「アニメオタク」「ちょっと前までメンバーとも話せなかった引っ込み思案」といったキャラだったりします。
ファンはそうした属性も含めて楽しんでいるのです。

なので、ただきれいなだけで、なんで江口さんは「彼女こそ究極」と言われるんだろうと不思議に思っていました。
しかしここに来て、「江口愛実CG疑惑」という説が浮上してきました。

彼女は、グリコ「アイスの実」でCMデビューしているわけですが、そのCMの話題作りのための壮大なドッキリでは、と言う訳です。
確かにCMの動画を見ると不自然な感じがしなくもありません。
でもリアルといわれればそんな気もしてきます。
いったいどっちなんでしょうか?

総選挙が終わったばかりなのに、次から次へと仕掛けを考えてくる秋元P、すごいです。

グリコ「アイスの実」CM動画

AKB48 A1st「PARTYが始まるよ」公演~見逃した君たちへ AKB48グループ全公演~

2011-06-12 23:20:48 | AKB48
今日は、「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
20日間に渡って行われた「見逃した君たちへ」も今日で最終回、最後は初心に戻ってA1st「PARTYが始まるよ」公演です。

このセットリストは、2005年の12月、AKBが結成されて最初に行われたもの。
タイトル通り、まさにここからパーティーが始まった大切な公演です。
しかも今日は1期生のチームAオリジナルメンバーに加え、チームKにとっても最初のセットリストなので大島優子さん、宮澤佐江さんら2期のメンバーも入った豪華な16人によるステージなので楽しみにしていました。



結果は、まずまずかな。
大島優子さんの表現力はやはり別格。
MCのコメントも安定していて安心してみていられます。
他に、総選挙で躍進した梅田彩佳さん、増田有華さんが輝いていました。
立場が人を作る、といったところでしょうか。
特に梅田さん、表情が豊かで自信溢れるステージを披露し、他の上位メンバー以上に目立っていました。
あとは、板野友美さん、秋元才加さんも良かったかな。ふたりともステージ映えしますね。

この「見逃した君たちへ」で注目している松原夏海さん、相変わらず楽しそうには踊っていましたが、A1st自体、あまりダンサブルなセットリストではなく、けっこう棒立ちで歌うだけの簡単なものなので彼女の個性が出しづらかったかもしれません。
他の公演の時と比べても、彼女がカメラに抜かれる回数も少なかった気がします。
今日の公演のAKBメンバーの中、総選挙で順位が付かなかったのは彼女だけ。
なんでだろう・・・。
貪欲に前に出て行く性格じゃないからかな。
もっと活躍の場を与えて欲しいけど、彼女自身、今の状態で落ち着いちゃっているのでしょうか?

いっぽう、相変わらず前田敦子さんの表情は冴えません。
カメラが抜いても無表情な時が多く、ドキッとしてしまいます。
たまに笑っても、なんだか無理をしているようで、だんだん痛々しくなってしまうほど。
本当に大丈夫でしょうか。

演目は、タイトル曲の「PARTYが始まるよ」が期待感が高まる感じでよかったかな。
他に秋葉原に実在するお店の店名を読み込んだ「AKB48」が賑やかでした。でも既に閉店してしまったお店もあったりして、5年の月日は長いなと感じました。
彼女達も、当時の衣装を着て「もうさすがに厳しいかも」と笑いながら話していましたが、半分本気かもしれません。
花の命は短いですね・・・。

という訳で、今日は公演時間も短く、なんだかあんまり印象に残らない感じでした。

A1st「PARTYが始まるよ」公演
板野友美/小嶋陽菜/篠田麻里子/高橋みなみ/前田敦子/峯岸みなみ/佐藤由加理/浦野一美/平嶋夏海/大島優子/宮澤佐江/秋元才加/河西智美/梅田彩佳/増田有華/松原夏海


あ、「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~は結局19公演のうち、8公演を観ることが出来ました。
ベスト3は、チームK5th「逆上がり」公演と、B4th「アイドルの夜明け」公演、それにK3rd「脳内パラダイス」公演です。

「逆上がり」公演は全体的な完成度の高さ、「アイドルの夜明け」公演はオープニングの凝縮感あふれる破壊力、「脳内パラダイス」公演は逆にアンコール後の怒涛のスピード感が印象に残っています。

「AKBの基本は、劇場公演だ」とよく言われますが、本当にそうだと思いました。
TVではなかなかその魅力が伝わらないメンバーも、自分の居場所を見つけて輝いていたり、上位メンバーでも意外にぱっとしなかったり、まさに一期一会。
でも、思っていたよりはるかに完成度が高く、本当に楽しかった。
できれば実際にAKB劇場で観たいものです・・・。

祝!33位 チームKⅡ 秦 佐和子さん ~AKB48 選抜総選挙開票結果~

2011-06-10 07:27:48 | AKB48
という訳で、長かったAKB48 22ndシングル選抜総選挙もようやく昨日で終わりました。
昨日は用事があって、そのあと飲んでいたのですが、友人達と飲んで話しながらも選挙の事がちらちら頭に浮かんでくるほど。

気になったポイントは3点。
1:SKE チームKⅡの秦 佐和子さんの順位
2:SKEのトップを松井珠理奈さん、松井玲奈さんのどちらがとるのか
3:やっぱり選抜1位がどうなるか

速報で30位だった秦佐和子さんですが、本店AKBメンバーの追い上げは予想できたので、どこまで順位を落とさず、踏ん張れるかに注目していました。
結果は33位!
大健闘だと思います。
同じSKEで、速報31位だった木崎ゆりあさんは圏外に沈んでしまいましたし、速報28位だった須田亜香里さんも36位と、SKEメンバーには厳しい結果が続く中、この順位で残ったことは、本当に健闘したと思います。

彼女が武道館の壇上でどんなコメントをしたのかはまだ分からないですが、ファンとしては、ホッとした、というのが正直な気持ちです。

SKEトップの争いは、去年の珠理奈さんの奇跡の追い上げの再現があるかどうか、速報9位の玲奈さんはどこまで踏ん張れるかに注目していましたが、まあ、予想の範囲内という結果となりました。
個人的にはSKEに「一桁台」に入って欲しかったですが、仕方がないですね。

そしてやはり注目は、大島優子さん、前田敦子さんのトップ争い。
「見逃した君たちへ」公演でのふたりのパフォーマンスを見比べて、だんぜん大島優子さんの方が輝いていたし、前田敦子さんは「AKBに居ること」の意味を既に失っているのかな、と思っていたので、速報1位の大島優子さんの逃げ切りを期待していましたが、結果は逆転。
うーむ・・・。

でも、開票結果を受けての、大島優子さんの笑顔と、前田敦子さんの涙を見て、ふたりのプレッシャーの大きさを改めて感じました。
特に、ソロデビュー、映画の主演、連ドラの主演と大きな仕事が次々と舞い込んでくる前田敦子さんにとって、「前回の選抜総選挙で大島優子に負けているのに」という負い目は常に感じていただろうし、「今年も負けたらどうしよう」というプレッシャーは凄まじかったと思います。

一方の大島優子さんには、前田敦子さんほど、大きな外の仕事はやってこず、AKBの顔としての役割しか振られませんでした。
それがファンには歯がゆさを感じさせたし、時には前田敦子さんへの圧力となったんだと思います。

前田敦子さんは開票後のコメントで、「前田敦子は嫌いになっても、AKBは嫌いにならないで下さい」と話しています。
アンチの多さ、「贔屓されている」という陰口は、ずっと彼女に付きまとってきたことですが、総選挙という公開の場で、思わず出た20歳の彼女の本音でしょう。

前田敦子さんのそうした苦しみを理解していたから、大島優子さんは昨日、笑顔を見せて「AKB48の顔はあっちゃんだと思います」と話すことが出来たんだと思います。
彼女のコメントを聞いて、「この結果が、実はいちばん良かったのかもしれない」と思いました。

という訳で、まだ良く分析できていないのですが、メンバーだけでなく、ファンにとってもやきもきさせられた2週間でした。


~以下、戸賀崎支配人のブログ「トガブロ」から開票結果~

1 前田 敦子 139,892
2 大島 優子 122,843
3 柏木 由紀 74,252
4 篠田 麻里子 60,539
5 渡辺 麻友 59,118
6 小嶋 陽菜 52,920
7 高橋 みなみ 52,790
8 板野 友美 50,403
9 指原 莉乃 45,227
10 松井 玲奈 36,929
11 宮澤 佐江 33,500
12 高城 亜樹 31,009
13 北原 里英 27,957
14 松井 珠理奈 27,804
15 峯岸 みなみ 26,070
16 河西 智美 22,857
17 秋元 才加 17,154
18 佐藤 亜美菜 16,574
19 横山 由依 16,455
20 増田 有華 14,137
21 倉持 明日香 12,387
22 梅田 彩佳 11,860
23 高柳 明音 11,674
24 仲川 遥香 10,854
25 多田 愛佳 9,910
26 平嶋 夏海 9,742
27 宮崎 美穂 9,271
28 山本 彩 8,697
29 大家 志津香 7,264
30 大矢 真那 6,660
31 仁藤 萌乃 6,288
32 小森 美果 6,120
33 秦 佐和子 6,117
34 佐藤 すみれ 5,438
35 大場 美奈 5,411
36 須田 亜香里 5,343
37 前田 亜美 5,220
38 松井 咲子 5,020
39 市川 美織 4,928
40 藤江 れいな 4,698

AKB48 チームK K3rd「脳内パラダイス」公演~見逃した君たちへ AKB48グループ全公演~

2011-06-07 22:48:47 | AKB48
今日もまたまた「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
AKB48 チームKによるK3rd「脳内パラダイス」公演です。

チームK公演はこれで3度目。
見所がだんだん分かってきた気がします。

今回も目立っていたのがやはり大島優子さん。スターですね。
「逆上がり」公演で注目した松原夏海さんも楽しそうにしていたし、秋元才加さんにもオーラを感じました。
前回はあまり目立たなかった宮澤佐江さんも良い表情だったし、梅田彩佳さん、河西智美さんもそれぞれの個性を出せて良かった。
K公演最後ということで、なんだかみんなの表情も活き活きとしていた気がします。

あと、今日は11期生が5人登場。
最初の挨拶では緊張も感じられましたが、後半になるとだんだん乗ってきたのがはっきり分かりました。
中でも鈴木紫帆里さんは背の高さを活かしダイナミックな印象。
その存在感は先輩メンバーの中にいてもまったく見劣りしません。むしろ目立っていたかも。
5月に11期生の中で最初にチームBに昇格したのも肯けます。
今日が誕生日だった名取稚菜さんにも表現力を感じました。
なんだかみんな先輩たちの中で、臆せずパフォーマンスできていたと思います。



演目は、アンコール後の高まりがすごかった。
花と散れ!→Virgin love→シンデレラは騙されない→転がる石になれ、とチームKらしいスピード感のある曲が続き、名曲「草原の奇跡」で締める素晴らしい展開。
今まで観た中でいちばん盛り上がるエンディングの展開でした。

という訳で、チームK、やっぱり好きです。

K3rd「脳内パラダイス」公演
AKB48 チームK
秋元才加/梅田彩佳/大島優子/大堀恵/河西智美/小林香菜/佐藤夏希/野呂佳代/増田有華/松原夏海/宮澤佐江/牛窪紗良/川栄李奈/森川彩香/名取稚菜/鈴木紫帆里

NMB48 A3rd「誰かのために」公演~見逃した君たちへ AKB48グループ全公演~

2011-06-04 22:33:21 | AKB48
という訳で今日も「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
NMB48によるA3rd「誰かのために」公演です。

大阪を拠点とするNMB48は、去年の10月に結成された、AKB、SKEに次ぐ新しいチーム。
新規の僕にとって、しょうじきNMBまで手が廻っておらず、名前も顔も誰ひとり知らないのに見に行きました。



観た感想は、「うーむ・・・」。
NMBのメンバーが何を目指そうとしているのか分からない公演だった気がします。
一生懸命なひたむきさなら、この前のSKE48チームKⅡの方が勝っていたと思うし、経験と技術ならとうぜんAKBにかなうはずもありません。

たどたどしさや危なっかしさ、といった部分も、舞台の魅力のひとつだとは思うのですが、その先にあるものが僕には分かりませんでした。

彼女達にとって3000人という規模の公演は初めて。
そのせっかくの機会なのに、あまりにも無策だったと思います。
例えばMC。
メンバーそれぞれが考えたお題をテーマとしてトークを進めるのですが、急にひとりが思いつきで、「東京での公演なんやんから、これから標準語でしゃべらへん?」と提案。
その提案にのっかって、しばらく進むものの、東京の公演で彼女達が標準語でしゃべったところで盛り上がるはずもなく尻すぼみ・・・。

大阪の女の子達なので、もう少しトークは期待できるかと思っていましたが、着地点を決めないで話し始めるので、けっきょく最後までグダグダでした。

まあ、そうは言ってもまだまだ結成半年ちょっと。
ファン達は、彼女達の成長を見守りながら楽しむことが出来るのでしょう。

印象に残ったメンバーは、NMBセンターの山本彩さん。まだトークの時に自信のなさが見えてしまいますが目力があってセンターに立っていても違和感を感じさせません。
他に、いちばんダンスで汗をかいていた気がするアグレッシブな近藤里奈さん、まだ中学1年生なのに妙に貫禄があり、トークでもメンバーの中で最も全体を見通す構成力があった木下春奈さんが目に付きました。
演目は、大阪名物を歌詞に織り込んだ、彼女達の挨拶代わりの曲「NMB48」がいちばん「らしく」て良かったと思います。

あ、今日の公演中、彼女達のCDデビューが発表されました。
「絶滅黒髪少女」というタイトルで、7月20日発売との事。
オリコン1位を目指すそうですが、どうなるでしょうか。


A3rd「誰かのために」公演
NMB48
小笠原茉由/門脇佳奈子/岸野里香/木下春奈/小谷里歩/近藤里奈/篠原栞那/上西恵/白間美瑠/福本愛菜/松田栞/森彩華/山田菜々/山本彩/吉田朱里/渡辺美優紀

B4th「アイドルの夜明け」公演~見逃した君たちへ AKB48グループ全公演~

2011-06-03 23:45:18 | AKB48
今日も「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
AKB48 チームBによるB4th「アイドルの夜明け」公演です。

今回のセットリストは、アイドルの魅力が凝縮された素晴らしい公演でした。
オープニングは公演タイトルにもなっている「アイドルの夜明け」。
メンバーそれぞれが実際にブラスバンドの楽器を演奏する軽快なマーチングマーチ。
演奏自体は拙いのかもしれませんが、その一生懸命さが伝わってきて、いきなり心をつかまれました。



そのまま、不況を自分たちAKBの公演を観て吹き飛ばして欲しいと歌う「みなさんもご一緒に」、メロディーがきれいな「春一番が吹く頃」、いきなり雰囲気を変えてヤンキーの意地を歌った「拳の正義」と続くのですが、「アイドルの魅力」を様々な形で提示するその凝縮感は凄まじい破壊力でした。
いやー、ほんとびっくりです。

チームBは、AKBの中ではいちばん最後に出来たチームで、いわば妹分。
メンバーも、完璧アイドルの渡辺麻友さん、アイドル道を探求し続けている柏木由紀さんなど、アイドルアイドルしたチームなのでもっと甘い感じの公演なのかと油断していました。

その後も、浦野一美さんが工事現場のおじさんに扮してコミカルに踊る「天国野郎」、へたれの指原莉乃さんがなぜかかっこよく見える今年のAX7位の「愛しきナターシャ」などバラエティーに富んだ曲が続きます。
MCもみんな上手かったし面白かった。
トーク力の成長が著しい指原さんはもちろん、米沢瑠美さんも目立っていました。

セットリスト最後の曲は、いつも公演を観に来てくれるファンや仲間達に感謝を伝える「アリガトウ」。
ステージでは、感極まって泣いているメンバーも何人かいました。
去年の組閣でメンバーがばらばらに解体されてしまったチームB。
久し振りに集まれた旧メンバー達との絆を感じたのでしょうか。

今日もアンコール最後の曲は「Everyday、カチューシャ」。
なんと仁藤萌乃さんがセンター!
意外にもしっくりきてなかなか良かったです。

という訳で、最初の4曲の凝縮感と完成度の高さに、秋元康さんの意地を見ました。
2009年3月に始まったこの「アイドルの夜明け」公演。
その公演名は、「これからアイドルの時代が始まるんだ!」という高らかな宣言のような気がします。
そして、そんな時代を自分たちの力で作り上げたことが本当にすごい。
いやー、素晴らしい公演でした。
観ることが出来てよかった!(映画館だけど・・・)

B4th「アイドルの夜明け」公演
多田愛佳/片山陽加/指原莉乃/仲川遥香/仲谷明香/内田眞由美/田名部生来/中塚智実/仁藤萌乃/米沢瑠美/柏木由紀/小森美果/平嶋夏海/渡辺麻友/浦野一美/小原春香

AKB48 チームA A5th「恋愛禁止条例」公演~AKB48グループ全公演~

2011-05-31 00:14:49 | AKB48
今日も「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~を映画館で観てきました。
AKB48 チームAによるA5th「恋愛禁止条例」公演です。

チームAはAKBでいちばん最初に出来たチーム。
前田敦子さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さんなど第1期生の主要メンバーが揃っています。

で、今日の公演。
「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演~としては、4回目の鑑賞でしたが、しょうじき満足度はいちばん低かったです。
先日のSKE48チームKⅡの「会いたかった」公演を「奥行きがなかった」などと書いてしまいましたが、ステージではメンバーそれぞれが、大きなホールで公演が出来る喜びを純粋に楽しみながらパフォーマンスしていたと思います。
まあ、ちょっと一本調子ではありましたが。

いっぽう、今日の公演から感じたのは、残念ながら「倦怠感」。
これは、ちょっと言い過ぎかもしれないですが、少なくともAKBのステージの最大の特徴である、躍動感や多幸感が伝わってきませんでした。

演目的には、「大声ダイヤモンド」「ひこうき雲」「ハート型ウイルス」「ツンデレ!」「AKB参上!」などお正月のAXでも選ばれる名曲が揃っています。
これらの曲はよかったしパフォーマンスもよかったのですが、、、はっきり言ってダメだった理由はひとつ。
前田敦子さんの表情にあったと思います。
すごーく疲れた表情を見せていて、MCでも他のメンバーの話を聞いている時は無表情。
周りのメンバーが彼女を腫れ物に触るように気を使いすぎていて、こちらも気になってしまいます。

「不器用」というのが彼女のキャラとしてあります。
「飾らない性格」と言い換えられてもいますが、しょうじきちょっとそのレベルの話ではないと感じました。
MCの時だけでなく、曲中の表情も冴えないのですが、センターで歌っていてアップになる回数は多いので嫌でも目に付きます。
それが冒頭に挙げた「倦怠感」を今回の公演で感じた理由になります。
なんだか残念でした。
この公演でも歌われた「AKB参上!」の中に「我らがAKB 情熱MAX いつか失ったエモーション思い出せ!」という歌詞があるのですが、秋元Pがこの歌詞を書いた目的は、案外この辺りにあるのかもしれません。

いっぽう、良い驚きもあって、小嶋陽菜さんの華やかな笑顔は幸せな感じにさせてくれたし、板野友美さんは当然として、意外にも(失礼!)宮崎美穂さんのダンスのキレも良かった。
あと、ラジオパーソナリティを目指しているという佐藤亜美菜さんのMC回しは、長い経験の積み重ねを感じて安心して観ることができました。
ユニット曲の「ハート型ウイルス」「ツンデレ!」、全体曲の「大声ダイヤモンド」は特に印象に残るパフォーマンスでした。



チームAの公演は、「見逃した君たちへ」最終日のA1st「PARTYが始まるよ」公演もチケットを取っています。
そこでもう一度、確かめたいと思います。

A5th「恋愛禁止条例」公演
AKB48 チームA
小嶋陽菜/大場美奈/高城亜樹/高橋みなみ/中田ちさと/前田敦子/板野友美/野中美郷/藤江れいな/松井咲子/峯岸みなみ/北原里英/佐藤亜美菜/佐藤すみれ/宮崎美穂/佐藤由加理