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東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

We are UFI!!!!

2011-12-05 22:22:48 | ももいろクローバーZ
ここ数日、ももクロ関連の動画チェックに忙しい日々です。
1年前、AKBにはまり始めたときとまったく同じ状況なので、なんだかデジャブのようですが、やっぱりももクロの方がYouTubeにアップされている動画は相当少なく、なんだか見尽くしてきました。

で、面白い番組を見つけました。
「ウレロ☆未確認少女」。

金曜日の深夜、テレビ東京で放送中のシチュエーションコメディの番組。
劇団ひとり、バカリズム、東京03の実力派芸人さんが、かなりやりたい放題やっていてホント面白いです。
こんな上質なコメディがまだちゃんと作られているんですね。
視聴率がどれだけ取れているか分からないけど、こういう番組こそもっと増えて欲しいもの。

で、元ももクロの青担当、早見あかりさんも出演しているのですが、芸達者な共演者の中でかなり頑張っています。
こういう時にひとりでも下手な役者がいると目立ってしまうと思うのですが、全然そんなこともなく、ちゃんと遣り合えているというのはすごいこと。
役者としての才能をはっきり感じさせます。
今回そうとう勉強になっていると思うので更なる成長も期待できそうですね。



この番組のエンディングテーマ、実はももいろクローバーZが担当しています。
早見さん出演が縁なのかも知れませんが、ここは素直に隠れ「ももクロ」ファンがキャスティングに絡んだと思いたいもの。
結果としてこの番組に更なる味を加えていて不思議度アップに貢献していると思います。

例えばこの曲。
歌はもちろん、ももいろクローバーZ。
なんだか超楽しいんだけど!
特に「玉ちゃん」のパート!!
「We are UFI!!!!」のPV?

オープニングテーマの在日ファンクもかなりかっこいいです。
爆弾こわいPV/在日ファンク
今度ライブに行ってみたい。

番組はこんな感じ。
いつまでアップされているかは分からないけど・・・。

4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~ LIVE DVD

2011-12-03 17:37:37 | ももいろクローバーZ
今日は、ももいろクローバーZがZEPP TOKYOでライブ。
チケットが手に入らなかった僕は代わりに家で彼女達のDVDを観ました・・・。

今年の4月、中野サンプラザであったライブ。
「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~ 」。
それはメンバーのひとり、早見あかりの最後のステージ。
この日を最後に6人でやってきたももクロを脱退してしまうのです。



「脱退しても、ももクロの一番のファンでいる」と話す早見あかりは、これまでクールなしっかり屋としてみんなをサポートしてきた存在。
でも、外からはうかがい知れない葛藤を経て、辞める決断に至ったと思うのですが、このライブに掛ける思いはメンバーみんなが一緒。
「伝説に残るような最強のライブにしよう」「たとえ泣いても全力で笑おう」・・・。

その言葉通り、メンバー達はみんな泣きながら歌い踊ります。
AKBと違い、すべて生歌なので、めちゃくちゃになったりもするのですが、それでも全ての力を出し切ってさらにその上を行こうとする彼女達の気迫が画面を通しても伝わってきます。

しょうじきに告白すると、5時間半も収録されているこのDVDを観ながら、何度も泣いてしまいました。
ずっと苦労を共にしてきて、ようやく大きなホールでライブができるまでに成長した喜びと、それにもかかわらず辞めてしまう葛藤と混乱。
にわかファンなので、実際に何があったかはまったく知らないのですが、6人6様の思いを胸にこの日を迎えたんだと思います。

で、この日の舞台の上には確実に何かが降りてきていました。
また、ももクロのライブは観客も一緒に作り出すもの。
最後の最後、早見あかりに捧げる「あかりんへ贈る歌」では、いつもは色とりどりに振られているサイリウムが彼女のイメージカラーである「青」に統一され、客席が一面真っ青に光り輝いていました。
美しすぎるよ・・・。
これは彼女のためにファンの有志たちが入場の時に配ったものだとの事。
2200本ですよ・・・。
メンバーとスタッフ、それにファンの力で、本当に狙い通り「伝説のライブ」になった瞬間だったと思います。
あー、観に行きたかったよ!

で、そんな感動のフィナーレのあと、急に「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名します、との発表が。
ぽかんとするメンバーと観客。
あの感動が台無し・・・。
何というサプライズ。

でも、DVDでこのときの舞台裏を撮ったドキュメンタリーをみると、発表の瞬間から、メンバーの意識が、「早見あかり脱退」から「ももいろクローバーZって何?」に変化しているのが良く分かります。
確かに、ももクロは前に進み続けなきゃいけないチーム。
後ろを振り返ってばかりじゃいけないはず。
それを改名騒動で一気に意識改革させるとは、うーむホントに凄すぎる仕掛けです。
ももクロ改名の理由はここにあると思いますが、ももクロ発足時から二人三脚でやってきた黒幕の川上マネージャーはホントに人間心理を分かってるんだなと感心しました。

あと、観ていて思ったのが、ももクロはたった6人しかいないため、それぞれの個性がグループの個性とパフォーマンスに連動していて、歌い方やMCの出来不出来への影響が非常に大きいこと。
だからこそ、早見あかりという強い個性の喪失は「春の一大事」だったんだと思います。

それが、いつでも代替可能で、卒業の報告がブログだけということもあるAKBとの一番の違いかもしれません。
願わくば、ももクロはずっとこのままのメンバーで、もっともっと大きくなって欲しいものです。
紅白落選しちゃったけど・・・。
それにしても今日のライブ、行きたかった・・・。

最後に、早見あかりの脱退に関して書かれたブログで興味深いものがありました。
ももクロのことはまだまだ知らないことが多いので勉強になりました。
http://d.hatena.ne.jp/contents-consultant/20111103/1320334719

ももいろクローバーZ × 東京女子流 シングルリリース合同イベント「横浜BLITZ五番勝負!」

2011-11-22 22:39:43 | ももいろクローバーZ
今日は、「ももいろクローバー」のライブに行ってきました。
明日、彼女たちのニューシングルがリリースされるのに合わせて、同じアイドルグループの「東京女子流」と合同のライブを行ったのです。

本当のところAKB界隈だけでも忙しいのに、ももクロにまで手を出すと大変な事になりそうなので、これまでは遠くから見ているだけでした。
唯一、今年の2月に有った「神聖かまってちゃん」と一緒にやったライブには行きましたが、PAの状態が悪く、正直あまり魅力は感じれませんでした。

でも、明日発売の新曲があまりにも素晴らしく、「これは実際に聞いてみなければ!」と思って行ってみたら、、、
ももクロ、やば過ぎ! 超楽しい!!

今回のイベントは、ももクロと東京女子流がそれぞれ5曲ずつ歌って「対決する」という設定です。
イベント自体、昼の部と夜の部の2回あるのですが、あまりにも楽しいのでけっきょく両方観ました・・・。

AKBが正規軍とするとももクロはゲリラ部隊。
なんでもありのハチャメチャなところが魅力だと思っていましたが、今回実際にライブに参加してみて、彼女たちの仕切りの上手さ、盛り上げ方、それに応えるファンの熱さに圧倒されました。
というか、僕自身も盛り上がりすぎて、声がガラガラです・・・。

にわかファンなので、知らない曲もあったのですが、タテ乗りのスピード感のある楽曲なので、全然問題なく曲についていけます。
なによりそれぞれの曲が本当にいい曲ばかり。
「走れ」「行くぜっ!怪盗少女」の2曲、それに新曲の「サンタさん」が特に印象に残りました。
で、その曲を全力でパフォーマンスする姿にも感動です。

今回「対決」した東京女子流も、みんな清潔感があって、ダンスのトレーニングもしっかりやっていそうでとても丁寧に踊っていました。
特に夜の部では盛り上がる曲も多くて楽しめましたが、今回はさすがに相手が悪かったと思います。
今の、ももクロなら誰と対決しても勝てるかもしれません。
少し前に野音での神聖かまってちゃんなどと一緒にやったライブで、ももクロリーダーの百田夏菜子が「ロックファンの皆さん、目を覚ましてください!」と発言したそうですが、今回の客の盛り上がりを見れば、若干17歳の彼女がそう言い放っても当然という気もします。
今後どれだけ大きくなるのか楽しみです。

来週から全国ツアーが始まるみたいですが、当然チケットは完売。
何とかして観たいものです・・・。

新曲のカップリング曲「サンタさん」。軽さとスピード感が素晴らしい名曲。

ももいろクローバーZ「サンタさん」music video


こっちはシングル曲の「労働讃歌」。作詞は大槻ケンヂ。
ももいろクローバーZ 労働讃歌