東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

映画 「We Love Television?」 萩本欽一ドキュメンタリー

2017-11-03 20:37:06 | 映画
今日は渋谷で映画 「We Love Television?」。
萩本欽一さんが日本テレビの土屋敏男と組んでチャレンジしたお笑い番組制作の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画。



萩本欽一さんのTV番組ってこれまでそんなにきちんと観てきませんでした。
でもこの前、小林信彦の本を読んでいたら欽ちゃんは浅草の劇場出身とのこと。
毛色はぜんぜん違うけど渥美清やたけしと同じバックボーンだと知って興味を持っていたところに、今回の映画の公開を知って観てみることに。

せっかくならと初日に行ってきました。
欽ちゃんと土屋P、そして次長課長の河本準一の舞台挨拶付きです。

映画は土屋Pの監督作品らしく「電波少年」っぽくアポなしの突撃取材から始まります。
「欽ちゃん、また視聴率30%の番組を作りませんか?」と。

意気に感じた欽ちゃん、そこから番組プランを練っていきます。
チームラボとか東大の先生とかいろんな人に会いながら。
途中、東日本大震災を経て何とか番組がオンエアされるまでの軌跡が欽ちゃんのビデオの自撮り(!)映像を中心に描かれます。

印象に残ったのは、土屋Pが欽ちゃんに「視聴率30%の番組を作りませんか?」と話しかけた時の表情。
そしてオンエアのあと、視聴率を伝えられた時の表情。

「視聴率100%男」と呼ばれテレビの一時代を築いた欽ちゃん。
「数字がすべてだから」と語りますが、その数字を作るために狂気にも似たエネルギーを注ぐその姿は圧倒的。
優しく温かな口ぶりだけに強く印象に残りました。
「視聴率30%を取るためには、出演者だけでなく番組にかかわるすべての人が自主的に自分の限界を超えて初めて達成できるんだ。そしてそのためには予定調和ではなく台本を超えたスパークする瞬間が必要なんだ」。
同じようなタレントと芸人がどの局でも似たような番組をしている今のテレビだけじゃなく、モノを作っているいろんな人に見てほしいと思った映画でした。

舞台挨拶で「欽ちゃん走り」のポーズも見られたし満足です。

映画の後は、國學院大學博物館で企画展「神道の形成と古代祭祀」。
宗像・沖ノ島の世界遺産登録を機に注目されている古代の祭礼。資料点数はそれほど多くなかったですが大好きな博物館なので常設展示もじっくり見て、こちらも満足でした。

映画「オン・ザ・ミルキー・ロード」 エミール・クストリッツァ

2017-10-31 00:03:45 | 映画
今日は映画「オン・ザ・ミルキー・ロード」。



「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァの9年振りの新作。
クストリッツァは今年9月、彼自身のバンドを率いてのZepp東京ライブがあったので行ってきたばかり。
正直、Zeppが埋まるレベルの演奏じゃなかった気がしたけど、そんなの関係ないくらい自由に楽しそうにステージではしゃいでるオッサンたちが印象的でした。
でもクストリッツァだけは独特のセクシーさがあって、客席の女性陣はうっとりしてうるようでした。

この映画も、クストリッツァが主役を務めていてやっぱりセクシー。
ヒロイン役のモニカ・ベルッチもやたらセクシーなのでそんな不思議な主人公を中心にクストリッツァ得意の寓話的不可思議世界が語られていきます。

物語は内戦中のバルカンとおぼしき美しい村。
ときどき停戦が締結されると戦闘は止むのですが、なぜかすぐに破られまたドンパチが始まってしまう状況がずっと続いています。
クストリッツァは戦争前は音楽家だったのですがいろいろあって今は敵の銃弾をかいくぐりながら牛乳を牧場にもらいに行く係。
ラバに乗ってなぜか黒い傘を差しながらトコトコ向かう先はおかしな時計塔のある牧場。
そこにはユーゴ時代、新体操で活躍したちょっとエキセントリックな女性がいて、当然クストリッツァのことが好きで、で、そこに謎の女モニカ・ベルッチが現れて・・・、と相変わらずのクストリッツァ節。
結婚式のシーンとか「待ってました!」っていう感じ。
クストリッツァはやっぱり音楽の使い方もうまいし目まぐるしくカットが変わって祝祭感あふれるシーンはほんと真骨頂で楽しかった。

でも映画の後半の主人公二人の逃避行はちょっと長すぎかな。
風呂敷を広げたものの息が続かなくなったみたいで、「アンダーグラウンド」程の魔術性は感じられませんでした。
でもこういう映画こそ映画館でみるべき作品だなって思いました。

映画「パターソン」

2017-10-29 23:55:44 | 映画
3年振りにブログを更新します。
ずっと更新が止まっていましたが、元気にしていました。
書かなくなった理由は「ただなんとなく」という感じです。

で、更新することにした理由も「ただなんとなく」なのですが、ちょうど昨日、自分のブログを読み返したら、「こんなことしてたのか」って自分でも忘れていたような事が書いてあって、それって記憶力の悪い自分にとっては貴重なことなんだって気が付いたからかもしれません。

この3年間も「あー書いておけばよかった」って思う出来事がいっぱいあったのに残念だな~。
まあ、これからは気負わず適当に更新していこうと思います。

という訳で今日は映画「パターソン」。


ジム・ジャームッシュの新作。
ジャームッシュの映画は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」から観ています。
僕にとって青春時代を代表する作品なので、やっぱり新作が出ると気になってしまいます。

映画はニュージャージー州のパターソンという街でバス運転手をしているパターソンという男が主人公。
美人の奥さんとブルドックと一緒に小さな家に住んでいる彼は、誰にも見せていない詩をずっとノートに書いています。
毎朝6時15分から30分の間に起きて、隣に寝ている奥さんを眺めて、ささやかな朝食を食べて、バスの停留所に歩いて通って、同じルートを運転する規則正しい生活。
それは一週間変わることなく続きます。
僕たちはその変わらない日常をずっとスクリーンを通じて見続けます。

とは言え、平凡な日常にもささやかな波乱が起きて(奥さんがギターを始めたり、いつも通うバーでちょっとした事件が起きたり)、まあいろいろあるよ、という映画。
ほんとシンプルにそんな映画でした。

でも退屈かというとそんなこともなくて、僕たちの生活と同じように「毎日は続いていくんだな~」って思ったし、それはそれで貴重なことなんだって。
まあ平凡な日々でもあんなに美人でユニークな奥さんがいれば退屈しないだろうし(っていうかあの美人の奥さんの心理がよくわからなかった)、彼には詩もあるしで、そういう心の拠り所があれば人生は輝くんだよ、という映画なんだと思いました。

最後、「ミステリー・トレイン」に出ていた永瀬正敏が重要なストレンジャーの役で出てきていい味出してました。

という訳で、小品ながら味のある映画でした。

映画の後は、東北沢の「石川湯」に入って、経堂の「魚粋」で美味しいお刺身をたべて、なんだか僕も日常のささやかな幸せを感じた一日でした。

2014年秋 北八ヶ岳登山

2014-09-29 21:57:00 | 山のぼり
すっかりご無沙汰ですが久しぶりの更新です。

この週末、山登りに行ってきました。
このところ登山の機会が多く、この夏も北アルプス、冨士山と行きましたが、今回登った北八ヶ岳がダントツに素晴らしかった!
コースも良かったし、何よりも天気に恵まれました。

という訳で、簡単に振り返ります。

今回、北八ヶ岳を選んだのは行ったことがなかったから。
南は何度も登っているのですが、北は去年行った高見石くらいしか機会がありませんでした。
なので、なるべくいろんな山を巡るようなコースを選びます。

まずは北八ヶ岳ロープウェイを使います。
標高1700mから一気に2200mまで行けるので時間短縮に便利。
溶岩が固まってできた庭園のような坪庭を通って北横岳に。

天気は雲ひとつない快晴!
木々も色づき始め美しい。

北八ヶ岳は特に難所もなく、のんびり歩くには最高。
ゆっくり歩いたので疲れることもなく、秋の登山を満喫出来ました。

で、この日は亀甲池を経て双子池に。
双子池は波もなく静かで、紅葉が絵葉書のように美しかったです。
天気も安定していたので、池の縁にテントを張って、今日はここでテント泊です。





翌日は、蓼科山を目指します。
この日も快晴。
八ヶ岳の山並みがほんとうに見事。



百名山の蓼科山、さすがに登山客が多いです。
とは言え、山頂がとても広いので、のんびりコーヒーを飲みながら贅沢な時間が過ごせました。
ちょうど前日に噴火した御嶽山も。
でも、下山して温泉に入った時に噴火のニュースを知ったので、この写真をとった時は、まさかこんな事になっているとは気が付かず・・・。





という訳で、一泊二日の秋山登山。
ザイルを使ったりするスリリングな場面はなかったのですが、そういう楽しみとは別に、のんびり山の空気を吸っているだけで幸せになるような北八ヶ岳でした。

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014:8月3日(2日目)

2014-08-04 22:10:19 | アイドル
8月3日(2日目)
・SPL∞ASH
広島アクターズスクールのSPL∞ASH。正統派で、しっかりとした実力を感じさせるグループでした。
ただ、「すこし変わった特徴」が差別化の条件となりつつある今のシーンでは、もう一捻りが必要なのかなとも思ったりして。

・party rockets
幸愛さん脱退後、初めて見たけど、ライブの力強さは変わらず。本当にうまくてガンダム前広場が大盛り上がり。

・i☆Ris
今年のTIFの収穫は、i☆Ris。 前も見たことがあったけど、その時はあんまり印象に残っていない。
でも今日は、茜屋日海夏さんの魅力を大発見。ショートヘアで目力があり、「溌剌」、という言葉がふさわしい躍動感のある力強いステージングから目が離せませんでした。

・大森靖子
2日連続、大森靖子のライブ。
いやー、素晴らしい。数百人のアイドルヲタを前に、マイクを使わず、生歌生ギターで聞き入らさせる実力は本物。シリアスな歌詞が心に響きます・
マジにワンマンに行かなくては。今回のTIFの収穫のひとつ。

大森靖子『絶対彼女』Music Video


・虹のコンキスタドール
TIFのステージが、お披露目ライブとなった新グループ。
でも、製作陣は、ヒャダインに 竹中夏海、喪服ちゃんと豪華。
自己紹介で泣いちゃうメンバーがいたり、メンバーの気持ちも高まりまくってたけど、それがアイドルライブの醍醐味。 これから何ヶ月間かのメンバーの成長を見るのが楽しみ。
ちなみに色黒担当の ななぴこと西七海さんを注目しました。
秋葉原で定期ライブもあるみたいなのでちょっと追いかけてみたいです。

・さくら学院
今日のTIFは、何と言っても、さくら学院。
卒業生のまり菜と來麗が助っ人でサプライズで登場。いきなりビシッと締まるステージ。ふたりとも嬉しそうだったし、さくらの絆を感じました。
BABYMETALとしてレディ・ガガの全米ツアーに帯同中の、結最愛もビデオで登場したし、HOT STAGEの持ち時間も40分と他のグループより長く、まさに特別扱い。
やっぱりさくら学院は別格。何より一生懸命なステージを見ているだけで心が浄化されるようでした。

・G☆Girls
さくら学院のあとは、ダッシュでSKY STAGEに移動して、G☆Girls。
美しい空を背景に真っ白な水着のメンバーたちは美しかった。今日は、ENJOY STAGEでもトリを務めるなど抜擢も嬉しい限り。腰掛けじゃなく、しっかりパフォーマンスをしているメンバーなので、応援したいです。

・ベルリン少女ハート
SKY STAGEのベルハーもヲタがシャボン玉をステージに流して、最高にエモかった。
こういう創意工夫がベルハー現場の真骨頂。たまには羽目をはずすけど、なるべく楽しい現場をつくろうという良いヲタとそれを許容する運営のコラボ。今はベルハーからすっかり離れてしまったけど、やっぱり良い現場だなって思いました。

・ドロシーリトルハッピー
ドロシーも昨日のSMILE GARDENと違っていつもの平和な現場でなにより。歌詞に合わせて細かく表情を変化させる美杜さんは素晴らしです。それにしても夕景の中、歌い踊るアイドルは美しかった。やっぱりSKY STAGEはTIFの華ですね。

・東京女子流
SMILE GARDENは超満員。そんな中で、「おんなじキモチ」とかみんながわかる昔の名曲を中心にセトリを組んできた女子流ちゃん。狙い通り会場は大盛り上がり。
でも残念なことに、昨日のドロシーに触発されたのか、女子流現場には珍しいピンチケが場違いな自己アピールリフトを連発。
でもすかさず、 山邊未夢さんが「このステージはみんなが仲良く楽しみたいので、そういう登ったりするのはやめてください」とコメント。
素晴らしい! 正直昨日のドロシーでも、白戸さんが言うべきセリフだったと思います。
やっぱり女子流、良いグループです。

という訳で、個人的には、さくら学院とG☆Girlsが今年のTIF大賞。
大森靖子と茜屋日海夏さんが個人賞でしょうか。
お馴染みのグループを中心としながらも、新しい発見もあってなかなか充実した2日間を過ごせた気がします。

東京アイドルフェスティバル(TIF)2014:8月2日(1日目)

2014-08-04 21:20:23 | アイドル
久しぶりの更新は、東京アイドルフェスティバル(TIF)2014。
二日間とも参加してきました。

前日、TIFのタイムテーブルを見ている時は、心惹かれるステージがほとんどなく、正直、参加するかどうか悩みながら行ってみたTIF。
終わってみれば、「楽しかった~」。
アイドル現場の楽しさを再発見したイベントとなりました。

で、簡単にまとめてみます。

8月2日(1日目)
・スマイレージ
TIFのオープニングアクトはSMILE GARDENでのスマイレージ。会場に着いた時は満員で、遠くから眺めただけでしたが、まあ、ハロプロだなー、と。

・さんみゅ~
さんみゅ~らしい、メローなナンバーが心地よかったです。木下綾菜さん、ますます綺麗になってアイドル界屈指だと思うのですが、ガツガツ前に行かないのが、いかにもさんみゅ~だなーって思いました。

・乙女新党
新メンバーを加えての初ステージ。何と言っても、其原有沙さん。可愛らしいルックスで周りのお客も騒然としていました。葵わかなさんを失ってもすぐにこんな強力メンバーが加入するとはすごいですが、グループとしてはどうなんでしょうか。あんまり勢いは感じなかったかも。

・LinQ
瑞稀もえさん脱退後、初めて見たステージ。これまでワンマンとかで何度も見ていますが、しょうじき、もえぴーしか注目していなかったので、なんだかどこを見ていいのか戸惑いながら。うーん・・・。

・Idol Summer Jamboree
女子流+バニビとか、さくら学院から友那乃+愛子コンビがアイドリングとのコラボとかが楽しめたステージ。TIFらしい楽しさがありました。個人的には、友那乃が一緒に歌う背の低い愛子ちゃんのためにマイクの位置を下げてあげたのがツボでした。

ここで、はやめにSKY STAGEに移動。
・吉田凛音
札幌のソロアイドル。まだ14歳だそうですが、とてもそんな風には見えず。お人形のような雰囲気で、第二(第三?)の橋本環奈を狙えそうなアイドルちゃん。歌もうまいし度胸もありそうでした。

・アイドリング!!!+さくら学院
このステージ、さくら学院はフルメンではなく、友那乃+愛子コンビに華ちゃん、咲希ちゃん。
咲希ちゃんにもう少し話しを振って欲しかったけど、最年少の愛子ちゃんがどうしてもフューチャーされてしまい残念。

・大森靖子
中毒的な魅力に持ちたステージ。 去年のTIF、後藤まりこの狂気をはらんだステージにも似た雰囲気。
まあ、もう少しパーソナルな感じだったけど、歌詞がやばくて、いつかライブでじっくり聞いてみたい。こういう女性シンガーを知るのもTIFの楽しみのひとつ。

・Negicco
新曲とかはもうほとんど分からなくなってしまったけど、「圧倒的なスタイル」はやっぱり盛り上がりました。こういう曲をもっているのが彼女たちの強み。良いグループです。

・G☆Girls
個人的には、今回のTIFでベストグループとも言えるG☆Girls。すご~く良かった。
DOLL FACTORYのステージが楽しすぎたので、TPDを干して今日はじめてのHOT STAGEライブも応援。玉のような汗をかいているメンバーがセクシーでした。で、単なる色物に終わらずしっかりパフォーマンスができているところがポイント。G☆Girls、どんどん良いグループに成長しているよ。

・しず風&絆
TIF初日、一番盛り上がったのは、しず風&絆@SMILE GRADEN。
去年のTIF、急な雨で中止になった悔しさを晴らすかのような熱い熱いステージ。 ガンダムの主題曲から始まったステージは、激しかったけど一体感があってとにかく楽しかった。会場中が沸騰していたと思います。
去年はSMILE GRADENが流れて、翌日のHOT STAGEで悔し涙を見せていた晴子さんを思い出し、今年の満足気な表情はなおさら感慨深かったです。
やっぱり、しず風&絆は、TIFの主役の一人ですね。

・ライムベリー
1年以上ぶり位のステージ。懐かしさも感じつつ、相変わらずのエモイステージに大興奮でした。

・Dorothy Little Happy
一方、残念だったのが、同じSMILE GARDENのDorothy Little Happy。
リフト禁止なのに執拗に繰り返される醜い自己アピールリフト。かなり前の方で見ていたのですが、ヲタの勝手な騒ぎに気を取られ、なんだか全然ステージに集中できず・・・。
まさか、ドロシーがこんなピンチケ現場になっちゃうとは・・・。 今までのドロシーで一番最悪の現場でした。本当に残念。

という訳で、なんだかんだで最初から最後までずっと楽しんだTIF初日。帰り道、階段を登りながら足を痙りそうになったのでした・・・。

武藤彩未 ワンマンライブ「A.Y.M Ballads」@渋谷Duo

2014-06-11 22:51:31 | アイドル
という訳で、昨日は武藤彩未 ワンマンライブ「A.Y.M Ballads」@渋谷Duo。



はっきり言って、これまでの彩未ちゃんのライブ史上、最高の出来栄えだったと思います。

スペシャルライブということで、初の生演奏ライブ。
ピアノ、パーカッション、チェロを従えたそのステージは、これまでの彼女のベストといえる完璧なライブでした。
楽しく爽やかなMC、キュートな振る舞い、バックバンドやフロアとの親密なやりとり、すべてがチャーミング。 完璧なまでにチャーミング。

彼女は本当に何なんでしょう。
それは、育ちやルックス、本人の努力も多分にあると思いますが、何より持って生まれた天性のもの。
「生まれながらのアイドルやな~」と感じたし、何より、ライブ中、すっと「チャーミング」という言葉が心から離れませんでした。
あの場にいたお客とスタッフ、全てが彼女に魅了されたと思います。

最初、ジャジーなピアノから始まったライブ。
ちょっと大人の夜な雰囲気だったけど、その後のMCで、すぐに彩未節がでて、和やかでアットホームな雰囲気に。
彼女は本当に会場の空気を作るのが上手いですね。
今回はいつも以上にMC多めで、殆ど1曲毎にMCが入ります。
でも、毎回、率直で真っ直ぐで、何より気持ちがこもっていて聞いているだけで幸せでした。

バンドメンバーの紹介も、彼女なりの言葉で一生懸命、語るので、おじさんメンバーがみんなとにかく嬉しそう。
「あー、これだからスタッフに愛されるんだな」って思いました。
いつも頑張っているスタイリストさんや照明さん、とにかく裏方さんみんなが、「武藤彩未を支えなきゃ」って思う理由がよく分かる紹介の仕方。

そんな愛すべきおじさんメンバーの生演奏の効果は抜群で、「セシル」や武藤彩未のオリジナル曲など、どれも新鮮で、いつもとは違った魅力がありました。
特にまさかの「FRIENDS」のアコースティック・バージョン!!
「FRIENDS」は個人的なアイドルPVランキング1位の曲なので感慨もひとしお。
隣の女性は泣いていたよ。
さくら学院の卒業生はみんな歌い継いでほしいっす。
何より中元すず香バージョンが聞きたい!!

あと特筆すべきは、観客の反応。
基本手拍子もなくじっと武藤彩未の歌に聞き入るばかり。
でもいつも以上に歌詞が耳に入り、これはこれでよい雰囲気。
で、歌い終わるとものすごい拍手。良いお客だなー。
嬉しそうで満足気な彩未ちゃん。
いや本当に良い空気でした。

正直、ずっとこの規模感で活動して欲しいとも思うけど、それは確実に無理。
今回のライブを見て、100%売れるって確信しました。
でもせめて、これからも時々、生バンドは続けて欲しいと切にお願いします。
チケットが取れるかは分からないけど・・・。

という訳で、ブレイク前夜の武藤彩未の本当にスペシャルな一夜でした。

2014年4月のアイドル現場

2014-05-27 22:56:17 | アイドル
という訳で、4月に引っ越して以来、家の片付けや家具探しでてんてこ舞い。
すっかりブログに更新もご無沙汰だし、なにより現場に行く回数が激減中。
でも、せっかくこれまでアイドル現場レポートを続けてきたので、簡単に4月の現場を振り返ります。

4月1日 東京パフォーマンスドール『1×0』NEW VERSION公演 エピソード2

今日はTPDエピソード2の千秋楽公演。
「NEW VERSION公演って前回とどれだけ違うの?」って思ってたけど、「ぜんぜん違った!!」。
アイドルファンならTPDの劇場公演を、とにかく一度は見ておくべき。
と言うか、アイドルファンに限らず、お芝居好きにこそ見て欲しい公演。
あれだけの美少女たちが、あれだけ意欲的な芝居をして、ダンスも歌も楽しくて、最高にチャレンジングなステージを作り上げている。それを目撃できる幸せ。
ステージはよりスタイリッシュにアグレッシブに。物語もより深くなっていた。
それにしても、上西星来さんの完璧なまでの美しさよ。


ブログ記載済み



4月4日 後藤まりこ&Negicco@東高円寺二万電圧

去年のTIFで狂気を感じさせるライブを見せてくれた、後藤まりこ。
ずっと観てみたかったけど、初めてちゃんとそのライブを体験。 すごかった・・・。
狂気と知性、そして優しさをはらんだ別次元のステージに圧倒された。

気持ちが昂じて客席にダイブを繰り返す後藤まりこ。
ギターを弾きながらダイブして、客の頭上でそのまま弾いて叫ぶその姿はすさまじい迫力。
箱も本当に小さなライブハウスなのでフロアはもう大変な事に。
でも、不思議と危なく感じることもなく、その渦の中で僕もはしゃぎまくった。楽しすぎ!!


4月5日 Aither 東京初ワンマン。

Aitherはこれまで2回しか観たことがないけど、超名曲「爽」を聴きたいから行ってみた。
でも他の曲も素敵だった。パフォーマンスの激しさとMCの素朴さが良い感じ。
近々、新メンバーも加入とのことで、3人でのステージは今回が最後。3人組もまとまりよかったけど、新たな進化にも期待したい。

Aither「爽!!」



4月5日  『 GIRL’S BOMB!! ~SPRING FESTIVAL~ 』
【出演者】 Chu-Z / IDO★HOLIC / Fleur* / 合法幼女症候群 / アキシブproject / 青SHUN学園 / らぶ☆けん(ステラ)/ らぶ☆けん(ルーチェ) / READY TO KISS / choice? / 7cm / サンミニッツ  他

渋谷O-EASTでアイドルライブ。 しず風&絆は超久しぶり。お客もそんなに入っていなかったので、他のヲタを気にすることなく自由に楽しめた。
Whoop!e whoop!eは新曲投入。フロアのノリが良くかなり盛り上がった。今度のワンマンも楽しみ♪

IDO★HOLICとFleur*はヲタに恵まれていると思う。すごくフロアが楽しげで盛り上げ上手なので、ほぼ初見の僕も一緒に楽しめた。良い現場。
Chu-Zも手慣れた感じで上手いステージング。大人アイドルはやっぱりいいね。7月にメジャーデビューとのこと。

ロリシン、最前でかなり沸いてしまった。Haluさん、いいな~。
7cmは、ガールズバンドのような楽しいステージ。かっこ良かった。でも3000枚売らないと解散とか、手法が古臭くって・・・。


4月7日 東京パフォーマンスドール『1×0』NEW VERSION公演 エピソード3

今日は、東京パフォーマンスドール劇場公演「1×0 エピソード3」。
Ep3のメインは、香帆と紗季。いさきが最後の挨拶でも言っていたけど、だんだんお芝居に感情移入ができてきて完成度が見違えるほどアップしてきた。
物語を集中しながら観るので、お芝居パートだけでクタクタになるくらい。

で、ダンスパートはますます洗練されてきているので、お芝居パートと合わせて観ると本当にお腹いっぱい。
特に「1×0 MIX」はそれぞれのエピソードのソロパートを全部纏めてみることが出来る贅沢なステージ。素晴らしい! 毎回言うけど、いまTPDを観ないで何を観るの?、って思う。


4月23日 武藤彩未ミニライブ&トークイベント@渋谷タワレコ。

ライブ30分、トーク1時間の贅沢なイベントで大満足。
4ヶ月ぶりのライブとは思えない安定のパフォーマンスも楽しすぎたけど、何より嶺脇社長と南波さんを手玉に取るようなクレイバーなトークを聞けたのが収穫。これで17歳。尊敬しか無い。
「タワレコ渋谷は武藤彩未を全力で推します!」の宣言通り、全フロアでこれでもかという位、デビュー・アルバムをアピールしてた。渋谷のスクランブル交差点でも彩未ちゃんのグリコのCMが流れてたし、パワープレイが凄まじい。
でもこれだけ推されるのにも理由があるし、それにふさわしい才能だよ。


4月27日 Dorothy Little Happy @O-EASTワンマン。

相変わらず気持ち的にもパフォーマンス的にも高いレベルを保った素晴らしいステージ。
表情だけでなく指先まで意識されたパフォーマンスには見惚れてしまう。 麻里ちゃんの歌声はますます伸びやかだし楽しいステージだった。

で、ドロシー、いよいよ9月のZepp Diver cityでのワンマンを発表。 タイミング的には遅すぎたくらいだけど、これからは規模的にも加速して欲しい。 発表後の1曲目は「Junp!」。 メンバーとフロアの高まる気持ちが一つになって、素晴らしい時間だった。

最後の挨拶で麻里ちゃんが、「私は今本当に幸せです。みなさんも幸せですか?」ってフロアに問いかけたら、大歓声。 それを聞いて麻里ちゃんが、「みなさんが幸せなら、私もますます幸せです」だって。 いい空気に満ちていて、なんかマジに幸せだった。

で、今日のドロシーワンマンでは曲名未定ながら夏に発売の新曲をいち早く初披露。 るーちゃん曰く、「みんながルンルンになれる曲です!!」だって。 「ルンルン」って言葉、久し振りに聞いたけど、この言葉の選択が、るーちゃんらしいなと。次のステージの発表で一番嬉しそうだったのも彼女だった。


という訳で4月の現場は、激減の7現場。
つーか、29日にあった武藤彩未さんのデビューライブが引っ越しと重なり、チケットを干してしまったのは本当に痛恨。
あとで聞くと素晴らしいライブだったそうで返す返すも惜しい。

東京女子流主演映画「5つ数えれば君の夢」

2014-04-09 22:50:50 | 映画
という訳で、今日は東京女子流のメンバー5人が出演する映画「5つ数えれば君の夢」。



女子流は、一昨年の武道館ライブまではかなり熱心に通っていましたが、武道館以来、すっかりご無沙汰。
何故なのかよく分からないのですが、まあタイミングでしょうか。
でも、ときどき対バンで見かける彼女たちは、すっかり大人びていて、何だかりっぱなアーティストだなー、となんとなく遠くから見かける感じで、若干ほろ苦く思っていました。

今回も、この映画を観るつもりは無かったのですが、熱心な女子流ファンの人に勧められ、とりあえず観てみました。

で、素晴らしかった・・・!!

女子流うんぬんではなく、ただ映画としての完成度が非常に高い。
ベタな言い方ですが傑作だと思います。

もともと女子校が舞台の映画はけっこう好きで、中原俊監督の「桜の園」などは何度も繰り返し観ています。
男性にはうかがい知れない、独特の空気と緊張感、そしてやっぱりスクリーン上の彼女たちがまとう清らかさに惹かれるんだと思います。

でもこの映画、女性監督ということもあって、かなりシビアで苦いストーリー。
ある女子校を舞台に、その文化祭で行われるミスコンに出場する二人の少女をメインに物語は展開します。
ひとりは、校内の「1軍グループ」のメンバーでイケメンの彼氏もいたりする庄司芽生。
もう一人は、クラスの同級生と同調することなく、群から離れて生きるダンス好きの新井ひとみ。

他に、庄司芽生の取り巻きでいじわる役の小西彩乃、いつもひとりの園芸部員・山邊未夢、学祭委員長のしっかり者・中江友梨。
みんな驚くほど自然に演じていて「アイドル映画」というこそばゆさは全く感じません。

で、みんなそれぞれ葛藤を抱えて生きていて、みんな不機嫌そう。
そう、この映画、アイドルが主演なのに「輝く笑顔」とか「淡い初恋」とかぜんぜんありません。
ただひたすら上手く行かずに不機嫌な彼女たちが衝突したり悩んだりしています。

男性目線の「少女の聖性」を排し、怖いくらいの薄っぺらで俗な姿が描かれます。
本当はミスコンに出たくてたまらないくせに表面上は渋る庄司芽生。
彼女の彼氏は冷たい嫌なやつなのに、イケメンでみんなの憧れだから付き合っています。
その彼から強引に誘われた翌日、彼女の首筋に貼られた絆創膏が怖いです。

そんな芽生の取り巻きとして、彼女を持ち上げることで自分のプライドを満たそうとする小西彩乃。
いろいろ真っ黒な彼女は今回の当たり役。
「私があなたを幸せにしてみせる」と芽生に迫るシーンは怖いほど。

山邊未夢も中江友梨もそれぞれ屈託があって心が晴れません。
自分へのものの言い方ひとつに傷ついたり、しっかり者の仮面の下で焦燥に駆られています。

そんな中、圧倒的な輝きと聖性を保ち続けるのが新井ひとみ。
校舎の屋上をただまっすぐに歩くだけのシーン。
背すじをぴんと伸ばし前を見つめ慌てることなく歩いているだけなのですが、選ばれた「特別な子」なんだ、という刻印が見えるようで、その孤独と悲しみも伝わってきます。

とにかく、今の新井ひとみを記録できただけでもこの映画は価値があります。
ステージで踊って歌う女子流の姿とは、全く違う美しさと存在感を感じました。
少しハスキーで舌足らずなしゃべり方と声も魅力的。
大きな画面に負けることなく、そのオーラで劇場を包んでくれました。

ほんとうに素晴らしい映画。
女子流ファンだけでなく、アイドル好き、映画好きにはぜひ観てもらいたい映画です。
新進監督の山戸結希の名前もしっかり覚えました。
カメラワークも良かったし、女子校の制服もとても可愛らしかったし、落ち着いた音楽も良かった。
アイドル映画にとどまらず、関わったスタッフが誇りをもってきっちり仕事をしたのが伝わってくる完成度の高さでした。

という訳で、いま美しく輝いているアイドルは、すぐにでも映画に出るべき!
さくら学院もDorothy Little Happyも東京パフォーマンスドールも、彼女たちのいろんな魅力をスクリーンで観てみたいって思わせた素敵な映画でした。

2014年3月のアイドル現場

2014-04-08 22:39:19 | アイドル
3月1日 Dorothy Little Happyフリーライブ@池袋東武

3月1日  BABYMETAL「赤い夜 LEGEND “巨大コルセット祭り” ~天下一メタル武道会ファイナル~」
ブログ記入済み


3月2日 山口活性学園@多摩川競艇場

3月2日 BABYMETAL 「黒い夜 LEGEND "DOOMSDAY" ~召喚の儀~」
ブログ記入済み


3月4日 東京パフォーマンスドール 「アキバで逢いまShowroom」
今日は東京パフォーマンスドールを見に「アキバShowroom」に。
paletとの対バンだったんだけど、他のアイドルとの対バン初挑戦のTPDは、まさかの歌なし!
野呂佳代MCのトークとゲームだけの参加とちょっと残念。まあ彼女たちにとっては色々課題も見つかったはず。

TPDに限らないけど、慣れないせいか、トークが不発なアイドルグループが如何に多いことか。
ダンスレッスンの時間の5%でもいいからトークを磨いたりエピソードを考えたりする事に力を入れればいいのに、ってこういうイベントに参加する度に思う。

でも、盛大にスベったものの顔を真っ赤にしながら必死でトークに挑んだ神宮沙紀ちゃんや、安定感が有って頼りになったリーダーの高嶋菜七さんはきっと得ることが多かったはず。
あと特筆すべきはTPDメンバーのスタイルの良さ。paletと並ぶと圧倒的にTPDメンバーの方が美しかった。
で、スタイルのよい9人が揃った時の破壊力の高さとゴージャスな雰囲気は無敵。対バン相手は嫌だろな。


3月7日 さくら学院公開授業『コントの授業~目指せ!スーパーコメディエンヌ!~』1部

昨日は、さくら学院の公開授業のチケットを譲ってもらえた。
ライブもいいけど、さくらの良さは公開授業に凝縮されているね。
短い準備時間しか与えられなかったのに、メンバーの創意工夫に満ちたコントを見ていて、笑いながらも少し感動。

特に、「1部の目玉」と森先生に言われていた期待の星、大賀さんの狂気をはらんだコントはとても良かった。
勘の良い大賀なので、店員役の田口華ちゃんを相手に、「メルちゃん」という誰にも見えない相棒と一緒に喫茶店に入ってきた怪しすぎる人物を短い時間で上手く表現していた。
欲を言えば、最後もう一捻りあれば完璧だったけど、これからどんどん成長するであろう大賀の片鱗を見せつけた怪演だった。

あと、森先生が、昔の仲間、かもめんたると一緒に活動していたWAGEの事を、「いざとなれば助けてくれるし、助けたくもなる自分たちの秘密基地みたいなもの」って言っていて、卒業を前にしたメンバーには響いたと思う。


3月8日 東京パフォーマンスドール/@JAM NEXT Vol.5 ~春はすぐそこ!スプリングカーニバル!!~ 1部&2部@ AKIBAカルチャーズ劇場
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3月15日 モーニング娘。'14 コンサートツアー春「EVOLUTION」@オリンパスホール八王子
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3月16日 Betty's Collection Vol.2@大塚Hearts+
出演:合法幼女症候群 / 月と太陽 / 2& / つばさfly / Whoop!e whoop!e / IDO★HOLIC / 小池美由 / ナト☆カン / 月と太陽 / ヤンチャン学園 / READY TO KISS / Fleur* / リンクス

今日は大塚Hearts+。初めての会場だったけど段差があって見やすかったし面白いグループといろいろ出会えた。
まず、Whoop!e whoop!e。 たぶん初見だと思うけど、ゆーなさんは、昔の柏木由紀みたいな大人清楚な雰囲気。 グループとしても清潔感があって好感が持てた。

昨日が初ステージだった「月と太陽」。 衣装も2パターンあって、新曲も2曲持っていてそれなりに準備されてのデビュー。 いきなり物販大行列だった。
ライブ中は、ものすごく緊張していた、めぐみさんにずっと注目してたけど、最後笑顔がみれて安心。ただ、これ以上現場を増やしたくないので様子見の方向で。

で、一番の収穫は2&。基本笑顔なしで、ロックテイストな楽曲。硬質なステージは緊張感があって素晴らしい。BABYMETALのファンなら刺さるかも。

合法幼女症候群は、Haluさんの広島弁ボクキャラがなかなかツボでしたが、もう少しステージ経験がないとあのフロアを制御できなくて辛いかな。 つばさflyも実にロックなステージで楽しかったし、「ゴットタン」で注目されてた小池美由も見れたしなかなか収穫の多い大塚Heart's+でした。


3月16日 Little Glee Monstar@表参道GROUND
大塚現場のあとは表参道に移動してLittle Glee Monstar。
ナベプロだと思うけど大手が関わっていそうなステージ。生バンドもついて中学生の6人組を演出。
で、これが驚愕の上手さ。ソウルフルな歌声が醸しだすハーモニーはアイドルの境界を広げる実力。
特にヒューマンビートボックスのDaichi氏も加わって歌った「ポリリズム」が最高!


3月21日 ひな地獄フェス@渋谷CLUB QUATTRO
出演: DJ後藤まりこ / DJうしじまいい肉 / Negicco / バニラビーンズ / ゆるめるモ! / 妄想キャリブレーション / ちゃんもも◎ / エレクトリックリボン / 恋汐りんご(バンドじゃないもん!) / みゆちぃ(バンドじゃないもん!) / DJ四捨五入(エレクトリックリボン) / DJ Megu(Negicco) / 寺嶋由芙 / pandakeiko / hy4_4yh(ハイパーヨーヨ) / ぱいぱいでか美 / ベッド・イン / 掟ポルシェ / リアル3区 / 他

今日はクアトロで「ひな地獄フェス」。 ゆるーいイベントでごちゃまぜ感すごかったけど、後藤まりこのDJが一番のツボ。
それまでのゆるい空気が一変、ノイジーな選曲は緊迫感がハンパなかった。4月のNegiccoとの対バンが俄然楽しみになってきた!

で、そのNegiccoも、ひな地獄フェスに出演。 多分去年の夏以来の久し振りのNegiccoちゃんたち。一瞬名前が出てこなかったけど、安定感のあるステージですぐに溶け込めた。
かえぽも楽しそうだったし、DJとしても登場の、ぽんちゃは何だか垢ぬけてたYo!

で、ひな地獄フェス、ゆっふぃーもすご~く良かった。 まだ完成されていない現場の雰囲気は、これからなにか楽しそうなことが起こりそうな期待を感じさせてくれた。
あんまり固まらないで、ある程度自由が許される現場であってほしい。 経験豊富な、ゆっふぃーなら落ち着いて受け止めてくれそう。


3月23日 G☆Girls 4thシングルリリイベ@渋谷タワレコ。
最近すっかりご無沙汰だったG☆Girlsだけど、久し振りに見てみて、改めて楽しすぎ!
メンバーがグラビア出身ということもあって表情の作り方が上手い。最前の人はメンバーに見つめられてかなりドキドキしたはず。
で、曲も良いし衣装も素晴らしい。大人アイドルもいいな~。


3月25日 月と太陽
出演:DearDoll、アイ研、星乃ちろる、AMiE、Peace Love新派生ユニット、のな、クレヨン日記、パステルジョーカー、TYR☆FING、mikoz、LinoFlower、月と太陽他

今日は新宿バース。 「月と太陽」だけを見に行ったのに、物販を終演後だと勘違いしていて気がついたら終わってた・・・。ざんねん!!
注目の、めぐちゃん、相変わらず緊張している様子が初々しくて良い感じ。これからどう変化していくのかが楽しみ。


3月26日 ifes@六本木BeeHive
出演◆滝口成美/パワースポット/ねがいごと/ウルトラガール/イニーミニーマニーモー/AsoBit☆Girls/DaisukI/PLC/TYRFING/加藤育実/有香/はる☆かな/hitomi /ステーション♪/アイコン®/プリティ♡グッド

ワンコインライブなのに超充実。
特にソロアイドルがそれぞれ自分のステージを作っていて楽しかった。 オリジナリティーのあるキレキレダンスのKOTOさん。 フロアが異常に盛り上がってた加藤育実さんとイニーミニーマニーモー(今日はひとり)が特に良かった。

今日は3人だけのPLCだけど勢いがあったし、ステーション♪は相変わらず気持ちの入ったステージ、パワースポットは曲が良い。 昨日も見たTYRFINGは、何だか遊軍的な盛り上げ専任メンバーがいてステージ上でウロウロしながらフロアを煽っていて楽しかった!

あと、ウルトラガールの、ともろんがショートボブに変身。似合ってた。応援団衣装に合いそうな髪型。


3月28日 『The Road to Graduation 2013 ~さくら学院 放課後アンソロジー みんなでわっしょい! ~』
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3月29日 アイドル甲子園FESTIVAL@新木場STUDIO COAST
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3月30日 さくら学院 2013年度卒業式「The Road to Graduation Final」
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という訳で3月は、18現場!