ザダルがダービートライアルであるプリンシパルステークスに出走します。
新馬戦での出走前取消の悪夢から2連勝してダービートライアルを走る馬になるとは。その当時考えた出資者は殆どいなかったでしょう。それ程ガッカリした取消でした。
気性があやしいので今回も陣営は工夫して当日輸送を行うようですが、まずは無事にレースに臨んでもらいたいものです。力を出し切れないで終わる事程悔しいものはありません。騎手はこのところノーザンファームに目を付けられている中堅の石橋脩騎手。関西では北村友一や藤岡康太らが最近有力な馬に乗っていますね。この辺りも色々語りたいのですが、またの機会に。
ザダルは自在性がありますので枠やスタート次第では前に行っていいと思っています。石橋騎手は新馬を勝たせてくれたジョッキーですから彼にお任せです。
トーセンラーの代表産駒として府中の舞台で躍動して我がチーム3頭目のダービー出走を果たして欲しいです。
パールSを走るフィニフティは私の連続桜花賞2着の記録の夢を馳せた馬。まぁ、それでも4年連続出資馬が桜花賞に出るだけでも凄い事。感謝しなくてはバチがあたりますね。ちなみに5年連続出走はなりませんでした。
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今回は新しくMデムーロとのコンビです。
完全にルメールとの序列をつけられてから、お手馬を剥がされたり、乗り馬の質が悪くなったりと、完全にバイオリズムが悪くなっていると感じます。彼も早くも正念場でしょうか?
デムーロはここ1番のレースには高い集中力を発揮しますが、午前中のレースなどは酷いものです。あれではルメールには勝てません。
そうやって考えると武豊騎手は本当に凄いですね。1度落ちた人がまたトップに返り咲くのですから。本当に実力がないと、そして彼を信じる仲間がいるから復活できたのでしょう。
話が逸れましたが、私は騎手の話が大好きなのでまた機会を見つけてルメールとデムーロについて考えている事を話したいと思います。
フィニフティは今回勝てないとこのまま終わりそうなイメージがあります。実はあまり強く無いと言う感じがしています。デビュー2戦目で重賞2着が生涯最高のレースにならないよう、今回はしっかりと走って2勝目をあげて欲しいです。