まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

メジロパーマー天国へ

2012年04月08日 08時35分48秒 | 今日の日記
メジロパーマーは異色の経歴を持ったグランプリホースでした。
しかし、特徴ある逃げの競馬でファンもたくさんいたかと思います。
また個性派のスターが天へ召されましたね…。
25歳ですから長生きした方ですよね。


メジロパーマーで感動したのは59キロを背負っての阪神大賞典。
いや、感動したのではなく凄みを感じた馬でした。
あのレースには「G1馬の底力」を感じました。
最後の直線でナイスネイチャに交わされそうになった途端、またグイと伸びて差を拡げましたね。
あの時の杉本清さんの「山田泰成はこの馬の強さを本当に知っている~」の実況はイカしてました。
今でも耳に残っています。

パーマーと山田泰成騎手の名コンビは本当に懐かしいですね。
山田泰成騎手は走っても人気にならないパーマーをいつも「パーマーは強い」と言っていたのを思い出します。
本当に彼がパーマーの一番の理解者だったのでしょうね。
騎手と馬のドラマこそ競馬の最大の魅力と思う私には、思い出の馬たちの中でも一際輝いている一頭です。

私が競馬を始めた頃の名馬がどんどんいなくなっています。
マックイーンの影に隠れてしまいましたが、脆さもありましたがハマると相当強い馬でした。


私はメジロパーマーの阪神大賞典の差し返しは一生忘れません。
私にG1馬の底力というものを教えてくれました。
逃げ馬の魅力を教えてくれました。
本当にお疲れ様でした。
コメント (6)
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