団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

英語をろくに話せないのに、英語で幻惑しようとするな!と思いました。

2019-10-05 01:37:45 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「重大な事故」というタイトルで飛島圭介さんがエッセーを書かれています。


 英語が「国際標準」というのは、まあ仕方のないことだろう。
しかし、日本人が自国語を大切にするのは、ごく当たり前のことではないか。

 とくに政治家やマスコミは、日本語で分かりやすく国民に「事」を説明する義務があろう。

 何か事故があると政府関係者が「これは重大なインシデントとして・・・・」と言う。「重大な事故」ではいけないのか。

 某都市の首長が「暑さ対策のソリューションとして・・・・」と言った。
「ソリューション」を辞書で調べたら、「解決。分解。溶解」と出ていた。
どうして「暑さ対策の解決策として」と言わないのか。

 その他、「アクションプラン=行動計画」

「コンプライアンス=命令などに従うこと」

「レガシー=遺産」

「リスペクト=尊敬。敬意」

「ガバナビリティー=政治的な従順性」

「エビデンス=証拠。証人」

「リボーン=再生。更生」など挙げればきりがない。

 なぜ日本語で言わないのか(言えないのか)。
英語が自慢なのか、日本語の語いが貧しいのか。
または、英語で「事」をぼやかしているか、ウソをついているからだろう。

 ワシら「日本標準」の民を、英語で幻惑しようとしてもそうはいかないぞ。
なめんな!



 以上です。


 今回のおじさんのご意見には大賛成です。

>なぜ日本語で言わないのか(言えないのか)。
英語が自慢なのか、日本語の語いが貧しいのか。
または、英語で「事」をぼやかしているか、ウソをついているからだろう。

 私は日本語の語いが貧しいのではないかと思っています。

>ワシら「日本標準」の民を、英語で幻惑しようとしてもそうはいかないぞ。
なめんな!

 その通り!
英語をろくに話せないのに、英語で幻惑しようとするな!と思いました。








大人になりたい コニー・フランシス 1961
コメント (6)
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