団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

自分のルーツ

2019-10-03 02:48:14 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「わが家の家系図」というタイトルで、68歳の男性が投稿されていました。




 突然、自分のルーツを知りたくなりました。
自分の祖先が誰であったのか、名前だけでも知りたいという衝動に駆られました。

 そんなことを考えたのは、平成26(2014)年の4月ごろ。
どうしたら、自分の祖先にたどり着けるのか。

 市役所の市民課に行き、除籍謄本と原戸籍を取りました。
一番古い戸籍を見ると、戸主とあります。
氏名の欄を見ると、生年月日に文政9年と月日が記載されています。

 文政9年は1826年です。
「やった、江戸時代まで分かるぞ」と喜び、その日から戸籍とにらめっこ。

 自分と妻の氏名をパソコンに打ち込み、父母、祖父母、曽祖父母と
家系図づくりを進めていきました。
 そして2ヶ月をかけ、6月末に完成。
よく頑張ったという達成感がありました。

 その年の12月、若くして亡くなった父の50回忌法要を営み、
家系図を親族と住職に配ると、皆がじっと見入っていたのを印象深く覚えています。
当時、母は90歳でした。

 その母が昨年12月、夫の元へ旅立ちました。
49日の法要を終え、位牌に母の戒名を名入れしようと寺を訪ねると、
位牌の元に家系図が封筒に入れ置かれていました。 
住職のみ仏にも似た心遣いに、思わず合掌しました。


 以上です。


 昔 アメリカのテレビドラマで「ルーツ」という番組が人気でしたね。

 ルーツですが、私の父親が「うちの先祖は何々城の御典医だった」と言っていましたが、真偽の程は分かりません。(笑)

 この投稿者さん、よく調べられましたね。
2ヶ月かけられて家系図を作られるなんて、たいしたものです。
私はめんどくさくて、調べる気も起こりません。









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コメント (10)
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