長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は5月の連休前の初春からスミレなどが咲く春に移り、現在は初夏に向かって急速に季節を変えています。
関東の梅雨の影響のためか、快晴の日々がなく、周囲の山々は霞んでいます。
山道を行くと、これまで気が付かなかった小さな白い花が群生している個所に出会いました。
野草の図鑑を調べてみると、タチカメバソウ(立亀葉草)ではないかと思いました。山地の渓流沿いに咲くと説明されており、この場所の環境はその通りです。葉がカメの甲羅に似ていることからの命名と書かれています。以前は、ニリンソウの咲き始めと誤解していたようです。
このタチカメバソウの存在に気が付いた辺りを見渡すと、タチカメバソウの群生地が渓流沿いに多いことを知りました。まだ知らない野草があることに改めて気が付きました。
6月ごろに佐久荒船高原を飾るズミ(コナシ)の花も、日当たりがいい場所では咲き始めています。
ズミの木が多い山道沿いでズミの花が満開になると、バラ科のサクラの花と同様に枝を覆い隠すように多くの花が咲きます。荒船高原のもう一つの花見時です。ズミの花はぱっと咲いてぱっと散ります。この点もサクラの花に似ています。
ズミの花が終わると、次はレンゲツツジの花の季節になります。佐久荒船高原では主役の花が次々と出番を待っています。
関東の梅雨の影響のためか、快晴の日々がなく、周囲の山々は霞んでいます。
山道を行くと、これまで気が付かなかった小さな白い花が群生している個所に出会いました。
野草の図鑑を調べてみると、タチカメバソウ(立亀葉草)ではないかと思いました。山地の渓流沿いに咲くと説明されており、この場所の環境はその通りです。葉がカメの甲羅に似ていることからの命名と書かれています。以前は、ニリンソウの咲き始めと誤解していたようです。
このタチカメバソウの存在に気が付いた辺りを見渡すと、タチカメバソウの群生地が渓流沿いに多いことを知りました。まだ知らない野草があることに改めて気が付きました。
6月ごろに佐久荒船高原を飾るズミ(コナシ)の花も、日当たりがいい場所では咲き始めています。
ズミの木が多い山道沿いでズミの花が満開になると、バラ科のサクラの花と同様に枝を覆い隠すように多くの花が咲きます。荒船高原のもう一つの花見時です。ズミの花はぱっと咲いてぱっと散ります。この点もサクラの花に似ています。
ズミの花が終わると、次はレンゲツツジの花の季節になります。佐久荒船高原では主役の花が次々と出番を待っています。
葉の繁り始めた林の上の方の枝によく留まって鳴いています。夏羽のきれいな姿の雄なのですが、葉のかげてうまく撮影できません。
ピントが合う前に、枝から枝に移動するからです。
なんとか美しい雄の姿をお見せしたいと考えています。
ブログに出てくる荒船高原はどのぐらい涼しいのでしょうか。
みんな、できるだけカッコウ(郭公)になりきって、どこかの高原に上って、涼しい環境の中で過ごしたいものです。