宮崎県西臼杵郡高千穂町にある観光名所の高千穂峡に行ってきました。一度は行ってみたいと考えていたからです。
高千穂峡(たかちほきょう)は、高千穂町三田井を流れる五ヶ瀬川にある、かなり深いV字の峡谷です。国の名勝・天然記念物に指定されています。高さ80メートルから100メートルのV字の断崖が約7キロメートルにわたって続きます。
観光写真でよく見る真名井の滝(まないのたき)です。高千穂峡の川幅が狭まった部分に流れ落ちる滝で、絵になります。
高千穂峡の川幅が狭まった部分は暗い半面、背後のボート乗り場がある瀬は陽が当たる明るい場所であるために、撮影条件が難しい場所でした。
この高千穂峡は本当はボートに乗って、川の上から眺めたかったのですが、平日にもかかわらず、多くの方がボート乗り場で待っていましたので、すぐに諦めました。
真名井の滝自身は、すぐ近くの上部の崖から流れ落ちている滝(玉垂の滝)の水を、いったん蓄えている池が水源です。この数個の池ではチョウザメなどを育てており、その数個の池の水を導いて、その出口からの放水が、真名井の滝になっています。
高千穂峡には、マガモやアヒルが住み着いているようで、ボートの近くを泳いでいます(たぶん、観光客がエサを与えているようです)。
深いV字谷の岩場を歩く歩道はあまり幅が広くありません。観光バスなどでいらした団体の方が来ると、すれ違いに苦労します。岩場のアップ・ダウンはご高齢の観光客にはきつそうでした。
この高千穂峡は、数億年前に旧阿蘇山が2回、噴火し、その時に五ヶ瀬川に溶岩(火砕流)が流れ込み、急冷されて柱状節理の岩になりました。この柱状節理の岩がもろく浸食されやすいために深いV字谷になりました。
その柱状節理の岩があちこちに露出しています。
深いV字谷の岩場には、さまざまな野草が咲いています。薄い紫色のアブラナ科のオオアラセイトウが群生しています。
オオアラセイトウの別名は、ショカツサイ、ムラサキハナナです。
高千穂町のサクラ(ソメイショシ以外の種類も多数)が少し満開を過ぎた花見の時期で、多くの観光客が来ていました。
このV字谷の上部は深い森になり、緑に覆われています。当然、多くの野鳥がいそうです。ウグイスやシジュウカラなどの鳴き声を耳にしました。
高千穂峡(たかちほきょう)は、高千穂町三田井を流れる五ヶ瀬川にある、かなり深いV字の峡谷です。国の名勝・天然記念物に指定されています。高さ80メートルから100メートルのV字の断崖が約7キロメートルにわたって続きます。
観光写真でよく見る真名井の滝(まないのたき)です。高千穂峡の川幅が狭まった部分に流れ落ちる滝で、絵になります。
高千穂峡の川幅が狭まった部分は暗い半面、背後のボート乗り場がある瀬は陽が当たる明るい場所であるために、撮影条件が難しい場所でした。
この高千穂峡は本当はボートに乗って、川の上から眺めたかったのですが、平日にもかかわらず、多くの方がボート乗り場で待っていましたので、すぐに諦めました。
真名井の滝自身は、すぐ近くの上部の崖から流れ落ちている滝(玉垂の滝)の水を、いったん蓄えている池が水源です。この数個の池ではチョウザメなどを育てており、その数個の池の水を導いて、その出口からの放水が、真名井の滝になっています。
高千穂峡には、マガモやアヒルが住み着いているようで、ボートの近くを泳いでいます(たぶん、観光客がエサを与えているようです)。
深いV字谷の岩場を歩く歩道はあまり幅が広くありません。観光バスなどでいらした団体の方が来ると、すれ違いに苦労します。岩場のアップ・ダウンはご高齢の観光客にはきつそうでした。
この高千穂峡は、数億年前に旧阿蘇山が2回、噴火し、その時に五ヶ瀬川に溶岩(火砕流)が流れ込み、急冷されて柱状節理の岩になりました。この柱状節理の岩がもろく浸食されやすいために深いV字谷になりました。
その柱状節理の岩があちこちに露出しています。
深いV字谷の岩場には、さまざまな野草が咲いています。薄い紫色のアブラナ科のオオアラセイトウが群生しています。
オオアラセイトウの別名は、ショカツサイ、ムラサキハナナです。
高千穂町のサクラ(ソメイショシ以外の種類も多数)が少し満開を過ぎた花見の時期で、多くの観光客が来ていました。
このV字谷の上部は深い森になり、緑に覆われています。当然、多くの野鳥がいそうです。ウグイスやシジュウカラなどの鳴き声を耳にしました。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
高千穂町には、高千穂神社や天岩戸神社などがあり、お参りスポットになっています。それぞれに、神話に関係するものが多数あるようです(あまり真剣に調べていないので、不案内です)。
高千穂神社では、夜にお神楽を見せていただけます。
高千穂町は最低1泊されるといいと思います・・
当方は、不謹慎にも、野鳥がたくさんいるなとばかり感じていました。
近くに五国人の面がある神社があったと思うのですが。。。このあたりの古代史というか超古代史の話にはとてもわくわくします。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
延岡市までの観光スポットなどをご助言いただき、ありがとうございます。
今回は阿蘇山経由で熊本市に戻ります。今回は、南阿蘇村などが主目的の旅です。
閑話休題。
先日掲載された御ブログでの熊本灘での海とサクラを一緒に風景画像に入れる困難さの件です。
スケール観が違うかもしれませんが、長野県大町市の木崎湖や青木湖で、サクラが満開の時に、湖面とサクラの木を一緒の画面に入れるのに苦労しましたことを思い出しました。
対岸に咲くサクラの木を入れる際に、電線などの映り込みに苦心しました。余談ですが・・
ただ観光客が多く、秘境ムードや神話の世界を求めて来ると、少しがっかりです。
これから延岡のほうへ行かれるのか、熊本へ帰られるのか分かりませんが、五ヶ瀬川に沿って延岡へ下って行かれるのなら、すばらしい景色が見られます。
国道218号、通称神話街道は100mを超える高さの橋がいくつかあり、快適すぎる絶景街道です。
2回走っていますが、天岩戸は未訪問です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
真名井の滝の水源に、水を供給している玉垂の滝の水量は、崖からたらたらと落ちている程度で、滝と呼べるかどうかが微妙です。
不思議なことは、この玉垂の滝が供給する水量と、真名井の滝から放出する水量が、訪れた日に見た感じでは合っていないことでした。真名井の滝の水量が多い感じです。
チョウザメを育てている、数個の池で蓄えているので、真名井の滝に供給する水量は安定しているようです。
雨が降ると、玉垂の滝の水量が増えるのかもしれません。
この玉垂の滝は、崖から滴り落ちるという程度で、滝名人のこだるさんの眼からすると、滝と呼べるものかどうか微妙です・・
ここは もうずいぶん前に行きましたが、真名井の滝を見て目的を達したと
すぐに引き返してしまって玉垂の滝を見逃してました。
どんな滝でも名があれば見ておくのですが今となっては簡単には行けない遠方です。
ボートの写りこみは1~2隻までが風情を味わう限界でしょうか、すごい数です(笑)
このボートは、30分で料金が2000円と、まあまあのいい値段です。しかも、多くの観光客が乗りたがるので、待ち時間がすごいです。
恋人と乗りたくなった方はじっと我慢して待つようです。
古代神話時代は、かなりの山奥だったと考えられる高千穂町で、天の岩戸神話などが産まれた背景を知りたいです。
日本の古代は神話の世界です・・
この高千穂峡の周囲は、谷の上部は深い森です。
今回は、ウグイスやシジュウカラしか見かけませんでしたが、多くのいろいろな種類の野鳥が観察できる場所ではないかと思いました。
阿蘇山の外輪山の山麓は、野鳥観察の宝庫ではないかと感じました。
ご指摘のように、観光客がエサを与えるので、住み着いたと思います。
野鳥にエサを与えることは、本当はよくないことなのですが・・