長野県南佐久郡佐久穂町の標高約1500メートルある八千穂高原の中にある八千穂高原自然園を散策しました。
八千穂高原自然園は、カラマツ林やシラカバ林、クマザサの草原などの多様な自然が混在して斜度のきつい斜面で育っています。
八千穂高原自然園の上部側にある“飛龍の滝”です。
この“飛龍の滝”の周囲は、落葉樹などの葉がうっそうと繁り、太陽光があまり入らない日陰部分です。この“飛龍の滝”では、ミソサザイが1羽いて、よくさえずりました。動き回るので、撮影はできませんでした。
“飛龍の滝”のいくらか下側にある“もみじの滝”です。ここは、八千穂高原自然園の中では、有名な撮影ポイントです。
この“もみじの滝”から下る渓流沿いの中で、周囲の木々の枝の張り出しが少ない、太陽光が比較的よく入る小川沿いに、クリンソウ(九輪草)が点々と咲いています。
今回は、ちょうどクリンソウの花の見ごろでした。
八千穂高原自然園の一番下側にある“遊亀湖”(砂防ダムによる人造湖)のすぐ上側にある湿地帯では、フキやオタカラコウの群生地の中で、クリンソウが花をよく咲かせています。
この湿地帯は、シカによる食害を防ぐために、金網で囲った中にあります。湿地帯部分には、木道が設けられています。
実は、ほぼ毎年の6月中旬に八千穂高原自然園を散策する目的は、ベニバナイチヤクソウを観察するためです。
今年は、ベニバナイチヤクソウの開花が約1週間早く、群生したベニバナイチヤクソウには出会えませんでした。
しかも、今年は管理人の方によると「シカによるベニバナイチヤクソウの食害がひどい」とのことでした。実際に、八千穂高原自然園の園外にあるベニバナイチヤクソウ群生地は寂しい感じでした。
八千穂高原自然園の上部側にあるカラマツ林の根元では、ギンリョウソウ(銀竜草)があちこちで点々と咲いています。
ギョリンソウは、白い独特の風貌です。うっそうとしたカラマツ林の地面に生えているからでしょうか。
その近くの日陰部分では、マイズルソウの群生地がありましたが、花期はもう過ぎていました。
八千穂高原の中にある八千穂高原自然園は、季節ごとにさまざまな山野草の花を楽しませてくれます。
(追記)
今日、2016年6月14日の午前0時から午後2時までは、gooブログはメンテナンスのために停止し、しかもその後もつながりにくいなどの障害が続き、閲覧できなかったようです。午後4時過ぎからは、ほぼ正常に戻っているようです。
八千穂高原自然園は、カラマツ林やシラカバ林、クマザサの草原などの多様な自然が混在して斜度のきつい斜面で育っています。
八千穂高原自然園の上部側にある“飛龍の滝”です。
この“飛龍の滝”の周囲は、落葉樹などの葉がうっそうと繁り、太陽光があまり入らない日陰部分です。この“飛龍の滝”では、ミソサザイが1羽いて、よくさえずりました。動き回るので、撮影はできませんでした。
“飛龍の滝”のいくらか下側にある“もみじの滝”です。ここは、八千穂高原自然園の中では、有名な撮影ポイントです。
この“もみじの滝”から下る渓流沿いの中で、周囲の木々の枝の張り出しが少ない、太陽光が比較的よく入る小川沿いに、クリンソウ(九輪草)が点々と咲いています。
今回は、ちょうどクリンソウの花の見ごろでした。
八千穂高原自然園の一番下側にある“遊亀湖”(砂防ダムによる人造湖)のすぐ上側にある湿地帯では、フキやオタカラコウの群生地の中で、クリンソウが花をよく咲かせています。
この湿地帯は、シカによる食害を防ぐために、金網で囲った中にあります。湿地帯部分には、木道が設けられています。
実は、ほぼ毎年の6月中旬に八千穂高原自然園を散策する目的は、ベニバナイチヤクソウを観察するためです。
今年は、ベニバナイチヤクソウの開花が約1週間早く、群生したベニバナイチヤクソウには出会えませんでした。
しかも、今年は管理人の方によると「シカによるベニバナイチヤクソウの食害がひどい」とのことでした。実際に、八千穂高原自然園の園外にあるベニバナイチヤクソウ群生地は寂しい感じでした。
八千穂高原自然園の上部側にあるカラマツ林の根元では、ギンリョウソウ(銀竜草)があちこちで点々と咲いています。
ギョリンソウは、白い独特の風貌です。うっそうとしたカラマツ林の地面に生えているからでしょうか。
その近くの日陰部分では、マイズルソウの群生地がありましたが、花期はもう過ぎていました。
八千穂高原の中にある八千穂高原自然園は、季節ごとにさまざまな山野草の花を楽しませてくれます。
(追記)
今日、2016年6月14日の午前0時から午後2時までは、gooブログはメンテナンスのために停止し、しかもその後もつながりにくいなどの障害が続き、閲覧できなかったようです。午後4時過ぎからは、ほぼ正常に戻っているようです。
九輪草は水辺が似合う高山植物ですね。
白樺湖や車山高原とは、蓼科山・北八ヶ岳を挟んで逆側ですが、観光地としては、白樺湖や車山高原の方が人気があります。
その分だけ、八千穂高原自然園には自然が残っているように思っています。
なお、午後から御グログは閲覧できるようになったのですが、コメント投稿はできない状態でした。
銀竜草は白い透明感が独特ですね。花には見えませんね。
今日は午後3時過ぎまで、gooブログは拝見できませんでした。最初は午後0時までがメンテナンス時間と表示されていたのですが・・
九輪草、ベニバナイチヤクソウなど、自然園と謳うだけあって、山野草も多数観察できそうです。
飛龍の滝、もみじの滝と見所もたくさんありそうで、梅雨明けにでも歩くと最高かもしれませんね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
佐久穂町にある八千穂高原自然園は、八千穂高原の一部を囲って保護している自然園です。
自然園内の山麓の斜面がきついので、しっかりした装備の方がトレッキングしている一方、歩きやすい道だけを散策するお気楽な格好の方に二極化しています。
園内では、レンゲツツジ、ヤマツツジやミツバツツジ、ドウダンツツジが咲く時期がそれぞれ異なるために、それぞれを観賞するには、何回か訪問する必要があります。
次回は、オオルリの雌に出会った話です。
渓流沿いにたくさん咲いている九輪草も綺麗ですね。
山を流れる渓流も清々しいですね。
北八ヶ岳連山は自然豊かなことが感じられます。
園内の二つの滝も楽しまれましたね、自然で表情豊かな滝です、ナツカシイです。
近くにさらに4つの滝を確認しましたが、さらに2つの滝がまだ未確認で残っています。
いつの日か探索をと思ってますが熊が恐いです。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
八千穂高原自然園は傾きがきつい斜面なので、ここを流れる渓流には滝が多いと想像できますが、実際に踏み分けて入るのは厳しい感じです。
八千穂高原自然園の上側の国道299号にかかる橋の上流側は原生林と渓谷が続きます。ここには滝がいくつもありそうですが、クマもいそうです。
ここにはコマドリがいるそうですが、とても分け入ることが難しい原生林です。