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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、フシグロセンノウがもう咲いています

2015年08月11日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、真夏を迎えて、シシウドなどがあちこちで花を咲かせています。

 ここ数日、早朝に雨が降ったり、霧に包まれたりなどと峠近くに特有の天気になっています。峠とは長野県と群馬県の県境の内山峠のことです。

 内山峠近くにそびえている荒船山(標高1243メートル)です。何となく大気が霞んでいて、艫岩(ともいわ)がいくらかぼっと見えます。



 佐久荒船高原に隣接する群馬県甘楽郡下仁田町南野牧の神津牧場の放牧場越しに望む妙義山です。やはり、何となく大気が霞んでいます。



 佐久荒船高原の中央にある草原では、観光用にコスモスが植えられ、一面の緑色に染まっています。



 ごく一部のコスモスは、花を咲かせ始めています。

 真夏の佐久荒船高原では、シシウド(猪独活)があちこちで花を咲かせています。



 小さな白い花は、夜空に広がった花火のように見えます。

 このシシウドには、ハチ、アブ、チョウなどの昆虫が蜜を吸いに集まっています。

 8月中旬に入り、ウバユリは花期を終えています。早いものは実をつけ始めています。

 比較的涼しい森陰でまだ咲いているウバユリの花です。



 逆に、森陰ばかりではなく、陽当たりのいい場所でも、フシグロセンノウ(節黒仙翁)は鮮やかなオレンジ色の花を咲かせています。




 
 フシグロセンノウはナデシコ科センノウ属の多年草です。

 真夏を迎えた佐久荒船高原は、夜中か朝に雨が降り、霧が出る分だけ、朝方は涼しい気温になります。佐久市市街地と異なり、涼しい高原の天気になっています。