
鋼板にタップ(雌ネジ)を加工機(タッピングマシン)を紹介します。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
【お知らせ】丸井工業株式会社は明日12月29日~1月4日まで年末年始休業いたします。
今年も精密板金板金ブログをご覧いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
鋼板に雌ネジを加工する機械(タッピングマシン)を「タッパー」と言います。

▲ タッピングマシン 右側のパイプにより切削油が加工部に自動で供給される仕組みです
加工するネジのサイズに合った錐(きり)をタッパーの先端に取付けます。

▲ 銀色の丸い円柱状の部分はチャッキングと言ってここにタップの錐を固定します
高速で錐が回転しながら金属板を削るので折れない様に切削油を注ぎながら加工します。
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NCT加工機で使う金型の内部はこんな構造をしています。
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NCTは金属板を抜く・絞る・切り起こす(曲げ)などの加工を行います。

▲ NCT加工機のターレットです この円盤状のホルダーに金型を装着します
装置内には48種類の形や寸法の異なる金型を装着することができます。

▲ ターレットから抜き出したNCTの標準的な金型の外観です 撮影の為に装着時とは逆を向いています
金型は円筒形で上部を押し下げると金型ホルダー内部から刃物が飛び出して下型に入り込み打ち抜く仕組みです。

▲ 金型のホルダーを外すと中に金型(刃物)が入っています

▲ 加工機が金型を押し下げると右側のホルダーが板金を押さえて同時に中から刃物が飛び出す仕組みです

▲ 金型はこの様に金型ホルダーから下型に向かって飛び出して板金に穴をあけます
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NCT加工機で使う金型についてです。
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丸井工業のホームーページ内NCT保有金型一覧で金型の種類がご覧いただけます。

▲ 左側が上型・右側が下型です 写真は丸穴をあける金型・ニブリングをすれば長丸穴も加工
NCT加工機の金型は円筒形で中に金型(刃物)が仕込まれています。

▲ その他の金型も同様な形で整理整頓、整備されいつも直ぐに使える状態で保管されています
金型の上部を押し下げると筒の中から刃物が飛び出し下型との間に挟まれた金属板に穴があきます。
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スロッティング金型を使用した二ブリング跡(繋ぎ目)の無い切断加工の紹介です。
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NCT加工機は形の異なる金型を58種類(58本)装着することが出来きます。

一つの金型で打ち抜けるサイズ以上の大きな穴や切断距離が長い場合はニブリングを行います。
ニブリングは金型を少しずつずらしながら打ち抜いて行く工法です。

▲ 切り口にも金型をずらして打ち抜いた跡が残ってしまいます
切り口にニブリング跡と呼ばれる金型による継ぎ目の跡が残ります。

▲ スロッティング金型ばニブリング跡が残りません
継ぎ目の跡が残らない加工をする場合はスロッテイング金型を使います。

▲ 切り口もつなぎ目は無く綺麗な状態です
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薄い鋼板を折畳む「ヘミング曲げ(あざ折)」について紹介します。
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精密板金は薄い鉄板・アルミ板・ステンレス板・銅板を曲げ加工します。

▲ 板厚0.5mmの材料を使ったカバーです カバーの外周をヘミング曲げしてあります
直角・鋭角・鈍角・R曲げ(曲線)といろいろな角度で自由に曲げることができます。

▲ カバーの内側です 穴の空いた曲げ部分と右側の曲げ部分がヘミング曲げです
ヘミング曲げは鋼板を一度鋭角に曲た後さらにそれを押し込んで平らに潰してしまう曲げ方です。

▲ 穴の空いた曲げ部分を横から拡大 折りたたむ様に曲がっているのがわかります
この曲げ方は折り曲げた部分の板厚が倍になるのでその部分の強度が増します。

▲ ボールペン先端部分の曲げはヘミング曲げ後に段曲げ加工もしています
薄いステンレス板は切り口がカミソリの様になり怪我をするで危険があります。

▲ 切り口はカバーの内側を向き 折曲げた部分が曲線になるのでさらに安全です
ヘミング曲げで切り口を内側に向けて折り込んでしまえば手に触れることが無くなるので安全です。
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