
おはようございます、神奈川県 精密板金の丸井工業です。
今日は“板金に文字を印刷”についてお話しします。
先日ご紹介した製品例の用途としては装置の中で使う物を多
く紹介しました(前回写真下の2点はケース本体です)
製品加工例のブログ
操作パネルやフロントパネルなど装置の顔になる部分の板金
には塗装を含め様々な化粧が施され、さらにスイッチ類の名
称や装置名などが表示されています。
板金に文字や絵や線などを書くのはシルク印刷と言う方法と彫
刻と言う方法があります、シールを貼る場合もありますが今回
は直接板金に印刷をするシルク印刷について簡単な説明をし
ます。

▲操作パネル(シルク印刷例)
葉書を印刷するプリントゴッコを想像して頂ければいいと思い
ますが印刷したい文字や絵や線が幕に描かれていてそこから
インクが板金に転写される仕組みです。

▲フロントパネル(シルク印刷例)
プリントゴッコは自然乾燥ですが通常のシルク印刷は窯に入れ
て焼付を行いますので薬品等で故意に拭かなければ文字等が
取れる事はありません。
丸井工業株式会社
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おはようございます、神奈川県 精密板金の丸井工業です。
先日は慶應義塾大学の日吉キャンパスで最先端の物理工学に
関して教授を始め多くの先生方から現在のご研究に関してセミナ
ーを受けて来ました様々な研究結果が今後具体的な製品に繋が
って行けば素晴らしい事だと感じました。
今日は“当社の製品加工例”についてお話しします。
今回は特殊な加工例では無くごく一般的な製品をご紹介します

▲サイズ 約150×100×80(mm)アルミAC-Yメッキ

▲サイズ 約100×100×150(mm)鉄Zn-3メッキ

▲サイズ 約100×50×30(mm)鉄Niメッキ

▲サイズ 約50×30×15(mm)鉄Niメッキ

▲サイズ 約250×200×150(mm)鉄ホワイト塗装

▲サイズ 約500×300×400(mm)アルミAC-Yメッキ一部塗装
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おはようございます、神奈川県 精密板金の丸井工業です。
今日は“プレスファスナーの圧入作業”についてお話しします。
プレスファスナー(雌ネジ、雄ネジ)は数多くの種類がありそれに対
応した圧入加工機により板金に取付けを行います。
ここで重要な事はメーカーが推奨している圧力(数値)をファスナー
に加えると言う事です。
プレスファスナー専用の圧入加工機を設備していない企業はプレス
機などで代用している場合もある様ですが、ファスナーに加わる圧
力が計測出来ない装置での作業はファスナーの脱落など不具合発
生の原因にもつながりますので作業後の自主検査など十分な注意
が必要です。
当社の場合プレスファスナー取付作業は社内認定試験に合格した
作業者が専用機で行い取付作業後、規定のトルクによる検査を実
施して出荷しています。
プレスファスナーを取付けたい板金の位置に穴を孔け、そこにプ
レスファスナーを入れます、下の写真はスペーサー(雌ネジ)を
取付ける作業です。

▲プレスファスナー(スペーサー)の取付
上の写真で少し見えにくいですがフランジ部分にギザギザの溝が
ついています。そこが板金に押し込まれて板金が溝に食い込んで
固定されます。

▲圧入加工機の加圧部がプレスファスナーを押している

▲取付けたプレスファスナーを表側から見ると
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おはようございます、神奈川県 精密板金の丸井工業です。
今日は“圧入加工機”についてお話しします。
雄ネジや雌ネジ(プレスファスナー)を圧入加工機(インサーション
・マシン)で板金に取付けます。

▲圧入加工機(インサーション・マシン)
圧入加工機は油圧による圧力を調節して様々なプレスファスナー
を板金に取付けます、溶接タイプ(溶接スタッド)と比べ取付け位
置の精度が高い事と表面処理後にもファスナーの取り付けが可
能である事などがメリットとしてあげられます。
板金加工の際ファスナーを取付けたい位置に規定の穴を孔けて
置きその穴にファスナーを入れて加圧するとファスナーについて
いる溝に板金が食い込み固定されます。

▲板金に開けた孔と圧入加工機の加圧部
次回はファスナーの取付作業について続きます
丸井工業株式会社
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おはようございます、神奈川県 精密板金の丸井工業です。
今日は“TIG溶接”についてお話しします。
板金と板金を組立てる(接合する)場合、TIG溶接やスポット溶接、リベット止め、ネジ止めなどがありますがネジ止めやリベット止めと違いTIG溶接やスポット溶接は板金同士(母材)が溶け合って接合するので破壊しない限り外す事が出来なくなる接合方法です。
当社では溶接部の品質が常時求められた条件を出せる様、ルール化されていると共に日本溶接協会と社内認定試験の両方に合格した技術者のみが作業を行える事としています。
当社は手作業によるTIG溶接とNC制御によるTIG溶接を行っています。

▲手作業によるTIG溶接

▲NC制御によるTIG溶接
精密板金の丸井工業
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プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
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