
ヘミング曲げ(あざ折)と言う板金の曲げ方についてです。
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「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金加工の製造工程の中に曲げると言う作業があります。一般的に何かを曲げると言った場合日常生活において連想する角度は90°(直角)だと思います。しかし、精密板金加工の場合は鋭角・鈍角・R曲げ(曲線)までいろいろな角度で板金板を曲げます。
その中でもヘミング曲げは鋭角に曲げさらに押し込んで平らに潰してしまう曲げ方です。この曲げ方を使用するメリットとしては折り曲げた部分の板厚が倍になるので補強として。また板金(材料)の板厚が薄い場合切り口がそのままだと怪我をする場合があるのでヘミング曲げを使い切り口を内側に向けると曲げ部分が曲線になるので安全です。

▲ 矢印の部分がヘミング曲げをした部分です

▲ 板金(材料)の切り口が外側に出ないのでケガの心配なども無くなります

▲ 矢印の部分をヘミング曲げして行きます

▲ まずは鋭角に曲げます

▲ 最後に上からしっかりと押し潰して平らに曲げます
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鉄板を加工して作った箱(BOX・シャーシ・筐体)です。
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精密板金加工は鉄板・アルミ板・ステンレス板・銅板など薄い金属板を使っていろいろな物を作る事ができます。写真は鉄板(SPCC)を使って作った箱です。写真の箱はA4サイズぐらいの大きさで、底面にはバーリングタップやウエルドスタットなどの加工をして表面には三価クロメートメッキ(クロムフリーメッキ)がついています。ウエルドスタットはネジの物と円柱の中にネジが加工されているスペーサータイプの物がありこの状態でプリント基板や部品などをネジで取り付けられる様になっています。

▲ 精密板金加工で作った箱です プリント基板や部品などをネジ止めで簡単に取り付けられます

▲ 全ネジタイプ(赤○印)スペーサータイプ(緑○印)のウエルドスタットです
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機械加工で作ったギア―(歯車)についてご紹介します。
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毎日とても寒いですね。ここ横浜も先週末に初雪が降ったばかりですが、昨夜も雪が降り数センチの積雪で今朝の自宅の窓越しに見る景色は一面真っ白です。陽は出ていますが雪はガチガチに凍りつき、洗濯の物干し竿からは氷柱(つらら)が何本か下がっているぐらいの寒い朝のスタートです。
丸井工業はお客様から板金材料以外の材料を使った加工品や購入品の注文も多く頂きますので社内ではいろいろな品物を目にします。今回はDuraconとC3602と言う材料を機械加工で削って作った直径8mm×高さ5mmのギア―を見かけたので写真に撮ってみました。板金材料を加工した部品とは違い滑らかなラインが素敵です。

▲ 当社のネットワーク(協力企業)にて加工 直径8mm×高さ5mm のギアー

▲ 板金部品とは違う綺麗なラインです
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ステンレスを使って加工した部品です。
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レーザー加工機により板金から切取り曲げ加工をした物です。各所の公差は厳しい所で±0.05mmです。
位置決め用φ1.5mmのハーフパンチ(半抜き)が3ヶ所

▲ SUS304板厚0.7mm 長さ約25mm 幅約22mm 曲げ2.1mm

▲ 小さな丸で凸った部分が直径1.5mmハーフパンチ
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板金材料(鉄板・ステンレス板・アルミ板・銅板・他)は曲げると伸びるという事を紹介します。
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このブログを読んで頂いている方も、紙を使って箱を作った経験が一度はあると思います。10cmの箱を作りたければ箱を展開して組立てもいいし1辺が10cmくらいの大きさに切取りとってセロテープで付けても10cmの箱は出来ます。しかし、板金材料の場合は曲げると材料が伸びます。伸びる量は板金の材質(鉄・アルミ・ステンレス・銅・他)・板厚・曲げる角度によって異なるのでそれぞれ加工に合わせて予め伸びる分を考えて切り取らないと指示された寸法通りの物を作る事はできないのです。

▲ 板金を曲げる為の加工機プレスブレーキ(ベンダー)です

▲ 板金を曲げる為の金型に置いた所です 金型が下から上昇してきます

▲ 板金を曲げ始めた状態です V字の金型に挟んで曲げます(下が凹で上が凸)

▲ 板金を90°に曲げた状態です 板金は矢印の方向に伸びます
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