
精密板金で加工したパネルに塗装とシルク印刷をした物の紹介です
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金で加工された金属部品の中でも装置の操作部(フロントパネル)や背面の(リアパネル)などは塗装やメッキ処理の後に、操作に関連した文字や線などをシルク印刷や彫刻をする事が多いです。使われる材料は鉄板・アルミ板・ステンレス板などですが、ステンレス板を除いて大抵は表面処理を行います。特に鉄板(冷間圧延鋼板)は鉄そのままの材料なので表面に何か処理をしないで放置すると錆びてしまいまうので、鉄板を使ってパネルを作る場合などは塗装の下地にメッキ処理をします。鉄板の材料の中には表面にメッキ処理をしたクロムフリーと言う材料もあります。

▲ 材料:クロムフリー1.2mm 精密板金加工の幾つかの工程を経て出来上がったパネルです

▲ パネルに塗装をした物です 写真では分かりにくいですが黒系のメタリック塗装です

▲ シルク印刷が完了したパネルです 文字以外にも線やベタ(塗りつぶし)も印刷します
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの 「パネル」 をテーマにしたブログ一覧
※ ブログランキングに参加しています ※ →

気に入った記事や参考になったと思った時は応援のポチを頂けると嬉しいです
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp

プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) 2008-2012 Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)

精密板金と塗装のマスキングについてです。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
写真の箱(ボックスやケース)は1.5mmの板金材料(アルミ板)を使って精密板金加工によって作られています。表面処理として板金の表面には塗装が施されています。本体(シャーシ)と蓋(カバー)が組み合わさるこの様な箱の場合、本体と蓋の隙間(クリアランス)は約0.1~0.2mm程度です。本体と蓋それぞれ表も裏も塗装をすると部分的に塗装が厚くなる事があるので0.1~0.2mmの隙間では入りにくくなってしまう事があります。そこで最初から本体と蓋が接する面に塗装が着かない様にして、この様な現象が起こる事を防いだり塗装により電気などが絶縁されたりする事を防ぐ目的で、塗装をする板金に対して部分的に塗装を付けない事を「マスキングをする」と言ってます。マスキングは板金の塗装面だけでは無く、板金に加工されたスタットボルト(スタット溶接についてのブログ一覧)やタップなども塗装が付着する事でネジやナットがしめにくくなったりもするので、電気的に絶縁したくない場合などを含めネジ部をマスキングする事があります。

▲ 手の平サイズのアルミ製の箱(ケース) 本体と蓋(カバー)が組み合わさっている状態です

▲ 一部銀色の部分(アルミの色)がが見えますがマスキングした塗装されて無い部分です

▲ 蓋を外したところ 銀色に見える部分(アルミ素地の色)がマスキングをした個所です
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの 「塗装」 をテーマにしたブログ一覧
※ ブログランキングに参加しています ※ →

気に入った記事や参考になったと思った時は応援のポチを頂けると嬉しいです
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp

プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) 2008-2012 Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧することができます
・Google画像検索による精密板金の丸井工業ブログ掲載の写真のサムネイル一覧です。このサイトに掲載されている写真のイメージ把握にお使いください。 >>サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧する | ![]() |