精密板金加工はオーダーメイドのケースを作る事に長けています。
おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。
ケースの作り方はお客様ごとに設計思想や用途の違いがあるので様々な形状の物を社内で見かけます。
ケースの構成としてはフロントパネル、リアパネル、シャーシ(本体)、カバー、と4つの部品からなるパターンが一般的なスタイルですが、今回の製品の様にシャーシとリアパネル、カバーとフロントパネルがそれぞれ一体になって2つの部品でケースが構成される場合の製品もあります。
スイッチ類を付けるフロントパネル、コネクタ類を付けるリアパネル、放熱用の穴(スリット穴)を空けたカバー、プリント基板を付けるシャーシ、これらは常に長方形のケースとは限りません。精密板金加工なら操作性や用途に合わせて様々な形状のケースが作れます。
▲ これはシャーシです。精密板金加工製品の中では一般的に見かける加工のスタイルです。
▲ シャーシの裏側です。基板を止める打ち込みスタットは貫通(スルータイプ)を使用しています。
▲ シャーシをフロント側から見た写真です。これにフロントパネルと一体になっているカバーが付きます。
▲ 脱脂処理後にシルク印刷します。材料の生地がそのまま製品外観になるので一切キズ不可です。
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