慰礼城（ウイレソン）で、高句麗軍と対峙するアシン王
慰礼城（ウイレソン）を攻めるための囮（オトリ）作戦
タムドク王と同じ黄金色の鎧を着た高句麗軍兵士
タムドク王と同じ黄金色の鎧を着た高句麗軍兵士
タムドク王に合った後、百済（ペクチェ）の戻ったトヨンを
裏切り者として尋問されるトヨン
裏切り者として尋問されるトヨン
公開土太王 vol36 第７１話
トヨン：力のない民が戦の犠牲にならぬようどうかとめてください。
タムドク：余が必ず戦を止めよう。
トヨン、お前のことも民も、そしてこの地も余が守り抜く。だから、お前はこのまま余のそばにいてくれ。
トヨン：戦で苦しんでいる民と一緒に暮らします。まず民を救ってください。
タムドク王：百済（ペクチェ）が後燕（フウヨン）と東普（トンシン）を引き込もうとしている。
中原の奴らが高句麗に入り込む前に急いで戦を終えるのだ。
ハムジ軍師は戦略を立てよ。時間がない急げ。
ハムジ軍師：文を届けさせる。
（百済の捕虜になっているモドウン副将へ）
タムドク王に会いに行ったため百済に捕まったトヨン：
この地を中原の野蛮族から守ってほしいと頼みに。それを裏切りだというのなら否定はしません。
偽りの友よりも正直な敵の方がマシです。彼らは手を貸すフリをしていつかは百済を飲み込もうとするでしょう
なぜ分からないのですか。
関弥城を取り戻すべく攻防戦が始まる。
関弥城で捕虜になったカルサム副将とモドウン副将は、高句麗の軍事機密をしゃべるように拷問を受ける。
モドウン副将の命を助けるためにカルサム副将は敵に屈する。
（ハムジ軍師が、カルサム副将とモドウン副将に出した罠だった。）
（百済に降伏して、高句麗の軍事機密をしゃべるよう指示した。）
拷問を受けるモドウン副将を助けるために。
カルサム副将（モドウン副将に部下）：私が全て話そう。モドウン副将を助けてくれ
関弥城に南の外門に抜け道を作った。
高句麗軍は、関弥城の南の外門に作った抜け道から攻撃するが百済軍に捕まる。
次に、
ハムジ軍師：関弥城の敵の軍船を燃やせばいい
この作戦も百済軍の待ち伏せに遭い失敗。
タムドク王：余が直接アシンに会おう。そして降伏を持ちかける
ハムジ軍師に、余が時を稼ぐ間にしっかり（攻撃）準備しておけ
アシン：なぜ戦の最中に会談を？
タムドク王：アシン王にとって今回の戦の目的は？
百済が後燕（フウヨン）と東普（トンシン）の力を借りて戦に勝ったとしよう。
得るもの以上のものを彼らに差し出すことになろう
靺鞨（マルガル）と碑麗（ピリヨ）は、生きるために自から我らと組んだのだ
大国の助けなしに生きることができぬと知ったからだ
そして手を組む相手として高句麗を選んだ
後燕（フウヨン）と東普（トンシン）は、我らとまったく異なる民族だ
だが高句麗と百済は同じ民族として生まれた
アシンは友なる者と敵なる者の区別もできぬのか
勝敗はどうあれ自分たちの力だけで戦うべきだ。そなたと民の力だけで高句麗に勝ってみよ
アシン王：堂々と百済だけの力で戦おうではないか
ハムジ軍師：王様が時間をかせいでいる間に準備が整いました。
進入路と船団攻めの情報は、わざと私が百済に流したのです。
モドウン副将とカルサム副将は、作戦を完璧に遂行してくれました。
カルサム副将が裏切ったというのは？
より大きな作戦のための芝居です。
三方からの挟み撃ちです
関弥城（クワンミソン）、瓠蘆塁城（ホロゴルソン）、慰礼城（ウイレソン）
水軍がチャンサ岬に着き、
瓠蘆塁城（ホロゴルソン）に兵が集結するまで時が必要でした。
そこで、王様はアシンに会い、時間を稼いでくださったのです
百済（ペクチェ）の作戦会議
。
高句麗は関弥城奪還に失敗しました。
次は、瓠蘆塁城（ホロゴルソン）に兵力を集結させてくるはずです。
近くの七重河（チルチュンハ）上流は、高句麗の騎馬兵が渡るのに十分な浅瀬です。
プヨホン（アシン王の弟）：すぐに慰礼城（ウイレソン）の兵力半分を率いて瓠蘆塁城（ホロゴルソン）へ。
ですが、もし高句麗が海から来た時は？
海上にはすでに我が水軍が陣を張っている。打ち破って漢水（ハンス）まで来る力は奴らにはない。
関弥城を奪い、水軍を使って慰礼城（ウイレソン）を攻めるためです。
海上を封じたため、高句麗の水軍は手も足も出せません。
高句麗軍に残された攻め方は、瓠蘆塁城（ホロゴルソン）しかありません。
関弥城主：黄金の鎧をまとった高句麗の王が船主に
陸から来るはずでは？
虚を突かれました。
瓠蘆塁城（ホロゴルソン）の伝令：瓠蘆塁城（ホロゴルソン）に高句麗軍が現れ交戦中です。
アシン王：タムドクは関弥城に現れたはずだぞ。
プヨホン（アシン王の弟）：罠（カンゲ）です。敵の策略です。
アシン王：なんだと（モウラ）。慰礼城（ウイレソン）を手薄にするためか。
プヨホン：おそらく本隊を率いて、ここ慰礼城（ウイレソン）に。
アシン王：どうやって漢水（ハンス）を越えたというのだ。
－－－
西暦３９６年。
公開土太王は兵力を瓠蘆塁城（ホロゴルソン）に集結させた後、
臨津江（イムジンガン）上流の浅瀬を渡って慰礼城（ウイレソン）に向かった。
同時に関弥城を攻めると見せかけて、西からも慰礼城（ウイレソン）を攻めた
そうして百済の兵力を東西に分散させてから
手薄になった慰礼城を北側から攻めた。
三方挟み撃ちの戦術で百済の虚を突いたのである。
－－－
朝は曇りです。午後からは雨になる予報です。
涼しくて気持ちいいです。
朝ごはん食べて、洗濯物干してくれています。
今日もゆっくりお休みするつもりです。
午前中は朝寝してました。
昼ごはんは、ファミレスでスパゲッティーを食べてきました。
午後も昼寝して過ごしました。
夕方から雨になりました。
今夜から明日の朝にかけて雨降りの予報です。
冷たい雨です。
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