気ままに

大船での気ままな生活日誌

カヤラン初見 円覚寺のビャクシンに着生 ナンジャモンジャ、咲き始め

2024-04-23 09:51:22 | Weblog

おはようございます。

円覚寺の山門と仏殿の間のビャクシンの大木を見上げているご婦人がいた。何を見ているのですかと聞くと、指さす先に小さな花が。着生蘭でカヤランという名だという。人から聞いて、わざわざ、相模原から来られたという。着生蘭というとセッコクと去年、初めて見たフウランくらいしか知らない。初めて見るカヤラン。記録しておこう。

ビャクシンの大木

カヤランの花が数か所で咲いている。

高い処に着生しているので、ズームアップして撮り、画像で見る。なかなか可愛い花である。

ここには数本のビャクシンの大木があるが、これにしか花は着いていない。ふと、方丈前にもビャクシンの大木があることを思い出し、その木の下へ行ってみた。

じっと見つめると、いくものカヤランが!隠し絵のようだが、この写真の中に5株以上。見つかりましたか。

比較的大きな株。

幹に着生し、垂れ下がっている様子がよく分かる。

何でも初見はうれしいもの。カヤラン。思い出せなかったときのキーワードはカラヤン(笑)。

松嶺院の遍路みちを登り切ったところのナンジャモンジャの木が遠目に咲き始めたようだ。雪をかぶったよう。

近づいてみると、間違いなく、咲いている。今年の初見!

ここの遍路みちを歩くのは5日ぶり。そのとき、蕾だけだったセイシカ(聖紫花)が雪をかぶったように咲いていた。日本では、石垣島、西表島に分布し、川沿いの林内や林縁の岩上に生育するとのこと。

実は見頃に出会ったのは初めて。ぼくにとっては初見!この日は初見大会(笑)

以下は今年初見の花々。みな松嶺院の遍路みちに咲く。

いわやつで

カラオガタマ

においろうばい

たいつりそう

折しもドジャーブルーの(笑)おだまき

キバナアマ

みやこわすれ

つりがねすいせん

あまどころ

卯の花(ヒメウツギ)も咲き始めました。

松嶺院

すべて、生まれて初めて、か、今年初めて見るの春の花々でした。春の花が怒涛のように押し寄せてくる。ああ、忙しい(笑)。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大谷、メモリアル176号と”首... | トップ | 浄妙寺、春らんまん 鎌足桜... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ボタンの花の寺 (ヒロリン)
2024-04-23 10:59:32
今、北鎌倉から帰宅したところです。

円覚寺の松嶺院、以前は、確か
「山野草と茶花の寺」とあったのが、「ボタンの花の寺」となっていました。

セイシカ(聖紫花)、昨日の雨で残念な状態に
なっていました。香りは素晴らしかったですが、、、
返信する
初見 (アナザン・スター)
2024-04-23 13:51:32
こんにちは。
植物への気持ちが通じ合ったものですね。
足蹴く根気よくでないと、お目にかかれない。
自然への関心度かもしれませんね。

鶴の鳴き声も、稀なこととは有難いです。
いつもお連れくださり、感謝です。
返信する
ヒロリンさま (marbo)
2024-04-23 18:35:19
お元気ですね。朝早くから活動開始ですね。言われて気づいたのですが、松嶺院は”山野草と茶花の寺”でしたよね。もしかしたら、牡丹の時期だけ看板を替えているのかも(笑)。

セイシカ(聖紫花)、残念でしたね。逆にぼくは前日で運がよかったです。
今日は浄妙寺の鎌足桜、牡丹と白藤を見てきました。

ありがとうございました。
返信する
アナザン・スターさま (marbo)
2024-04-23 18:41:14
予期せぬ花に出会うとうれしいものです。下手なテッポウも数打てば、のたとえのように、出会うことができました。

今日も出かけましたが、うれしい植物との出会いがありました。ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事