気ままに

大船での気ままな生活日誌

大の里、琴櫻、白星スタート 院展(3)

2024-09-08 21:54:59 | Weblog

こんばんわ。

大谷の大活躍に夢中になっているうち、あっという間に秋場所がはじまった。

照ノ富士が体調不良でまた休場で、本人もさぞかし無念のことだろう。引退しようにもひとり横綱では、協会が許してくれないだろう。早くこいこい新横綱、と一番願っているのは照ノ富士かもしれない。以前から琴櫻が最有力候補で、大関に昇進したあと、一気にくるかと思っていたが、もたついている。その間、新星のように現れたのが大の里。初土俵から7場所という史上最速で幕内優勝を飾り、関脇に昇進、先場所に大関昇進をかけたが、9勝に終わった。しかし、今場所も12勝優勝ならば新大関昇進の可能性があり、さらにその上も伺う勢いだ。

ということで、今場所も両力士を中心に見ていこう。

大の里、初日の相手はライバル熱海富士。あぶない相撲だったが、土俵際で逆転、叩き込みの勝ち。物言いがついたが、大の里の足が残った。まずは、白星スタート。

琴櫻は成長著しい平戸海と対戦。突き落としで破り、白星発進。

院展(3)

画家のコメントつき

清水由朗 昴 満天の夜空を行く蒸気機関車をイメージしている。画面いっぱいの星はおうし座のプレアデス星団、スバル。

那波多目功一 夕映の松 遠い昔の少年時代、暗くなるまで遊んだ公園の松。こんなにも立派になってと感動した。

山田伸 神渡し 文部科学大臣賞 神渡しとは陰暦10月(神無月)に吹く西風。出雲に神々を送る風。古代日本人は自然と共生していた。あらゆる自然物に神が宿ると思っていた。

よく見ると、小鳥が。

前田力 博物学 内閣総理大臣賞 自然界に存在するモノを記録し整理する博物学。そのモノが時代を超えて現代につながってくる。強い存在感がある。

川崎真央 筧 日本美術院賞(大観賞)

中村譲 芸予諸島懐想(村上海賊)中世の瀬戸内海、芸予諸島で活躍していた村上海賊を想像してみた。

梅原幸雄 舞 舞妓を描きたくて京都祇園甲部のおひなさんにお願いした。

伊藤髟耳 守る 十二神将を何年かに渡り描いていきたい

藁谷実 歳月の姿 福島県二本松の樹齢1000年ともいわれる大杉。巨樹の命と歳月を赤褐色の染めて表現した。

北田克己 朝のために 前夜に生まれたばかりの仔馬。小さなパドックの中で母馬に寄り添っている。短い慈しみの中でも仔馬の視線はすでにに広く遠い埒外に向けられているようだ。


(つづく)

では、おやすみなさい。

いい夢を。


市橋豊美 水族館の友達(せいうち)

コメント (2)
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