こんばんわ。
迷走台風がようやく消え、空も晴れ上がったので、久しぶりに海蔵寺に出掛けた。9月初めというと”初秋”だが、まだ残暑がきびしい晩夏と言った方が似合いそう。さて、どんな花が咲いているか。
山門前の萩。まだひとつも咲いていない。猛暑のせいか。
山門をくぐると鐘楼前に2メートルほどに伸びた紫苑が今にも咲こうかという風情。ようやく、開花したばかりの花を見つけた。
紫苑の初花。
芙蓉は今が盛り。
本堂 開山の心昭空外坐像が安置されている。
本堂の右隣リの庫裏にからみつく凌霄花
本堂脇のやぐら前に咲くタマアジサイ
本堂裏の庭園と書院
赤とんぼ
仏殿(薬師堂)
仏殿内には、本尊の薬師如来坐像が安置され、その両脇に日光菩薩像と月光菩薩像、さらにその脇には十二神将像が控える。
ムラサキシキブが色づいてきた。
十六井に向かう道には秋海棠。
十六井。洞窟内に掘られた井戸。地面には16個の穴あり、それぞれから水が湧き出ている。
初秋の花々を楽しみ、まだまだ暑い中、鎌倉駅まで歩く。途中、寿福寺の木陰で休んだ。
ふと目をやると、盗人萩がもう満開だった。
実が盗人の足跡みたいに見えるのでこの名がついた。皇居の東御苑にもたくさん忍び込んでいる。
次回は、萩も紫苑も咲き揃う頃に。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
盗人萩の実。大谷選手、今日は盗塁もなし。明日は2盗塁1本塁打で45-45を決めよう!