こんばんわ。
今日、江の島の弁天橋からダイヤモンド富士をみてきました。ただ、地平に雲の層があり、富士山はてっぺんだけの不完全ダイヤモンド富士でしたが。
では、順に。
富士山の影がおぼろげに現れる。山頂に沈む夕日。
海も入れて。
富士山に飲み込まれる夕日
ちょっとだけよ。
5時ころから弁天橋にはダイヤモンド富士を待つ人々。
この段階では富士山は太陽光で見られない。沈む地平には雲の層がある。果たしてどうか。(振りだしに戻る)
それから30分ほどして夕月(4日月)が現れる。パープルブルーの空と海。
新月から4日目の夕月。
そのあとに宵の明星(金星)が現れるが、うすい雲越しなので、いつもの煌びやかさがない。なんとか月と並べて撮った。金星、右下に。
月、金星(この写真では不明)、夕富士(右、桟橋の上)がほぼ一直線になる。
夕空と夕方の海をみてさようなら
院展(2)作者のコメントが入っています。
田渕敏夫 遠い思い出 灼熱の詩 60年前、ナイジェリアに滞在したときの灼熱の思い出。
國司華子 不・言・楽 供養の日に人頭鳥身の迦陵頻伽(かりょうびんが)が舞い歌うのが不・言・楽。
手塚雄二 霞野 気配に飛び立つ鳥たちはかすみののその先へ
松村公嗣 縞 縞馬を装飾的に配置した。
村上裕二 青年聖徳太子は紅龍の夢の中へ 聖徳太子が”如意宝殊”の中に飛び込み、龍の夢の中で真実義を獲得しようとしているところ
宮北千織 ある家族 とある家族にモデルを頼み、数日間、スケッチに。日常の何気ない姿や仕草をする4人が中央にかたまりになるように描いた。
樋田 礼子 井の頭(11)―樹下生生― 日本美術院賞(大観賞)東京都知事賞
(つづく)
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今朝5時の朝焼け
>不完全ダイヤモンド富士でしたが。
絶景なのに何が「不完全」か?と思い画像検索してみました。
なるほど360度に光が散らなければならないわけですか!
これは天候条件が完璧じゃないと実現しないわけですね。
4枚の富士と夕日にうっとりさせられました。
>5時ころから弁天橋にはダイヤモンド富士を待つ人々。
このように趣味人が集まろうとは、楽しそうです。
>この段階では富士山は太陽光で見られない。・・・
うへぇ~!こりゃ~運が左右しますね。
>それから30分ほどして夕月(4日月)が現れる。
次から次へと空の独り占めですね。
ん?4日月って十日夜の月 (とうかんやのつき)とも違うのですね?
その下は天体観測以外の何物でもないです(笑)
クレーターも見えますね、すばらし過ぎです。
>そのあとに宵の明星(金星)が現れるが、うすい雲越しなのか、いつもの煌びやかさがない。なんとか月と並べて撮った。金星、右下に。
天体芸術です!
>・・・夕富士(右、桟橋の上)が一直線になる。
お~~~っ!
外出?しますので(笑)、また訪問させていただきます。
有難うございました。
お出かけされてのこと、実際に👀にされるのと、画像は異なるかと。
然し、富士山と太陽が素晴らしい!
金星と月も、見応えがあります。
その時間に観えることが幸運。
こちら、雲が多くて難儀でした。
有難うございます。
今朝は白露。
早朝、明けていません。
>田渕敏夫 遠い思い出 灼熱の詩 60年前、ナイジェリアに滞在したときの灼熱の思い出。
遠い、中央アフリカの西の国、ぼんやり観ているテレビ映像なんかと違って何かが訴えかけてくるものがあります。
今ごろ気づいたのですが、すべて日本画なんですね。
>國司華子 不・言・楽 供養の日に人頭鳥身の迦陵頻伽(かりょうびんが)が舞い歌うのが不・言・楽。
迦陵頻伽はイメージできましたが・・・
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%A6%E9%99%B5%E9%A0%BB%E4%BC%BD#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E8%BF%A6%E9%99%B5%E9%A0%BB%E4%BC%BD_%E6%9C%AC%E5%A0%82%E5%8F%B3.jpg
不・言・楽 は禅の世界なのでしょうか?
作品を不思議な感覚で拝見しております。
>手塚雄二 霞野 気配に飛び立つ鳥たちはかすみののその先へ
素晴らしいです。
このような場所に立ちつくすのが大好きです。
う~~~ん、鳥さん鳥さん、どこへ行く?
>松村公嗣 縞 縞馬を装飾的に配置した。
なんと!会場に行ったら見とれるでしょう。
>村上裕二 青年聖徳太子は紅龍の夢の中へ 聖徳太子が”如意宝殊”の中に飛び込み、龍の夢の中で真実義を獲得しようとしているところ
修行とはそのようなものなんでしょうね。
>宮北千織 ある家族 とある家族にモデルを頼み、数日間、スケッチに。日常の何気ない姿や仕草をする4人が中央にかたまりになるように描いた。
ドラマのワンシーンにこのような場面を数みますね。家族と言えどもみんな違う方向を見ているってことでしょうか?子供には成長もありますし・・・。
>樋田 礼子 井の頭(11)―樹下生生― 日本美術院賞(大観賞)東京都知事賞
切り取られた「井の頭の情景」が見事に思います。
有難うございました。
>絶景なのに何が「不完全」か?と思い画像検索してみました。なるほど360度に光が散らなければならないわけですか!これは天候条件が完璧じゃないと実現しないわけですね。
それもありますが、雲のため夕富士の全景が撮れなかったのが一番、残念です。でも、最低限、頭だけでも撮れてよかったです。
>ん?4日月って十日夜の月 (とうかんやのつき)とも違うのですね?
新月から数えて三日目の月が三日月で、4日目の月が4日月となります。十日夜の月は10日月と10夜月合わせてそう呼んでいます。11月では”三つ目の名月”です。今年の中秋の名月(十五夜)は17日ですが、満月は翌日になるようです。
どうもありがとうございました。
金星が薄雲越しで、輝きが十分でなく、残念でした。お月さまは日増しに太り、中秋の名月もすぐですね。
ありがとうございました。
院展の作品はほとんど岩絵の具を使った日本画です。ただ、画題によっては日本画らしくみえないものもありますね。
迦陵頻伽、ぼくも知りませんでした。案内いただいた絵でイメージできますね。
それぞれの感想コメント、楽しく拝読しました。
ありがとうございます。これから大谷観戦です(笑)。
実際を見たことがないので、
とっても嬉しいです。
院展にもまして(失礼しました、、ペコリ)
ダイヤモンドフジは美しいですね。
手塚雄二 霞野 気配に飛び立つ鳥たちはかすみののその先へ
は素晴らしいですね。
靄(もや)がかかる静けさの中に、
鳥や知や植物たちの息吹を感じられ
うつくしい絵だろうなと想像しています。
この絵の大きさは、何号くらいなのでしょう。
広がりを感じる絵ですね。
余談ですが、院展を拝見させていただき
加山又造作品が見たくなりました(笑)
手塚雄二の”霞野”、気に入られたようですね。この方のギャラリートークを聞いたことがありますが、落語家のように面白い方でした(笑)。でも、絵はモノトーンで”哲学的”なものが多いです。
加山又造もいいですね。