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気ままに

大船での気ままな生活日誌

大相撲夏場所11日目の風景 国技館

2015-05-21 16:52:11 | Weblog

大相撲人気が沸騰している。連日の満員御礼。ぼくも場所前にチケットを買いに行ったが、椅子席はほとんど売り切れで、わずかに11日目にしか残席がなかった。

相撲人気復活の立役者は、何といっても、この人だろう。遠藤関。いつものように、午後2時頃から場所入り風景を見に行ったが、なんと、遠藤が二、三番目に入ってきた。いつもは三時近くの、最後の方だったのに。遠藤の姿が見えると、見物人から大歓声があがる。大怪我のあとの出場で成績は振るわないが、人気は変わらない。

遠藤に声援を送る人々。着物の柄は歌舞伎の隈取り。

そして巨漢力士、逸ノ城の出現が相撲人気に拍車をかけた。

こうしてお膳立てされた相撲人気のあと、突如、新スター誕生。照ノ富士!この日は大事な一番、白鵬戦が控える。タイガースフアンも取り込もうというのか、虎模様。

相撲女子が目立って増えてきている。

場所入り見学を終え、午後3時過ぎから十両の相撲を見始める。幕内土俵入り、横綱土俵入りとつづく。遠方の席で、ぼくのカメラではピントが合わない。

いよいよ幕内取組。優勝争いをしている注目力士も登場。今場所好調の2敗の旭秀鵬と3敗嘉風の対戦。ぼくは上野公園で出会って、写真を撮らせてもらっているので、(今回の場所入りでも最初に登場してくれた)、嘉風を応援。危なげなく勝ち、優勝戦線に残る。三敗までは、まだ可能性がある。相撲は撮れなかったので、嘉風、場所入りの写真。

つづいて、白鵬と並ぶ一敗力士、魁聖、登場。貴ノ岩を押し出す。お見事!優勝争い、トップを守る。

そして、勢(3敗)と隠岐の海(2敗)戦。勢が勢いよく上手投げで白星。2敗組が次々と消える。


隠岐の海

そして、我らが高安登場。稀勢の弟弟子で、共に2敗で、白鵬を追う。がんばって!ぼくの気持ちが通じたか、阿夢露を寄り切る!優勝戦線に残る!よくやった!

これは、優勝争いとは関係ないが、遠藤、豪風戦。大声援の中、3勝目。残り全勝で7勝を狙う。がんばれ、遠藤!

臥牙丸には”昨日のインタビュー良かったぞ”の声が飛ぶ(笑)。日馬富士を破る金星をとって本当に嬉しそうだった。饒舌でびっくりした。豊響を破り、5勝目。

さあ、いよいよ後半戦。満員御礼の国技館。

逸ノ城は相撲巧者、安美錦と対戦。5勝目をあげる。終盤戦は全勝を目指す。

そして、我が稀勢の里が土俵に上がる。今日の相手は初顔とはいえ、力がある徳勝龍、はらはらどきどき。はらとはらを合せて、完勝!よし、この調子!終盤、全勝で、初優勝だ!


3敗日馬富士は豪栄道を寄り切り、なんとか優勝戦線に留まる。

さて、結びの一番は、今場所、これまで最高の取り組み。1敗の白鵬と2敗の伸び盛り、照ノ富士の対戦。照ノ富士への声援が圧倒的。誰もが、白鵬を引きずり落としてもらいたい。そうすれば、稀勢の初優勝の可能性が大きく膨らむ。

立った。白鵬、もろ差し!あああ、しかし、巻き替えて右を差す。ここで大歓声!照、照、照、の声があちこちから上がった瞬間、上手出し投げで転がされた。あああぁぁぁ・・・

賞金がいっぱい


無念、照、転がされる。(帰ってからのテレビニュースで撮影)

白鵬、勝ち名乗り。

こうなったら、稀勢、自力で白鵬をぶん投げなきゃ!おそらく14日目の対戦。世紀の対戦になる!そのためにも、12日目の照の富士戦は絶対、落とすわけにはいかないのだ。

最高の結果というわけにはいかなかったが、稀勢と高安が勝ち、白鵬との一差を守ったし、遠藤の勝ち名乗りも見られたし、まずまず、満足な相撲見物だった。

五月場所らしい満開のさつきの中、はね太鼓が心地よく響いていた。

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カルガモ日誌 2015 (4)

2015-05-21 09:16:22 | Weblog

おはようございます。昨日は両国国技館で大相撲を楽しみ、その前にはスカイツリーの近くにリニューアルオープンした”たばこと塩の博物館”を見学してきました。今朝の記事も、お相撲から始める予定でしたが、朝散歩でカルガモ親子を見つけたので、まずその報告からしたいと思います。

2015年5月21日午前6時半

最近、カルガモ親子のことが知れわたったようで、砂押川沿いを歩く人々の視線はみな、川面へ(笑)。家内もその一人で、昨日、親子鴨を見たが、子鴨は6羽だった、と言う。それが本当だとすれば、一大事で、また、一羽、行方不明になったことになる。それが心配で、今朝、川沿いを歩いてみたのだ。

夜明け前の雨で、川は濁って、早い流れになっていた。これでは餌も探せないし、子鴨にはきついだろうなと思いながら、駅方面に進んで行くと、たしか巣立ちした場所にカルガモの姿が。そして、よくみると、子鴨が二羽!えっ!たった二羽。この流れで行方不明になってしまったのか。

しばらく、見ていると、子鴨はちょろちょろと、お母さんのお腹の下に潜り込んだり、また、出たりしていた。ほっ!子鴨の数を確認できなかったが、寝場所の一つを確認できたことは収穫だった。ぼくが帰ろうとしたとき、子鴨が全部、おなかの下に潜り込んでしまっていた。

川の流れをみて、いつ、朝の散歩にでようかと、思案しているのだろう。

砂押川から鯉がしばらく消えて、心配していたが、一週間ほど前から見かけるようになった。川の水量が減っていたためかな。
帰ってきた鯉の美女軍団。一昨日の撮影。いつもはこのように水はきれいです。

今朝の富士山。少し、雪が増えたようだ。

 

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