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気ままに

大船での気ままな生活日誌

京都・細見美術館 琳派のきらめき

2015-05-15 09:26:11 | Weblog

京都関連の美術展感想が続いたが、もうひとつ、おまけに日本橋高島屋で開催されていた、”京都・細見美術館・琳派のきらめき”展について書いておこと思う。閉幕ぎりぎりのに、神田祭見物を兼ねて、5月9日に観に行った。2年前の2月、京都の細見美術館で”江戸絵画の至宝/琳派と若冲”展”を観ている。今回の展覧会は琳派に絞られ、光悦・宗達から始まり、光琳・乾山、江戸琳派の抱一、基一らとつづき、明治・大正の神坂雪佳という豪華なラインナップになっている。

琳派はもともと好きだから、ほんとに楽しく、みさせてもらった。鈴木基一の作品も随分あったり、京琳派の神坂雪佳の作品もこんなにたくさん見たのは初めてかも。いちいち感想を書きたいが、今日はこれから三社祭の大行列を観に行くので(大汗)、簡単にまとめたい。ちょうど二つ折りのちらしがうまく出来ていて、各章の代表的な作品をまとめている。それらを章別に載せるということでお茶をにごしたい。とはいっても、ぼくの駄文より、この方が、展覧会に行った人はもちろんのこと、行かない人でも、会場の華やかな。りんぱな雰囲気が伝わってくるのではないかと思う。

第1章 琳派誕生/光悦・宗達の美

第2章 花咲く琳派/光琳・乾山と上方の絵師

第3章 新たなる展開/抱一と江戸琳派

第4章 京琳派ルネサンス/神坂雪佳

日本橋高島屋のりんぱな飾り

5月9日神田祭、一の宮鳳輦、高島屋のライバル日本橋三越前を行く。

神田祭より、やっぱり三社祭!今日と明後日、行くつもり。何とか、出掛ける前にこの稿を仕上げられました。では。

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京都市美術館名品展 美人画の100年(2)

2015-05-15 08:07:08 | Weblog

第3章 京都風俗と生活/舞妓、大原女など

さて、京都市美術館ならではのコレクションがここに。画題は、まさに”京都”。千年の都で培われたきた伝統的文化と市井の人々の生活が描かれる。まずは、松園さんから。

上村松園 (晴日) 桜の花の簪をした娘さん。着物をほどいて反物の形にして、洗ってから伸子という竹の道具で布を伸ばしている。 

海老名正夫(出を待つ) 舞台の出を待つ舞妓さん

北沢映月 (明裳) アイロンをかけている

佐藤光華 (大原の人) 砧をうつ大原女

大日世子(おおぐさみよこ) (舞扇) 舞扇、花かんざし、だらりの帯で着飾った舞妓さn

梥本(まつもと)一洋 (せん春) 舞妓さんが舞扇で拍子をとっている。外は藤が咲き始め、池や苔むす岩の庭がうつくしい。

西山翠嶂(すいしょう) (槿花) 木槿は朝に開いて、夜しぼむ。女性の美のはかなさと重ね合せた。

宇田荻邨(てきそん)(大夫)行燈の光に浮かぶ大夫と仲居

石川晴彦 (山茶花を持てる女) 髪の毛、顔、手と精密に描かれる。デューラーの影響を感じさせる。

梶原緋佐子 (暮れゆく停留所) 師から”切れば血の出るような女を描け”といわれた。

月羽阿樹子 (遠矢) 遠くに向けて矢を放つ瞬間。タンポポの咲く野原に相応しくないモダンな洋装。

鑑賞ガイドの表紙:菊池契月(南波照間) 琉球の古謡に出てくる南波照間は理想郷のこと。

とても心なごむ展覧会だった。平塚美術館さん、また美人画展、お願いしますね。

 

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夏場所、四強とダークホースの中盤戦予想

2015-05-15 08:02:23 | Weblog

おはようございます。大相撲夏場所ははやくも序盤戦終了。わが稀勢の里は初日から3連勝し、今場所はやってくれるぞと思った矢先、よもやの連敗。しかし、ぼくの予想では12勝3敗で初優勝ということだから、あと一つ負けても良い。さて、ぼくが優勝争いをするとした、四強(白鵬、稀勢の里、照ノ富士、逸ノ城)は、10日目までの中盤、どのような星を残すか、予想してみたい。また、四強以外から優勝力士が出るとしたら、いってみればダークホースの三力士(日馬富士、佐田の海、高安)についても予想し、優勝争いの行方を探りたい。

新四強の序盤の成績と中盤戦(10日目まで)の予想
白鵬4勝1敗。 よろけても(笑)、なんとか勝つが、一つは落とし8勝2敗
照ノ富士4勝1敗。 一番安定している。中盤は5連勝で9勝1敗
稀勢の里3勝2敗。 一つ落とし、7勝3敗で後半戦に勝負をかける。
逸ノ城2勝3敗。 不安ながらも4勝し、6勝4敗

ダークホースの成績と中盤戦の予想
日馬富士4勝1敗。中盤も一つ落とし、8勝2敗。 
佐田の海4勝1敗。勢いはここまでだが、3勝あげて、7勝3敗
高安5勝0敗。勢いは止まらない。5連勝で、10戦全勝。兄弟子(稀勢)より先に初優勝の目も!

白鵬がよろけているので、誰にでも優勝の目が出てきた。混戦を制するのは誰か。ぼくが国技館に行く11日目には新・新四強に絞られるか。楽しみな中盤戦だ。

四強の五日目

照ノ富士、万全〇

稀勢の里、乾杯ならず、完敗●

逸ノ城、いいとこなしの黒星●

白鵬 ひやりひやりの白星〇

コメント (4)
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