京都関連の美術展感想が続いたが、もうひとつ、おまけに日本橋高島屋で開催されていた、”京都・細見美術館・琳派のきらめき”展について書いておこと思う。閉幕ぎりぎりのに、神田祭見物を兼ねて、5月9日に観に行った。2年前の2月、京都の細見美術館で”江戸絵画の至宝/琳派と若冲”展”を観ている。今回の展覧会は琳派に絞られ、光悦・宗達から始まり、光琳・乾山、江戸琳派の抱一、基一らとつづき、明治・大正の神坂雪佳という豪華なラインナップになっている。
琳派はもともと好きだから、ほんとに楽しく、みさせてもらった。鈴木基一の作品も随分あったり、京琳派の神坂雪佳の作品もこんなにたくさん見たのは初めてかも。いちいち感想を書きたいが、今日はこれから三社祭の大行列を観に行くので(大汗)、簡単にまとめたい。ちょうど二つ折りのちらしがうまく出来ていて、各章の代表的な作品をまとめている。それらを章別に載せるということでお茶をにごしたい。とはいっても、ぼくの駄文より、この方が、展覧会に行った人はもちろんのこと、行かない人でも、会場の華やかな。りんぱな雰囲気が伝わってくるのではないかと思う。
第1章 琳派誕生/光悦・宗達の美
第2章 花咲く琳派/光琳・乾山と上方の絵師
第3章 新たなる展開/抱一と江戸琳派
第4章 京琳派ルネサンス/神坂雪佳
日本橋高島屋のりんぱな飾り
5月9日神田祭、一の宮鳳輦、高島屋のライバル日本橋三越前を行く。
神田祭より、やっぱり三社祭!今日と明後日、行くつもり。何とか、出掛ける前にこの稿を仕上げられました。では。