去る2月始めに予約しておいた我が家から徒歩2分の至近距離にある総合病院の眼科外来
を受診してきた。
もう10年以上も前になるが、白内障の手術を受けた際に同時に、緑内障の手術を受けて以来、
定期健診と眼圧を抑える目薬の点眼が必要という医師の診断を守っている。
その効果ありや、自覚症状に特段の変化はなく、今回も医師による診察の結果「異状なし」との
お墨付きと目薬の処方箋を貰い、次回の健診の予約をして本日の予定を問題なく終え、引き続き、
目の愛護に気遣いながらの余生を穏やかに送りたいものと改めて思う日となった。
小雨の降る中を我が家の近くの小学校に向かって保護者に付き添われて新1年生が入学式
に行く姿が微笑ましい。
明日からは、お兄ちゃん、お姉ちゃん達との通学になるが、交通事故に気を付けて元気いっぱ
いに、「学校が大好き」と言える小学生になって欲しいものだ。
小さな背中に大きなランドセルが、やがて違和感なく見えるようになって、将来の日本の宝に成
長して行く姿を見届けたいものである。
今シーズンの聖地甲子園に於ける「伝統の一戦」の初カードは2試合目が雨のため中止
となり1勝1敗で終わった。
期待されながらも打撃不振だった北条選手の思わぬ2ホーマーが勝利に貢献した嬉しい
誤算?だった。
勝負事は何が起きるか分らない「これからも必死のパッチで頑張れ」の一言だ。
お釈迦さんの誕生日「花祭り」、我がウオーキング路にある大島桜の並木も霧雨のなか
満開の花が汚れなく美しい。
まだ、木が若く、枝振りもささやかだが、これから先、何回も春を経て、近郷の桜の名所の
一つとして花見の皆さんの目を楽しませて呉れることを期待したいものである。
今年も「春の全国交通安全運動」が始まったようだ。
毎年この運動が始まる度に、実に盛り上がりに欠ける運動で、一体誰のための運動かと
思うのは今年も同じ感想だ。
新聞の片隅に、違反を取り締まる交通警察の運動開始のセレモニーの模様が報道されて
国民は何となく知る程度で、街中でそのような気配はまるで見当たらない。
しいて言うなら、交通安全なるものは、期間を決めて取り組むものでもなく、年間を通じて常
に行っていくものである、と言えばそれまでのことだが、せめてその期間だけでも、日常的に、
まるで交通ルールなど有って無き如し者に、何らかの意識を与える施策も必要なことと思うの
だが、余計なことであろうか。
今年も我が地域のボランティアの皆さんの丹誠込めたチュウリップが満開になり、道行く人
の目を楽しませて呉れる季節になった。
また、日本の各地からの花便りも盛んで、けなげに咲く花を見ていると実に愛おしい感じさ
えしてしまう。
生憎く今日から週末にかけては下り坂の天気模様、「花には嵐」にならなければ良いがと思
っている。
友人と2人で春爛漫の気配の中、フレンド会員を募集しているゴルフ場へ会員加入を前提
に視察プレーを楽しんできた。
そのゴルフ場は、我が家からの足の便もよく、プレー費も比較的安価で、早速に加入手続き
を済ませ、次回からは会員として楽しめることになった。
体力・気力が続く限り、技量の上達は望めそうにないが、細く長くをモットーに、小さな「球」を
相手に悪戦苦闘を楽しみたいものと思っている。
2016年のノーベル文学賞の受賞が決まっていたアメリカのシンガーソングライターの
ボブ・ディラン氏が4か月遅れで訪問中のストックホルムでメダルと賞状を受領したとの
報道があったが、依然としてそのことに関しては無言を通しているとか、この態度を「強
力な意思の強さ」と評する人もあるようだが、私如き凡人には、とうてい理解することは
困難な所業だ。
一般的にノーベル賞と言えば、この地球上で最高に名誉なものと思うが、ボブ氏にとっ
てはさほどのものでなく、コメントする価値なしとでも思っているのか、とは言え、受賞を
辞退する訳でもなく、世界中には常識の枠外にいる特異体質の人がいるものと思ってし
まう珍事である。
受賞者を決定したスエーデンアカデミーの感想を聞いてみたいものと思ったりしている
凡人である。
本格的な新年度のスタートになった。
街中で、間違いなくそれと分かる新社会人となった若者を見るに付け、娘や息子の時代
のことを思い出して懐かしく思うと同時に、もう60年近くもの昔になるが、自分の新社会人
となった時のことが走馬灯の如く頭をよぎり、懐かしさで、年甲斐もなく、少々センチメンタ
ルな気持ちになってしまう。
同期の仲間の中には、既に、永久の旅立ちをした者、家族の介護を受けながらの余生を
送る者等々、人生模様も様々なれど、振り返って、何に不自由なく、元気に、平穏な毎日を
過ごせる我が身の幸せを改めて思い、感謝の気持ちでいっぱいの新年度入りとなった。
「鬼が笑う」かも知れないが、願わくば、来年の今日も同じ気持ちで迎えられるよう精進して
行くことにしたいと思っている。
我が誕生月の4月になった。
社会活動は新年度入りで、公的年金の支給引き下げ等、国民の暮らしに直接に関わる
仕組みも種々変わることになっている。
何れにしてもよく考えて賢く対応して行きたいものである。
その中に、都市ガスの家庭向け小売り販売の自由化があり、我が家にも電力会社から「電
気とガスのセット割引」の案内が来た。
先日ネットを通じて申し込み、受け付け済みの連絡があった。
高齢者2人だけの我が家にあっては宣伝文句にあるほどの割引メリットは期待をしていない
が、少なくとも割り増しになることはない筈で、その効果?のほどを注意深く見て行くことにした
いと思っているエイプリルフールである。