韓国の朴大統領の知人女性との不透明な関係が大問題となっています。
不人気の大統領が更に支持を下げ、今や首都圏では支持率1桁台になったと伝わってき
ています。
国民は辞職を求めてデモが行われている事態になっていますが、韓国と聞いて私の脳裏
に真っ先に浮かぶのは、今から37年前の事件があります。
私は、まだ若き41歳という現役当時のことでした。
職場の若い社員と韓国旅行をしたことがありました。
ソウルに到着した翌日の朝のことでした。ホテル内が異常な雰囲気で、嗚咽している従業
員が目につき、窓の外に目をやると、そこには公道を走る戦車が見えました。
全く想像外の風景に一体何がどうなったのか全く分かりません。
その内、伝わって来たのが、現在問題の主役である現大統領の父親の朴大統領が暗殺さ
れたとの知らせでした。
空港は閉鎖され、外出は制限され、とても観光どころではありません。
何をすることもできず成り行きを見ているだけの状態でした。
幸い空港閉鎖は長くは続かず、予定どおり帰国できましたが、今なお韓国に対して私の持っ
ている悪いイメージを払拭することが出来ません。
今回の問題がどのような解決されるのか、韓国内の問題とは言え、日本にとっての影響は
どうなるのか懸念されるところです。