東京の古物商が、万引きしたとされる人物に、盗んだものを期限を付けて、それまでに返品
しなかったら、防犯カメラの映像をネット上で公開するとしていたと聞きますが、警視庁の要請
もあり公開は中止することにしたと伝えられています。
何時の場合にもあることですが、何かを始めようとするときには、必ず賛・否両論があるもの
です。
この件の映像公開についても賛・否両論があり、私などは何らの落ち度のない被害者の心境
を察するとき、万引き犯人の反省を促し、類似万引き事例の抑止効果を期待する立場から映像
の公開には大いに賛成するものですが、今回の公開中止という取り扱いに、今後も安心？して
万引きに精を出す輩が蔓延することにならなければ良いが、と思ってしまいます。