風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

スポーツ2題

2014-08-12 09:14:22 | Weblog

 過去の歴史に前例がないという、開幕が2日も順延になった夏の全国高校野球がようやく
開幕しました。

 高校生達の勝って喜び、負けて涙する姿に感動を覚えますが、奇しくも、先日書店を覗いて
いたら「甲子園が割れた日・松井秀喜5連続敬遠の真相」というタイトルのついた文庫本を見
つけて早速購入してきました。

 中村さんというライターが、あの、ミスターと呼ばれた長嶋さんと共に若くして国民栄誉賞に
輝いた松井秀喜選手の石川・星陵高校生の時の甲子園での対高知・明徳高校との試合のエ
ピ-ソードを松井さん本人を始め、明徳の監督・選手や星陵の監督・選手などの関係者から、
外部から見ているだけでは分からない、さまざまな事象や思いをインタビユー等を通じて、そ
の試合のの模様が語られており、現在開幕中の高校野球を見る上で興味深い読み物になっ
ています。

 中でも、筆者のいう、戦うチームの目的は、野球に純粋なのか、勝負に純粋なのか、というく
だりが私には特に印象にあり、今後は、その目でテレビ観戦をしたいと思っています。


 一方、スポーツに関して大きく報道されているものに日本代表のサッカーチームの監督に外
国人としては、7人目となるアギーレさんが就任しました。

 私は、サッカーにはさほどの興味を持っていませんが、過去に三顧の礼を持って迎えた6人
の外人監督でもその成果の程は芳しいものではありませんでした。

 果たして、新監督になり、どんな成果が出るのか、他のスポーツに比べて、圧倒的に競技人
口が多いサッカー界に、本当に日本人に適任者はいないのか、少しばかり気になっています。