FIFAが選んだ昨年の世界年間女子サッカー最優秀選手賞を受賞した、なでしこジャパンの
主将・沢選手と女子最優秀監督の佐々木監督が表彰式の行われたスイスから帰国し記者会
見をしている様子のニュースを見て、改めてその快挙に感動をしてしまいました。
嘘や、怠慢や、不合理なことばかりがまかり通っている閉塞感いっぱいの日本中に一筋の光
明が射したような嬉しさを与えてくれた功績も大なるものがあります。
その、沢選手が所属するチームINAC神戸ですが、私の知識は、プロであるからには専用の
グランドを持っていて日夜しっかりとした練習をしているものと思っていたのは間違いで、実情は
その都度、空き施設を探しながら練習をしていると始めて知ったのでした。
そんな不便を解消し、更にはこの機を契機に女子サッカーマインドの更なる底上げを期待する
意味合いもあるのでしょう、我が家の町内の神戸市が所有する空き地に人工芝のコートやクラブ
ハウスや夜間照明設備等を整備して、無償で貸与することになったと公式に神戸市から発表が
ありました。
現時点では、まだ雑草が茂っている状態ですが、この秋には完成し、オープンの予定と聞いて
います。
いつもテレビで見ている選手達を極く身近で見られる秋には年甲斐もなく、ミーチャンハーチャン
になれることを楽しみにしている私です。