今年も大勢の知人・友人から年賀状を頂きました。
頂いた年賀状から見えてくる此処数年の特徴は、予め「欠礼」する旨連絡を頂いている人
以外にも私より高齢者からの年賀状が徐々に減ってきていることです。
その内、私にもその「欠礼」する側になる時が必ず訪れるのかと思うと、つい「門松は冥土
の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」という文言が頭をよぎります。
他方、家族ぐるみや成長した子供達の写真付きの微笑ましいもの、年老いてなお元気に夫
婦連れで外国旅行を楽しんだ様子の写真付きの羨ましいもの、「昨年末退職しサンデー毎日
の身になった」との添え書きがある少々寂しさを覚えるものなど年に一度の便りでもその人達
の人生模様を知ることができるのは嬉しいものです。
それぞれの皆さんの今年一年のご多幸とご活躍を祈念するものです。