まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

コラコラ、おばあちゃまったら・・・

2006年06月21日 | プンプン
 今日、駅のホームで人を待っていると、到着した電車の中からどっとお客様が降りてきました
 ターミナルになる駅だけあって、昼間の時間でも、結構乗降客はいるものです しばらくして、改札口に上がる階段のところが空いた頃になって、小さなかわいいお嬢さんと手をつないだおばあちゃまがホームを歩いて来られました
 乗り換え客の多い混んだ前方の車両を避け、後ろのほうの車両に乗っておられたのでしょう

 お孫さんと思しきかわいいお嬢さんは、ほとんどの園児が電車通園という有名幼稚園の制服姿 おばあちゃまも、とてもきれいに装っておいでで、いかにも・・・というお二人でした
 当然、私の目はそのお二人をずっと追うかたちになりました。何も、何か落ち度を見つけてやろうなどという意地悪な思いからではありませんよ たんに、とてもすてきなお二人だったので、自然とほほえましく見ていたのです

 ところが・・・やっぱり期待通りやってくれました
私の手前で「はいはい」と言うと、ご自分のバッグの中から大きなキャラメルをとりだし、包みをとって、お嬢さんの口に入れたのです
 大きなキャラメルは小さな口にフィットせず、お孫さんは、くっちゃら、くっちゃら、口を動かしてキャラメルを噛みます・・・ 私に、穴が空くほど見られていることには気づかず、お二人は、私の目の前を通りすぎました あーあ・・・おばあちゃまーーーーという気分でした。

 おばあちゃまのお迎えが、「いつものこと」であるのか「たまたまのピンチヒッター」だったのかは、もちろん私にはわからないことですが、愛らしい制服、制帽、制カバン姿で、あのキャラメルくちゃくちゃ・・・は違うでしょう
 大きなお世話だ、と思われるのかもしれませんが、スーパーでお買い物の親子の中にも、ときどき、私立の小学校の制服姿で、平気で試食用食品を食べているのを見ることがあります ひどい時には、制服姿の子供の横に立ち
、ママまではパクパクと試食中・・・そんなこともあります どう考えても、見ていて「素敵な姿」ではありません

 制服の意味・・・あらためてお考えになったことはありますか?
もともとは「他校(他園)の生徒と区別するためのもの、というものだったのかもしれません。
 しかし、やっぱり制服とは、その学校、その園を象徴するものであり、それを着ることは、単なる一個人が、その学校やその幼稚園の「大きな看板」を背負うこと、を意味します
 制服を脱いだら、単なる4歳児、5歳児、単なる一小学生、単なる一中学、高校生が、その園、その学校の制服に袖を通すことで、個人から「その学校を象徴する人」、いわば公人となる・・・ それが制服着用の一つの意味でもあると私は考えています

 まあ、今の女子高校生のように、「制服」というものが一つのファッションとなり、日曜日に渋谷に行くのにわざわざ制服 それに、どこの学校の制服でもない「なんちゃって制服」なるものも登場する時代ですから、制服の考え方も多様化した?!と言われればそれまでですが・・・
 少なくとも、幼稚園や小学校の時期、まだまだ子供の制服姿が、親の管理下にある場合は、やっぱり、「学校の象徴」という意味あいは大きいはずですし、それを親も十分に認識しているべきだと思えてなりません

 とかく、どこの家庭でも、おじいちゃま、おばあちゃまは「孫に甘い」ものであり、我が子には厳しかった厳格な方々でも、孫には何でも許してしまう・・・というケースは多いものです
 けれど、こと学校や幼稚園などに関しては、あくまで個人レベルの家庭を離れているのですから、当然のこととして、「親と同じ意識」を持っていただきたいですよねえ それが、年長者の格というものでしょうに・・・

 えっ おばあちゃまではなくて、ママやパパであるあなたが、制服姿の我が子に平気でお菓子を与えている?! 
 それは論外ですよー 品格、疑われますよ

 
  類似したブログ 「ママにご忠告!」

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