昨日の続き、知育づけの続きのような話題です
先日、友人の歯科医が、大層驚いて?呆れて?教えてくれました。
彼女が保健所で実施された市が主催する3歳児の歯科検診の担当医として行った時のこと。
確かに、子どもにはいろんなタイプの子どもがいますね
まったく物怖じのしない子、怖がらない子、傍若無人な子・・・そんな、どちらかと言えば苦笑してしまうほどの元気っこもいれば、何でも怖がる子、内弁慶な子、甘やかされた子、管理された子・・・こういう現代に多い都市型の子どももいます
もちろん、彼女は歯科医としては長年の経験がありますから、今更どんな子どもに接しても、びくともしない肝っ玉歯科医なんですが・・・ そんな彼女を初めて呆れさせた「ぶったまげ怪物ママ」がいたそうです
どんなママだったのでしょうか
検診の時は、口の中がよく見えるように、歯医者さんのひざの上に、子どもはごろーりとした状態で口を開けます。歯医者さんは、その子どもの顔の上にかぶさるように歯のチェックをするわけです
その3歳児、阿真哉加史くんにしておきましょう。
その、阿真哉加史くん、順番を待っているときから、すでにビビリモードで、大声で泣いていたのだそうです
普通、そういう公共の場では、まともな母親であればピシッと叱りませんか?人の目もあるわけですし、
「哉加史君、いい加減にしなさい!すぐに終わるんだから、いつまでも泣くんじゃありません」とか
「恥ずかしいわねえ みんな、お友達は泣いていないわよ。痛いわけじゃないんだから」とかね。
もう、3歳と言えば、言葉は通じますからねえ
ところが、泣き叫ぶ哉加史くんに、ママはずっとずっと、
「そうねえ、怖いわねえ 大丈夫、大丈夫、ママが歯医者さんにお願いしてあげましょうね 痛くしないでくださいねえ、哉加史くんはお利口さんだから、痛くしないでねえ!ってね。だから、大丈夫よー」
と言っていたそうです。
二児の母でもある私の友人は、その時点で、母親の視点としては、「いったいこの母親は、どんな奴なんだあ?」と呆れていたそうです
さあ、哉加史くんの順番です。一層泣き叫ぶ哉加史くん
すすすすすると 哉加史くんママは大きな声で童謡を歌い出したのだそうです 哉加史くんの横にしゃがみこみ、耳元で大きな声で歌い出す・・・
想像してみてください 子どもの顔の上には、歯医者さんの顔があり、そこで、チェックをした歯の状態を、母子手帳に書き込む係の人に伝えていく・・・
要するに、その歯科医の顔の真横で、哉加史くんのママは大声で歌っていた・・・わけですね そうそう、とくとくとした表情で。あたかも、私は子どもの教育に対しては、とても意識が高く、常にこうしてお歌を歌ってあげたり、絵本の読み聞かせをしていたりする、ちょっとそのあたりの母親とは違うのですよ!という表情で・・・
勘違い、勘違い!大きな誤解
いませんか?あなたのまわりにも? ま、ま、まさか、あなたがこのタイプだなんて、言わないですよねえ
先日、友人の歯科医が、大層驚いて?呆れて?教えてくれました。
彼女が保健所で実施された市が主催する3歳児の歯科検診の担当医として行った時のこと。
確かに、子どもにはいろんなタイプの子どもがいますね
まったく物怖じのしない子、怖がらない子、傍若無人な子・・・そんな、どちらかと言えば苦笑してしまうほどの元気っこもいれば、何でも怖がる子、内弁慶な子、甘やかされた子、管理された子・・・こういう現代に多い都市型の子どももいます
もちろん、彼女は歯科医としては長年の経験がありますから、今更どんな子どもに接しても、びくともしない肝っ玉歯科医なんですが・・・ そんな彼女を初めて呆れさせた「ぶったまげ怪物ママ」がいたそうです
どんなママだったのでしょうか
検診の時は、口の中がよく見えるように、歯医者さんのひざの上に、子どもはごろーりとした状態で口を開けます。歯医者さんは、その子どもの顔の上にかぶさるように歯のチェックをするわけです
その3歳児、阿真哉加史くんにしておきましょう。
その、阿真哉加史くん、順番を待っているときから、すでにビビリモードで、大声で泣いていたのだそうです
普通、そういう公共の場では、まともな母親であればピシッと叱りませんか?人の目もあるわけですし、
「哉加史君、いい加減にしなさい!すぐに終わるんだから、いつまでも泣くんじゃありません」とか
「恥ずかしいわねえ みんな、お友達は泣いていないわよ。痛いわけじゃないんだから」とかね。
もう、3歳と言えば、言葉は通じますからねえ
ところが、泣き叫ぶ哉加史くんに、ママはずっとずっと、
「そうねえ、怖いわねえ 大丈夫、大丈夫、ママが歯医者さんにお願いしてあげましょうね 痛くしないでくださいねえ、哉加史くんはお利口さんだから、痛くしないでねえ!ってね。だから、大丈夫よー」
と言っていたそうです。
二児の母でもある私の友人は、その時点で、母親の視点としては、「いったいこの母親は、どんな奴なんだあ?」と呆れていたそうです
さあ、哉加史くんの順番です。一層泣き叫ぶ哉加史くん
すすすすすると 哉加史くんママは大きな声で童謡を歌い出したのだそうです 哉加史くんの横にしゃがみこみ、耳元で大きな声で歌い出す・・・
想像してみてください 子どもの顔の上には、歯医者さんの顔があり、そこで、チェックをした歯の状態を、母子手帳に書き込む係の人に伝えていく・・・
要するに、その歯科医の顔の真横で、哉加史くんのママは大声で歌っていた・・・わけですね そうそう、とくとくとした表情で。あたかも、私は子どもの教育に対しては、とても意識が高く、常にこうしてお歌を歌ってあげたり、絵本の読み聞かせをしていたりする、ちょっとそのあたりの母親とは違うのですよ!という表情で・・・
勘違い、勘違い!大きな誤解
いませんか?あなたのまわりにも? ま、ま、まさか、あなたがこのタイプだなんて、言わないですよねえ