まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

自由が丘の勘違い親子

2005年12月13日 | プンプン
 先日、友人と一緒に、自由が丘で昼食をすることになりました。その後、娘の学校の講演会があったので、私達はゆっくりとランチを楽しむ、というのではなく、ささっと済ませるランチでした 私達がその日に入ったのは、たまたま、待ち合わせ場所の目の前にあった今流行の自然食の定食屋さん。そのお店、前回の保護者会の時にはなかったお店ですから、きっとここ3,4ヶ月でオープンしたお店なのでしょう 私達が入った時は、まだ正午少し前でしたので、店内はがらんとしていましたが、ほんの数分後、近くのビジネスマン、OLさんで、ほぼ満席になりました。

 さあここで、今日のブログの主役が登場。
見るからに教室帰りの装いの母子でした。ママの手には紺色に刺繍のおけいこバッグ。子供はかわいいワンピース。入ってきたとたんにママ、「あら、混んでるわねえ。子供も一緒ですから、なるべくゆっくり出来るテーブルをお願いします!」ですって。この時点で、私と友人はすでに「???」状態 もし、常識ある母親であれば、この時間、ビジネスマンが多いお店には、子連れで来ること自体、控えたでしょう。
 それでも、お店の方はいやな顔もせず、席に案内しました。するとそのママ、すかさず、お隣のテーブルの椅子の上に荷物とコートを躊躇なく置いたのです。それを見た店員さん、さすがに咄嗟に何か言おうとすると、それを察したママはキッとした顔になり、怖い声で「いらしたら空けますから!」と言われました。もう、私と友人は平常心で食べ続けることができなくなり、身体全体を耳にして、憤りの思いで黙々と箸を進めました お店の方が、その親子の注文を聞いて厨房に戻られるやいなや、次のお客様が入ってこられて、親子の隣の席に近づきました。ママは、その人達をギロリと見てため息をつき、置いた荷物を自分の椅子の背に・・・
 次には何をしたと思います?「さあ、○○ちゃん、お手々を洗いに行きましょう!そのままでお食事をいただくのは、ばっちいものね!おりこうちゃんは、ちゃーんとお食事の前には手を洗うのよね!」
 げげげ!何ですって?お隣のテーブルとその親子のテーブルの間のスペースは、決して広くはありません。奥の席に座ったお嬢さんを通路側に連れだすだけで、3回はお隣のテーブルにぶつかり、そのたびに、お水がこぼれました 当然、そんなことをママは意に介さず、さあさあ、行きますよ、などと猫なで声で子供に話し続け、洗面所へ消えました 
 友人はさっと顔を上げ、怒髪天をつくかと思われる様子でひと言「私、あのママに怒鳴りそう!今日のランチ、消化しないかも・・・」私も同じ気分でした
 戻ってきた母子、当然、おとなりのテーブルのお客様に「何度も申し訳ございません!」の一声もなく、またまたがたがた、ごそごそと着席。今度は、娘の膝にナプキン替わりのハンカチを乗せるのに、ママが立ったのです・・・まあその後は、お嬢さんはケチャップで遊んだ?!だけで、ほとんどまともにオムライスを食べませんでした。それでもママは叱ることもなく、「あらまあ、もういいの?疲れちゃったかな?じゃあ、ママがいただくわ!」とパクパク。とは言え、二人分を全部完食、とはいきません。食べ散らかしたお皿を引きにきてくださったお店の方に「ごめんなさい、食べ散らかして・・・」のようなお詫びの言葉もありません。

 私達二人は、楽しみにしていた高3最後の講演会の前に、完全に血圧上がり、消化不良、精神不安定になりました それにしても、結構生息しているのですよねえ、自由が丘あたりには、こういう「勘違い親子」が・・・
 良識のある、教養豊かな、品格を感じさせる素敵な親子とは、決してこういう種族ではありません ちゃんと他人のことを思いやる優しい心と機転、その場で臨機応変に対応出来る賢さ、決して装うのではない、自然ににじみ出る品格を持った人達は、こんな人達ではありませんよね。

 あー、それにしても、私はこういう親子を見ると、本当にムカムカしてしまいます。今、これを書きながら思い出していたら、また腹が立ってきました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学校生活、最後のお弁当 | トップ | 退院しました! »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プンプン」カテゴリの最新記事