小学校受験 ママのモヤモヤ飛んでけー!

お受験という造語の中で揺れるママ達。小学校受験指導、20余年間の経験から、ズバリ!悩めるママ達に真のアドバイスを。

小学校受験 - 受験に理解ある小児科医、歯科医を!

2016年09月22日 11時37分37秒 | お受験ママへのアドバイス
 本題の「受験に理解のある小児科医、歯科医を!」のお話の前に、ご忠告をひとつ
 9月に入って出願が始まると、ママ達から笑顔が消え、気づけば「鬼ババア」の形相だったり・・・能面の「増女」のような表情になっていたり・・・
 どうぞ、ママ達はこれから先、無事に受験が終わるまで、頻繁にあちこちで鏡に自分の顔を映してください そして、ハッとするような顔をしていたら、無理にでも笑顔をつくること ママの笑顔が、子どもにとっての最強、最良の環境、ですからね そのことを、絶対に忘れてはいけません。

 さて。
今日のアドバイス、それは「小学校受験に理解のある小児科医、歯科医」を見つけましょうです。

 どういうこと?と思われるかもしれませんね。
大抵、幼い子どもを持つご家庭では、かかりつけの小児科があるはず、です。予防接種も、風邪を引いた時も、そのドクターのお世話になり、いつも適切な指示やアドバイスをいただいて、とても信頼している・・・ こういうご家庭がほとんどでしょう

 しかし。
そのドクターは、小学校受験について、お詳しいでしょうか?
みなさまがどれほどの思いを持って受験に向かい、どんな準備をし、子ども達もどれほど一生懸命にがんばっているかを、十分に理解できる方ですか?

 なぜこんなことを書くのか?
じつは、受験を目前に控えた時、小児科受診をしたら・・・
 「明日は面接?そんなの無理に決まってるでしょう
 「考査がある?誰の?何言ってるの。この熱で行けるわけがない
等々、あっさり言い捨てられ、全く「何とかしてやろう」という思いは微塵も感じられず、むしろ弱っている我が子に辛く当たる「鬼の親」「常軌を逸した変な親」扱いされた・・・

 渦中にいるみなさまには、ほとんどその意識はないことと思いますが、「小学校受験という世界」そのものが、ほぼ首都圏と地方の大都市にしか存在しない世界です。
 大阪や名古屋、福岡であっても、首都圏の私立小学校、国立小学校の数とは比べ物になりません。
 ですから、「小学校受験を経験している家庭」というものは、地方には存在しえないもの、なのですね。

 みなさまのかかりつけ医がどんなにご優秀な小児科医であったとしても、そのドクターが地方のご出身で、首都圏の私立小学校の世界については不案内で、白紙に近い知識しかなかったとしたら・・・
 面接の前日、考査の前日に「何とか明日、面接(考査)を受けられる手立てはないだろうか?」と神様に祈る思いでドクターの元に駆け込んだお父様、お母様の思いを理解するのは難しいでしょう。
 
 高熱で赤い顔をし、ぐったりしている我が子だけれど、何とか面接、考査に連れて行こう、連れていきたい、と思っていたとしても、私はみなさまが鬼の親、常軌を逸した変な親だとは思いません。
 なぜならば、私はその世界の中にいるから、です。

 どうぞ、何とか「ご自身が私立小学校出身」とか「我が子を私立小学校に通わせている、通わせていた」という小児科医を探しておきましょう。
 歯科医も同じこと。急に歯が痛いと言われることもありますね。歯痛に関しては、子ども本人ではなく、お父様やお母様が面接に向かい、極度の緊張で親知らずが痛みだす・・・こんなこともあるのですよ。

 備えあれば憂いなし、です。

 もちろん、何の心配もなく、元気に面接や考査に臨めるのがベストですが、万が一の時に途方にくれなくても良いようにしておくのが親の務めです。
 必死に直前講習に行き、毎日のように怒鳴るママであるよりも、こういう「人事を尽くす」ことをしておくことが、どれほど大事であるかを、十分に理解していて欲しものです。

             

 このブログの他の、お役立ちホームページのご紹介

   幼児教室マナーズ http://www.madoka-manners.com/
   まどか先生の親と子の相談室 http://www.manners-sodan.com/
   0歳からの小学校受験 http://www.madoka-smile.com/
   働くママ・ワーキングマザーの小学校受験  http://www.hataraku-mama.com/





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小学校受験 - 特別企画に振り回されないこと

2016年06月01日 07時47分21秒 | お受験ママへのアドバイス
 幼児教室の「特別企画」に振り回されないこと。
 何ともストレートな表題です。でも、敢えてこういうタイトルにする理由は、毎年、この時期以降、幼児教室や先生が紹介するさまざまな特別な企画に振り回され、どんどんとおかしな方向に突っ走っていく親子が山ほどいるから・・・なんです
 もちろん、私も受験準備の幼児教室の代表であり、日頃はお受験の先生と呼ばれる立場ですので、自らを貶めることを書くのはどうかとも思いますが・・・それでも尚、批判や風当たりを覚悟の上でこの項目を書くのは、「お子様のため」にも「父親、母親であるみなさまのため」にも、とてもとても大事なことだからです

 まず、理解していなければいけないことは、小学校受験の準備をするための幼児教室も「企業である」ということ。「教育産業」です。
 ボランティアでない限り、企業は経営し、運営していかなくてはなりません。生徒の家庭は、まさにその中にいる、ということを忘れてはいけません。

 「お受験」という造語が世の中に定着し、かなりの揶揄を含めて小学校受験について語られます。中学受験以降の受験では、偏差値という非常にわかりやすい合否に直接的に影響するバロメーターがありますので、それほど不確かなウワサは流れませんが、幼稚園受験や小学校受験は、そもそもそういう世界観にはありません。
 ですから、当然、滑稽なウワサがまことしやかに語られることになります。特に、今はネットの時代ですので、匿名性のあるサイト内では、何でも書き放題ですね。
 言葉は悪いですが、たとえば、自分の思いが叶わなかった気持ちのガス抜きに書かれた文章であることもあるでしょうし、願いが叶った喜びの場合には、自慢に近い勝手な解釈であることもある・・・それがインターネットの世界の特質です。匿名であれば、どんなことも書きやすい・・・100%ウソではなくても、100%真実であるとも言い難い・・・
 
 私は、教室を開校して今年で23年目を迎えます。
この23年の間には、たくさんの自問自答がありましたし、反省や後悔もあります。身勝手な独善論を展開した時期も長かったです。
 けれど、今私が考えていることは・・・どんなことでも、選択するのは「みなさん側」であるということ。みなさんの対して、多少の強制や誘導はあったとしても、それでも尚、選択と判断、決定は、みなさまがすること、なのです

 企業、という意味では、ある意味、私立小学校そのものも企業です。学校法人、ですから。
 企業というものは、自らの利益のために、様々な企画をし、その企画を成功に導くために、ありとあやゆる努力をします。当然のことです。
 その企画に乗るか乗らないか・・・それは企業側の責任とは言えません。企業は、いかにその企画を魅力的にアピールするか、その企画を充実したものにするか、に専念します。これも、当たり前です。

 6月に入りました。
夏休みの企画や、秋に向けての企画など、そろそろ「特別企画」がたくさん開示される時期に入ります。一年で最も、企業努力が著しくなる時期です。
 それらを「受ける側」が常に冷静に、真っ当な判断力を持ち、決して振り回されないこと。これを肝に銘じる時期でもあるのです
 大切な我が子を、親の満足の道具にしないこと。無意識のうちに、我が子を振り回している家庭は少なくありません。
 どうぞ、気を付けて

 警鐘を鳴らす過去のブログもご紹介します。

 
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小学校受験 - 人の目を意識していますか?

2016年04月26日 08時45分48秒 | お受験ママへのアドバイス
 お話の記憶、という言葉を聞いてヒットする方は、間違いなく小学校受験の準備に取り組まれた方ですね。
 実際の考査では、それほど難解で複雑、5,6歳児をまるでいじめるようなストーリーは出題されないものです。
 しかし、親を脅かして?!、再度、再々度チャレンジしてもらわなければならない受験産業の一端を担う模試の出題者は、あり得ないほど複雑怪奇な物語を作り上げていきます
 一度、「何軒もの店に立ち寄り、複数のお買い物を繰り返す」ようなお話や、「一度のお出かけで、朝から晩まで盛りだくさんの行動をする」ようなお話を、我が子になったつもりで、親も真剣に取り組んでみてください。きっと、満点を取ろうとすると、修行僧並みに神経を集中しなければ解けないはず、です

 私の家の近所には、名門幼稚園、有名幼稚園と呼ばれる幼稚園が複数あります。
ちょうど登園の時間に家を出ると、何組もの親子に遭遇します。思わず目を細め、微笑ましい姿に見入ってしまう・・・という親子もおいでになれば、あらまあ・・・という親子も少なくないのが現実です。

 数日前も、この時間に家を出ました。
大きな道を渡るために信号のところに向かっていると、そこにはすでに園服姿の男の子ときれいな身なりをしたお母様が見えました。
 お母様は男の子を見下ろし、2,3度、帽子ごしにポカポカと頭を叩いていたのが遠目にもわかりました。「はっはっは、朝のお支度が遅かったとか、きちんと朝ご飯を食べなかったとか、あの子は叱られてるんだな」と勝手な想像で、ほのぼのとした思いになって近づくと・・・

 いえいえ 想像とは全く違うことでした。お母様は一生懸命に話していらしたのです。
「・・・そこで、くまちゃんが右に曲がってまっすぐ行くと、ケーキさんさんがありました。ケーキや屋さんは道の左側で・・・郵便局では、うさぎさんに会ったので、リンゴを2個あげて・・・」
 信号が青にかわり、親子が横断歩道を渡り始め、私も後ろを歩いていったのですが・・・どうも男の子はお話を覚えられないようで、ママから質問されると答えられない・・・そのたびに、またポカっとやられます
 信号を渡り終えると、今度はお母様の大きな声。「ほら、ちゃんと前を見て 自転車が来てるじゃない。危ないでしょ、もう

 私はね、ママのお気持ち、よくよくわかりますよ
なんでなの?なんで聞けないの?なんで覚えないの?なんで覚えられないの?
 そういう気持ちがお母様の中で渦巻き、どんどんと膨らんで、お母様自身が「何とかして~~~~~」という気分になっていらっしゃることを。

 でも
あまりにみっともない その時、横断歩道を渡っていた人はみな、親子を注目していたのです。
 もちろん、親子が何をしていたか?がわかる人はいなかったでしょうが、むしろ、だからこそ、朝からこの子はどうして繰り返し繰り返し、こんなにも親に叱られているのだろう? ママは、どうしてあんな剣幕で朝から子どもを鬼の形相で叱っているのだろう?

 小学校受験は、「お受験」という不思議な揶揄的な造語がまかり通るようになって以来、世の中では「おもしろおかしく話題になるもの」です。
その渦中にいる家族は真剣で、この一大事に向かい、一生懸命になっています。他人が何と言おうと、そんなことは関係ありません。私もそう思います 誰に我が子を育ててもらっているわけではありませんからね。言いたい人には、何でも言わせておけばいい。その通りです
 しかし。
 私達は社会の中で生きています。人の目の中で暮らしているのです。やはり親である限り「今の親としてのあなたの姿や行動が、どのように人の目に映るのか?」ということを、意識することは大事なこと、だと私は考えています

 小学校受験準備に「溺れてしまう」親達の多くは、自分の姿や行動を、冷静に、客観的に見ることが出来なくなった人達です
 自分の姿・・・人に見られて、どのように人の目に映るのか?ということも、是非ぜひ意識してみてください。

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小学校受験 - 「教える」ではなく、「考えさせる」を

2016年02月07日 14時38分16秒 | お受験ママへのアドバイス
 小学校受験を考えていますが、何も特別には教えていません、という言葉。
 これは、入会のお問い合わせをいただいた時や、ご相談にみえた時によく聞く言葉です。
 しかし、私はこのお言葉を聞いた時には、必ずこう答えます。「特別に何かを教えようとするよりも、まずはお子様が自分で『考える』という習慣をつけさせてあげてくださいね」と。

 「どうして、おやかんから湯気がでるの?」
 「どうして、蒔いた種から芽が出てきたの?」
 「どうして、積もった雪はお昼になったらとけちゃったの?」

 幸いにも、我が子がこんな暮らしの中の、身近な「?」や「!」に目を向け、不思議を感じた時、決してスルーしてしまったり、面倒がったりしてはいけません。
 そして、もう1点とても大事なことは・・・
それは、ここぞとばかりに、必死に説明をしてはいけない、ということです
 教育的レベルの高い親ほど、こういう時「学術的に、正確に」子どもに説明をします。時には難しい言葉を並べ立て、そしてその難しい言葉の説明を始めてしまいます
 そのうちに、だんだんと真剣に聞くことに疲れてしまい・・・興味を失くしていってしまうのです。せっかく子ども達は「なぜ?」「どうして?」「不思議!」と思ったにも関わらず、親のせいで興味を失くしてしまう・・・
 きっと、こんな経験があるのではありませんか?

 子ども達が「なぜ?」「どうして?」「不思議!」を示した時、親がすべきことは
 「どうしてだと思う?」「本当に不思議だよね。なんでだと思う?」と、子ども自身が『考える』というチャンスを与えてあげることです。そして、子どもがどんなにへんちくりんなこと、突拍子もないことを言い出しても、「・・・なわけないじゃな」とか「何いってんの」のような、ひどい受け答えをしないことです。

 今を生きる子ども達、特に教育的レベルの高い家庭に育った子ども達は、親から与えられる幼い頃から前倒しの知育教育や、教えられて学ぶ家庭教育にどっぷりと浸かっています。そのために、「自分のつたない経験や知識をつなぎ合わせ、あれこれと考える」という素敵な、クリエイティブな作業をあまりしたことがないのです

 考えない子ども、それは自分で何もできない子ども、です
そんな子どもに育てないこと。私立小学校が求めている子ども、社会が求めている立派な子どもとは、「自分で考えられる子ども」であることを忘れずに
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小学校受験 - 浅はかな親にならないで

2015年11月25日 09時48分52秒 | お受験ママへのアドバイス
 世の中には、人のことを考えない傲慢な人がたくさんいます
受験のような非日常に身を置き、緊張や興奮が続くと、普段ならば見えていることが見えなくなったり、気遣えることが気遣えなくなったり・・・要するに、自制心や理性が働かなくなっている状態では、その人の本性が見えてしまいます

 緊張の中で迎えた面接や考査。
A家では1校の不合格と3校の合格をいただきました。
1校目の合格発表で不合格だった時には、ご両親は奈落の底につき落とされたような気分になりました。この後の受験が、すべてこれと同じ結果になるのではないか、と、どう心を立て直そうとしても、不合格の文字が目の前にチラつきます。
 我が子は何も知らず、健気に、いつものように遊んでいます

 夫婦で話し、お教室の先生ともたくさんお話をして、やっとママのお気持ちは前を向けるようになり、次の学校の考査に向かいます。
 幸いなことに、2校目からは、合格続きで・・・A家のママは、すっかり自分が意気消沈していた時の気分を忘れてしまいました
 複数の合格が、1つの残念な結果を消し去りました。

 これは、素晴らしいこと、ですね。
いつまでも不合格を引きずり、「ああ、どうしてだったのか?私の面接での受け答え?パパの態度?うちの子の小さな声?」etc.etc. そんなことを考えことは、本当に無意味です。
 そんな考えてもどうもならないことをいつまでもしつこと考えるのは、時間の浪費であり、ひたすらマイナスの行為です。
 もちろん、反省すべき点が明らかにあったのであれば(でも、それが合否と関係あるかどうかは、不明ですから)反省をし、前進すれば良いですね

 さて、A家のママ。
あまりの嬉しさに興奮状態。かと言って、「聞いてくださ~い うちの子は、○校にも△校にも、□校にも合格したのですよー、ほーほっほっほっ・・」と、まわりにふれまわけにもいきません。
 だから、今度はネットの掲示板を見て回り、我が家の場合はこんなふうにして・・・合格をいただきました、友人から聞いた話によると、~~した子どもはダメだったらしくうちわるの子は~~して・・・合格をしました」と、合格談を書きまくります。
 頻繁に書き込んだサイトをチェックをしていると、あっちでもこっちでも「知らない人」、それも匿名の人」から「おめでとうごあいます!」と書かれてあります。
 またまた、A家のママは、もっともっと調子に乗ってしまい、今度は不合格だった学校で「ちょっと気になったこと」「少し気に障ったこと」等を書き始めました。
 「・・・そうよ、絶対におかしい!○にも△にも□にも合格だったんだもの。そう、あそこの学校の~~~って、おかしかったわよ、そうよね

 どうですか?
こんなふうに、ネットの中のブログの中に書かれた架空の人物「Aさん」を想像していると、いかにこの人が身勝手で、浅はかで、悲しくつまらない人であるか、がわかりますね。
 一度、A家の受験を、自分の身に置き換えて、考えてみてください。絶対に自分はこういうことはしない1と言い切れますか? そうであれば、安心です。

 受験というものは、笑った人の何倍も、泣いた人がいるのです。
 もし、泣いた人であれば・・腹いせに何かダークな行動に出て、自分の切ない思いに終止符を打つのではなく、転んでもただでは起きない「親の強さと賢さ」を、あらためて身に着けてください。そして、この受験をバネにして、いろいろなことに気づき、次なる精進を初めてください
 もし、笑った人であれば・・・泣いた人がいることを、絶対に忘れないこと。
毎年、合格コレクターのような行為をする人の話を聞きます。体は一つ。何校から合格をいただいても、進学する学校は1校っだけなのに・・・

 親の傲慢さは、そのままで醜い子どのも傲慢さになります。
 ついこの間まで、同じように準備をしていたお仲間達の幸せを祈りませんか?

 中学受験以降は、確かに、問題を解き、点数を採ることで合格に近づきます。でも、小学校受験の合格は、やはりぺーぱーの点数だけではなく、学校との相性やフィット感など、そういう様々なことも感じられたのではありませんか?
 だから、小学校受験の合格とは、勝ち取ったものではなく、与えていただいたもの・・・私は常々、そう実感しています

 いかがでしょう。願書に書いたのではありませんか?「人の痛みのわかる優しい人に育ってほしい」と。
 今こそ、親であるあなたが、人に対して優しい気持ちを向ける時です

 傲慢で、浅はかな親達から発せられる「気」「空気」は醜く、さもしく、恥ずかしいものであることを知ってください






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小学校受験 - 合格、不合格、で試される親の真価

2015年10月25日 15時33分48秒 | お受験ママへのアドバイス
 受験である限り、合格、不合格はつきものです。
誰だって願書を書いている時には「合格」をイメージし、出願します。
 
 しかし。受験がスタートしてしまうと、あっという間に合否が発表されます。
 その結果がわかるのが、受験のために学校に向かった時から、わずか24時間程度しか経過していないかもしれません。そして、すぐに手続することが求められ、あれよあれよという間に時間が過ぎていく・・・ でも、これは「嬉しい慌ただしさ」ですね。合格だからこそ、手続きもできるわけですから。

 合格があれば、当然、不合格があります。
その発表の方法が「掲示」であれ、「手渡し」であれ、「郵送・電報」であれ、「web」であれ、不合格であることを知った時のショックと落胆は筆舌に尽くしがたい
 私も2人の子どもの母親ですから、我が子が社会人になるまでには、幾度となくこの「合否を迎える瞬間」を経験しました。

 私が受験準備のための幼児教室を開校して、この新学期で23期生を迎えます。ということは、今まで22回、この合否の時期をご両親とともに迎えた、ということです。
 私自身、祈りながら手塩にかけて育ててきた子ども達、サポートしてきたご両親を面接や考査に送り出し、その日、その時間は、ひたすらエールを送ります 
 昔は、今のように「携帯メール」というような便利なツールはありませんでしたので、開校当初は、学校の近所の公衆電話からかけてきてくださる結果のお電話に一喜一憂しました。
 電話の向こうでうれし泣きをし、興奮冷めやらない状況下でいただく合格のお電話・・・ その一方で、声を詰まらせ、嗚咽をこらえて知らせてくださる残念な結果・・・

 今年の神奈川県の考査スタートの日は10月20日(火)でした。
すでに、その夜からwebでの合格発表があり、今も考査は続き、発表も続いています。
 今のあなたが「合格を手中にし、嬉しい気持ちで何となくネットで受験関連のサイトを見ているという方」であるとしても、「悲壮な思いで、東京校の考査まで、何とか気持ちを立て直そうと、今まで見たことのある受験関連サイトを眺めている方」であるとしても、あなたのお子様達、あなたがやってきたことに、何ら違いはなかったのではないでしょうか?受験をされたご家庭のほぼすべてが、小学校受験準備と呼ばれることを経験し、考査を迎えられたことと思います。

 もちろん、家庭それぞれの方針があり、ご自分達が求めた受験準備をされてきていますので、「全く同じ」ではないかもしれませんが、しかし、根っこのところでは、我が子を愛し、その愛する我が子のためにより良い教育環境を与えてやりたい!という強い思いで受験の準備をされてきたことでしょう。
 そして、お子様達もそのご両親の願いとサポートに応え、一生懸命に準備をされてきた・・・違いますか?

 合格であれ、不合格であれ、まず、考査を終えた我が子に対して一番大切にすべきこと、絶対にしなければならないことは「労うこと」でしょう
 それに敢えて書きますが、もし不合格という結果であったとしても、あなたの子どものせいでしょうか?あなたのせいでしょうか?
 いえ、誰のせいでもない
 受験された学校とあなたのご家庭に、「縁」がうまれなかった、というだけです。
「あなたのお子様には問題があります」と判断されたのが不合格、という結果になったなんて思っている方は、まさかいないでしょうね?
 これは、反対も然りであって、合格という結果が「あなたのお子様は非常に優秀なので、合格です」と言われたわけでもない

 不合格の結果を手にしてからというもの、ひたすら不機嫌になったり、悲嘆にくれたりして、まともに我が子に関われない・・・というような、未成熟な親がたくさんいる、というのは非常に残念です
 また、複数校の合格を手にして、すっかり顔が緩み、タイミングが合えば「複数校に合格した」ということを誰かに(特に一緒に受験をしてきたライバル?達に)言いたくてウズウズしている合格コレクターというような浅はかな、こちらも未成熟な親も横行しています

 合否が出たあと、まさに、親としての真価が問われているのだ、ということに気づいてください
 そして、合否の結果が出て以降、一生懸命にがんばってきた我が子不在の数日間を過ごしていないか?がんばってきた我が子に、正しい親としての姿勢で接しているかどうか、をご自分に問うてください


 

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小学校受験 - 考査を目前に控えて

2015年10月12日 22時46分30秒 | お受験ママへのアドバイス
 小学校受験・・・考査まで、あと〇週間、あと〇日・・・
こうしてカレンダーを眺めながらカウントダウンを始めると、親は、自分で自分を焦らせていきます
 「あと〇週間しかないのに、あれこ、これもしないないといけない」「あと〇日で、これをさせなければ
 そして、思い通りに我が子が動いてくれなければ腹を立て、声を荒げて怒鳴る 必死にサポート、リードをしているのに、我が子が思うような成果をあげないと、泣いてがんばれと懇願する

 こんなことを、他人事として読んでいると「そりゃあごもっとも、親の気持ちはわかるなあ」と思ったり、「そんなに子どもを追い詰める親ってのどうなのかなあ」と思ったり・・・
 そうです、外野として見ているうちは心に余裕があり、正しい判断力を持っているわけですが、自分がその渦中にいると、幼い子どもに対して、多種多様な「愚行」を親はやらかしてしまいます

 子ども達は、みな、がんばってきましたよ
時には、お教室の先生の無理難題に必死に取り組み、ある時には先生の罵倒にも耐えて、怒りが通り過ぎるのを待つ・・・子ども達はみな、受験準備というモンスターに立ち向かうべく、孤軍奮闘をしているのです

 お母さんの緊張を肌で感じ、健気に最後のひと踏ん張りをしている・・・それがこの時期の子ども達です

 これからの時期は、変なカウントダウンをして、自分を追い詰めるのは止めましょう。
それは、自分を追い詰めるだけではなく、当然、子どもにも伝染していくのですから。
 あとはもう一息、祈りの境地で我が子を眺めてきてください

 我が子の正しい成長に感謝し、むしろがんばってきた子ども達に感謝をしましょう それこそが、この時期に一番すべきこと、です

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小学校受験 - 初心に返る最後のチャンス

2015年07月13日 22時49分44秒 | お受験ママへのアドバイス
 初心に返る・・・どんなことに挑戦している時でも、このことは、非常に大切なことです
特に小学校受験準備、幼稚園受験準備に向かっている時には、大抵のご家庭が知らず知らずのうちに「加速度的にのめり込む」「思考停止状態のままで突っ走る」という状態に陥っていきます ご両親共に(ここに祖父母もプラス、という場合もあります)この状態であれば、目も当てられませんが、こんな状態になっているのが親のどちらか一人であれば、もう一方の親が異常に気づき、手綱を引く、ブレーキをかける、ということもできるでしょう。
 でも、実際には、それも難しく、どんどんと親子で泥沼に沈みこみ、窒息の状態で10月、11月を迎えるご家庭が少なくない・・・残念で、情けなくて、悲しくて、お気の毒でなりません。
 毎年、6月後半から8月前半という時期になると、私のホームページやブログの類を読まれたお父様(の場合が多いです)からメールをいただき、「妻の状態が異常に思える。息子(娘)を見ていられない。私が指摘すると、パパは非協力的だとか、受験の厳しさを理解していない、というようなことを半狂乱で叫び、手が付けられない。相談に乗って欲しい」と書いてこられます。その状況・・・容易に想像することが出来ますね。あなたのご家庭は大丈夫ですか?

 このように、どなたかが思い切ってご相談をしてくださる場合にはまだ救われるわけですが、おかしい、おかしいと思いつつも、手を打つ勇気がない・・・とか、さわらぬ神に祟りなしという考えの元、我関せずにして諦める・・・というご家庭も少なくはありません
 もう10年以上前になりますが、懇意にしている小児科のドクターからお電話があり、ある親子を紹介するので、受験までお世話をしてほしい、と依頼がありました。よくお聞きすると、小学校受験準備をされている親子で、お母様が厳しく息子に接するため、子どもは夜尿症になり、チック症状、どもりも出てきている、というのです。
 しかし、もっと深刻なのはお母様のほうで、そういう我が子を受け止められず、一層怒り、ご自分の気持ちをコントロールできなくなっているために、ドクターは精神安定剤を処方した、とのことでした。
 その親子が、「受験準備」という名のもとに、どんなことをされていたのか?という詳しい内容は敢えてご紹介はしませんが、でも、もしかしたら今も「同じような内容の受験準備」をされているご家庭が実際にはあるのだろうなあ、と想像しています

 子どもとは、天から授かった尊い命です
親は、その子を心から愛し、慈しみ、受け止め、受け入れ、成長へと導く、というすばらしい役目があります。
 親のエゴや思い込みで、ミスリードをすることもあるでしょう。そういう行為が愛情だと勘違いし、子どもに辛い思いをさせてしまうとか、悲しいめに合わせてしまう、ということだってあるかもしれません。

 でも、もし、我が子のために小学校受験を思い立ち、受験の準備を始め、今、突っ走っているのならば・・・ほんのわずかでも、心のどこかで「これで良いのかな?」と不安や疑問を抱えているのならば、是非ぜひ、自分にブレーキをかけ、立ち止まり「初心に返って」考えてみてください
 何のために、受験の準備を始めたのか?
 愛する我が子の「素顔」を、心から愛し、慈しみ、受け止め、受け入れているか?
 これが、初心に返ること、だと私は考えています。そして、小学校受験に向かう時には、この時期が、タイミング的に最後のチャンスになると思います。

 私は、決して実行不可能な理想を述べているのではありません。

 ある名門校と呼ばれる高校の生徒のカウンセリングをしていた時、親子関係に悩む何人もの生徒が口にしたこと・・・それは、「お母さんの言うとおりにしてやった。小さな頃から、お母さんの望むようにやってきた。でも、お母さんは、一度も本当の僕を(私を)見て、認めようとはしてくれなかった」

 初心に返ること・・・それは、素顔の我が子を愛してあげること。愛する我が子のために、何をすべきか?を考えることだと思えてなりません。

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小学校受験 - 受験準備に「酔う」親子

2015年06月21日 07時00分01秒 | お受験ママへのアドバイス
 絵本を大きな声で我が子に読み聞かせるママ・・・ その声は、比較的すいた車両の中にいる人全員に聞こえたことでしょう
 土曜日、私が自分の教室に向かう朝の時間帯の電車では、紺色の装いに身を包んだ「受験準備中」の親子をよく見かけます。もちろん、私には「それがどういう人達なのか?」「この親子が、これからどんなところに、何をしに向かうのか?」は一目瞭然ですが、週末の朝、品よく装った親子達の姿は、一般的に言えば「かなり奇異な姿」として、人の目には映っているのです。

 いったいこの親子は何なんだろう?
 こんな土曜日の朝早くから、どこに行くんだろう?
 母親は紺色のワンピース姿で、小さい子どもまで、紺色の装い?!

 地方出身の大学生や、首都圏に長年住んでいても、私立小学校というものが身近な存在ではなかった人達には、ただただ、そんな親子の姿は「不思議さん達」以外の何物でもありません。

 ひたむきに受験準備に向かっていることが「普通の生活」になっている家庭にとっては、それこそが普段の生活であり、そういう紺色の世界観も暮らしの中の一部、にすぎないでしょう。
 でも、実際には、そういう姿、世界は、世の中の「極々少数組」なのです。
 
 だから、目立たないようにしましょう、と言うのではありません。我が子を愛し、我が子のために一生懸命に両親が努力をすることは尊いことですからね。
 でも、やはり社会人として「自分達親子が、どのように人の目に映っているか?」は考えなければならないでしょう

 20数年も、大勢の「受験準備をする親子」と真剣に関わってきた私から見ると、「この母親は今、どんな意識で、どんなことを考えながらここにいるのか?」はすぐに見えてしまいます。
 空いた電車の中で、絵本を大きな声で我が子に読み聞かせをしていたママ・・・ この人は、世の中の少数派、私立小学校を目指す自分の姿に酔っていたのです
 だから、まわりの人達が、どう見ても好意的には見えない眼差しで、その親子をチラチラと見ていることにも気づかなかった
 いや、まわりの視線には気づいていたけれども、その視線こそがよけいに、そのママを酔わせてしまったのかもしれませんね

 いずれにしても。
我が子との一瞬、一瞬とは、みなさんが思っている以上に「尊い時間」です 本当に、我が子のことを思い、私立小学校、国立小学校を志望することを決断され、準備を始めたのならば、「紺色の世界」に酔ってはいけません。
 それが小学校であれ、中学であれ、高校であれ、大学であれ、企業であれ 試験に向かう、ということは、その学校、企業に「真摯に向き合う」ということです。そのことを忘れてはいけません

 朝の電車の中で、大声で読み聞かせをするママも、ぐじぐじと朝食や身支度の遅さの文句を言い続けるママも、電車に乗った瞬間からスマホをだし、時々我が子のお行儀を注意しつつも、決してスマホから目を離さないママも・・・ やっぱり、もう一度考えましょう。「教育とは何なのか?」

 受験準備に酔うことも、受験準備に翻弄されることも、いずれもみにくく、悲しく、そして滑稽な姿であることを忘れずに

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小学校受験 - 自分の持ち物を、自分でチェックする

2015年04月07日 15時17分23秒 | お受験ママへのアドバイス
 おけいこバッグ・・・お教室通いの必須アイテム、ですね 
それぞれのお教室によって、多少の違いはあっても、みな、紺の地色に象徴されるおけいこバッグに、クレヨンや折り紙、ハンカチやティッシュ等が入っていることでしょう。

 私の教室では、受験時期の半年くらい前までは、リュックタイプのものであっても、紺色のシンプルなバッグでなくてもOKにしています なぜならば、持ち物を「受験のモード」に替えるよりも、まずは「自分の持ち物を、自分でチェックし、自分で管理すること」のほうに重きを置き、そちらに注意喚起を促しているから、です。

 このことを徹底していなかった頃は、お教室に入り、靴を靴箱に入れた後、バッグの中をゴソゴソと探し「あー ママ、上履き入れるの忘れたー」と、とても不満そうに眉間に皺をよせ、さも自分には何の落ち度もない、という顔で大声で言う子がよくいました もちろん、これは上履きに限ったことではありません。
 「クレヨンがない、ない ないよ、ママが入れるの忘れたんだ」とか「クリアファイルが入ってなーい ママが入れなかったんだ」などなど。
 私はね、そんな声を聞くたびに、間髪入れず「ちょっと待ちなさい~ それって、おかしいでしょう?上履きや、クレヨンは、ママの持ち物じゃなくて、あなたのものじゃないの?ママに入れてもらわなければいけないほど重いものでもないし。なんで、自分で支度をして、自分でひとつひとつチェックしないの?赤ちゃんじゃあるまいし、自分の持ち物を自分で揃えることも出来ないの???」と、強い口調で注意をしました

 そしてね、この話にはまだ続きがあります。
こういう「お忘れ小僧」達は、お迎えに来られたママ達に向かって、必ず先を競うようにしてママに言うのです
 「ママー、〇〇がなかったよ もう ママが〇〇を忘れたんだよー
するとね、ママもすかさず言います。
 「ごめんごめん ママ、すっかり忘れちゃったのね、困ったでしょう?ごめんね
っとね。

 いかがですか?おかしいでしょう?
こんなことを平気でしていて、口では「自分のものは大切にしましょうね」などと、猫なで声で言ったところで、ダメダメ 言葉は心にも届かない

 「自分のもの」「自分の大切な持ち物」という認識、意識が低い子どもに、物を大切にする習慣は身につかないと思います。

 3年ほど前でしょうか。「もちものひょう」というものをバッグに入れていた生徒を見つけました
その「もちものひょう」は、教室への持ち物をすべて子どもにもわかるイラストにし、それをパウチされたA4の紙でした。その子にたずねると、お母様がお教室に通うことが決まった時に作ってくれたのだそうです。その子は、毎週、家を出る前に、その「もちものひょう」を出して、自分で持ち物のチェックをするのだそうです。
 「私は絵が上手に描けないから、そんなことは出来ないわ」などと、つまらない言い訳はやめましょうね。
今では、様々な方法で、このような「子ども自身で持ち物を確認できるチェック表」を作り、持たせてくださっているご家庭が多くなりました

 自分の持ち物を、自分できちんとチェックし、バッグに入れ、出かける・・・
 帰ったら、お教室に忘れてきてしまったものはないか、もう一度チェック表を見て確認し、使ったお道具に「ありがとう」と声をかけ、バッグに片付ける・・・
 こういう日頃からの行いが伴って、自分のものへの愛着もわき、物を大切にする心が育っていくのです

 あなたは、ごめんごめんと、笑い、子どもに媚びる親ではありませんか?

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小学校受験 - ポカンと口は開いていませんか?

2015年02月10日 14時01分16秒 | お受験ママへのアドバイス
 町中で子ども達を見ていると、10人中半数近くは「口を開いている状態」であるのに気づきます ここ数年、私の教室でも、口が半開きの状態、という子どもが増えてきました。昔は、ほとんどそういう子どもは見かけなかったのですよ。
 あなたのお子様はいかがですか? テレビを見ている時、本を読んでいる時、お絵描きをしている時、折り紙を折っている時、等々、口を半開きにしていませんか?
 こんな時、こっそりと側に寄ってみるとハーフーハーフー・・・というかすかな音が聞こえる・・・ これは「口呼吸」で、医学的にも要注意です。

 最近では、医学的にも、この口の空いた状態で「口呼吸」をしていることに警鐘を鳴らすニュースや記事が目立ってくるようになりました。
たとえば・・・
  風邪を引き易くなります。 なぜならば、いろいろな菌やウィルスがダイレクトに喉を直撃してしまうからです。鼻での呼吸では、鼻毛や鼻粘膜によって体内に入ってくるウィルスを半分以上ガードしてくれているのですね。
  口臭や虫歯の原因になります。 なぜならば、口呼吸をしていると、常に口の中が乾き、唾液の分泌が悪くなって口腔内殺菌ができず、口臭になります。そして、口内殺菌が出来ないと、虫歯菌や歯周病菌の繁殖を容易にしてしまうのです。
  歯並びの悪さの原因になります。 なぜならば、常に口が開いているために舌の位置が下がり、歯が舌に押されて歯列が悪くなったり、あごの歪みをうんだりしてしまうのです。
 要するに、百害あっても一利なし ということですね。

 こういう医学的、歯科学的なことに関しては、専門のドクターにもっと正しく詳しいご意見をお聞きください。
むしろ「私の立場」からお話に、深く興味を持っていただきたいと思います。

 想像してみてください!
ここに2人の子ども(5歳児でも、10歳児でも、12歳児でもかまいません)がいます。2人とも、あなたのお子様ではありません。1人は、「口を半開きにした子ども」です。もう1人は「キュッと口を真一文字に結んだ子ども」です。
 いかがですか?2人のことを知らないあなたは、その目の前にいる2人をどのように見るでしょうか?
  
 子どもであっても、大人であっても、大事なことは「中身」です。当然です
でもね、初めてその子、その人を見た時には、その子、その人の「中身」までを見ることはできません そうであるならば、最初の印象、第一印象も、その子、その人の「中身」を想像し、判断する「大事な瞬間」であり、バロメーターにもなり得るのです。
 その「半開きの口の印象」がどのように人の目に映るか??? これは、親がまず、チェックして、考えてあげるべきことだと私は思います

 何か鼻腔内に問題があり、鼻呼吸が出来ない・・・ 口腔内に問題があり、口を閉じることが出来ない・・・そういうお子様がおいでになるかもしれません。そんな場合には、この話題は非常に失礼かつ不適切なもの、です。どうぞお許しください。
 でも、もし、あなたのお子様が口を半開きにして、口呼吸をしているとすれば、一日も早く鼻呼吸に直す親としての努力をし、きりっと口を結ぶことの大切さを、お子様自身にも理解できるよう、医学的なお話も、人にどのように見えるか?という「見た目」の話も、しっかりとしてあげましょう

 大切なことは「中身」であっても、やはり服装も立ち居振る舞いも、やっぱり大事なことです。そういう「見た目」も大切なことの一つであることを、まずは親が認識しなければ、何もかわっていきませんよ。

                 

  みなさまが、小学校受験準備をチャンスとして、お子様を成長に上手に導いていかれることを・・・そして、豊かな思い出深い受験準備をされることを願い、様々なサイトをご紹介いたします。

   幼児教室マナーズ http://www.madoka-manners.com/
   まどか先生の親と子の相談室 http://www.manners-sodan.com/
   0歳からの小学校受験 http://www.madoka-smile.com/
   働くママ・ワーキングマザーの小学校受験  http://www.hataraku-mama.com/


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小学校受験 - 両親で、教育について話し合う

2015年02月06日 19時35分15秒 | その他、もろもろ
 「私立小学校受験を、とにかくはすることにしよう」「まあ、準備を始めたらいいんじゃない」「きっと遅れをとってるように思うから、幼児教室に行かせるのが先決
 こんな空気で、小学校受験の準備を始めるご家庭・・・多いですね。

 確かに 長年の「幼児教室マナーズ 代表」としての経験から、また、私自身や母としての経験から、私立小学校という教育環境は、非常に良い環境、意味のある豊かで尊い環境だと確信しています。
 でも
たとえそうではあっても、私立小学校とは、みなさまが大切な我が子を「託する場所」です。決して、たまたまその地域に住んでいたから、ここに行くことになったよ、という場所ではありません。

 この学校で学びたい この学校で教えたい そういう家庭と教育者が、各私立小学校の伝統のもと、時間を過ごす環境であることを思えば、「とりあえず、始めればいいんじゃない」という安易な考えは・・・違いますよ。

 まずは、是非ぜひ、ご両親で話し合ってみてください
  ご自分達は、どんな教育を受けてきて、それをどのように感じているのか?
  自分達が、子どもの教育環境に何を求めているのか?
  そのご自身の受けてきた教育と照らし合わせ、自身が親となった今、我が子にどういう教育を受けさせたいと考えているのか?

 こういうことをあらためて考え、我が子や教育に対するお互いの思いを確認することなく、見切り発車をするように、子どもだけを近所の幼児教室に通わせ始める・・・これでは、「魂の入らない仏様」のようなものです

 志望校を決めましょう、などと言っているのではありません。
パラパラと本を読んだり、各学校のサイトを見たり、いろいろなウワサを聞いただけで、大切な我が子を託する環境を早々と決められるわけがありません。

 昔から、こういうことわざがありますね。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」要するに、馬には乗ってみなければ、その馬がどういう馬なのか?使い物になる馬になるかはわからない・・・人とは寄り添ってみて、初めてその人の良さがわかるもの・・・
 このように、実際には、その学校に身を置いてみなければ、本当のその学校はわかるわけはない・・・
とは言え、そう言ってしまったら、身もふたもなく、志望校を決められなくなってしまいます。ただ、少なくとも、まだ足も運ぶことなく、その学校の門をくぐることもなく、字面を読んでいるだけでは、その学校の「空気」は伝わってはきません。
 だから、志望校などは、最後の最後に「五感で感じることによって、やっと見えてくるようになってから決める」ものです。

 どうぞ、まずは、ご両親で話し合う時間を作ってください それがスタート、です。

                   


 みなさまが、小学校受験準備をチャンスとして、お子様を成長に上手に導いていかれることを・・・そして、豊かな思い出深い受験準備をされることを願い、様々なサイトをご紹介いたします。

   幼児教室マナーズ http://www.madoka-manners.com/
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小学校受験 - 相談サイトのご紹介

2014年12月27日 23時41分21秒 | お受験ママへのアドバイス
 小学校受験準備に役立てていただこうと、このブログを開設して、すでに数年が経過しました。
もっと直接的に準備のお役に立つような、カリキュラムの解き方などをご紹介するほうが、はるかにニーズは多いのかもしれません。
 
 けれど、加熱する「お受験」の世界に身を投じ、もがき苦しんでいるご家庭、進むべき方向が見えなくなって、不安の中にあるご家庭等、そういうたくさんのご家庭を知るにつけ、私のお役目は警鐘を鳴らすことであり、正しい方向を照らすことだと、年々強く思うようになりました。

 このブログでは、間違った親のリードに対してやんわりと批判をし、何とか本来あるべき「有意義で、価値のある、成長のチャンスとなる受験準備」をしていただけるように、さまざまな角度からテーマを探し、アドバイスとして書いています。

 残念ながらこのブログの中では、個々の疑問や質問にお答えすることは叶いません。ただ、もっと違う角度から小学校受験について知りたい・・・疑問や不安を解消したい・・・という場合には、同じく私が書いている別のサイトもお役立てください。
 それらのサイトのほうで、よりご家庭にフィットした項目が見つかり、準備への理解が深まったという方、このブログを読まれたことがきっかけとなり、受験準備を始められたという方、ブログやHPを読むだけでは疑問は解消せず、直接ご相談においでになった方、等々、みなさま、いろいろなかたちで、役立ててくださっています。

 この回は、敢えて様々なサイトをご紹介いたします。みなさまが、小学校受験準備をチャンスとして、お子様を成長に上手に導いていかれることを・・・そして、豊かな思い出深い受験準備をされることを、心より祈っています

   幼児教室マナーズ http://www.madoka-manners.com/
   まどか先生の親と子の相談室 http://www.manners-sodan.com/
   0歳からの小学校受験 http://www.madoka-smile.com/
   働くママ・ワーキングマザーの小学校受験  http://www.hataraku-mama.com/


  
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小学校受験 - お正月を大切に祝う

2014年12月23日 15時10分48秒 | お受験ママへのアドバイス
 小学校受験には、行事や季節に関する問題が頻繁に出題されます。
「そうそう、そうなのよね・・・でも、うちの子は、季節に弱いのよ」とか、「行事をきちんとやっても、ちっとも覚えません」という声が聞こえてきそうです。確かに、子どもの記憶という意味や、季節や行事のペーパーの出来不出来という面では、ママ達のタメ息の意味は十分に理解できます。こういうタメ息は、むしろ何処も同じ、なので、ご安心ください

 それにしれも・・・
そもそも、どうして小学校受験では、行事や季節に関する問題が出題されるのでしょうか?
こんなにグローバルな世界になり、外国語教育に熱心に取り組んでいる学校はたくさんあるにも関わらず、ですよね。
 なぜ出題されるのか?それは、今の現代社会では、「日本人としてのアイデンティティーをしっかりと育ててもらわずに、身体だけが大人になってしまった未熟な日本人が横行していて、それを立派な教育者達が憂いているから」に他なりません。

 今の若いお父様、お母様は「グローバル社会」という錦の御旗の前に立ち、何よりも英語に代表される外国語を大事にして我が子を育てなくてはならない、と考えている方々は多いでしょうね。確かに、そうです
 けれど、言葉が手段である限り、「その言葉を使って、人は何を語るか?!」のほうが、どんなに大事なことか

 その意味において、私立校の誇れるような外国語教育は、人寄せパンダ的な要素を含んだものでもあります。外国語教育への熱心な取り組みをアピールしなければ、現代の両親が「この学校は、今の時代にも関わら、なんと遅れた学校だ」という認識を持ってしまうであとうことを理解しているのです。
 だから、とりあえずは「ネイティブスピーカーの先生にお願いし、週に〇回も英会話の授業を行っています」謳えば、両親達は、「まずはこの学校は時代にマッチしている」と二重丸を付けてくれる・・・

 もう一度、「伝統」や「文化」というものをしっかりと捉え、お父様、お母様が考えてみてください
想像をしている以上に、日本人は「日本人としての意識」に欠け、伝統や文化に対する理解が薄い・・・外国の人達は、もっともっと、自分の国を愛し、自分の国について知っていますよ

 年末年始には、たくさんの日本の文化が詰まっています。
1つ1つのものに意味があり、それを長きにわたり、私達の先祖は守り、受け継いできたのです そして、そういうものを何よりも大事に考えているからこそ、私立の小学校受験には、行事や季節の問題が多く出題されるのではありませんか?

 湿気の多い日本では、木造家屋の中で、その湿気を適度に吸ってくれるために、畳や障子、襖というものがありました。
でも、もう都会の暮らしでは、後戻りはできません また、後戻りをする必要もないでしょう。ただ、畳や障子、襖の存在を知り、その意味を知り、寒暖をも楽しんだすばらしい日本の文化を知ることこそ、国際人になる一歩だとは思いませんか?
 そういう本当の意味でのグローバルな人間を育てたいとどの私立校も考えているのです。

 喪中でお正月をお祝いできないご家庭も、お祝いをできない意味を伝えることで、祝う意味を教えることができますね。

 どうぞ、今一度、親こそが行事の意味を知り、それを学び、楽しむ柔らかい感覚、感性を持ってくださいね
親が楽しむことは、子どもだって楽しいと感じることができるのですよ。
 「教える」「教え込む」のではなく、子どもに「伝え」て、共に「楽しみながら、学ぶ」姿勢を持ってください

 
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小学校受験 - こんな親ではありませんか?

2014年11月30日 16時11分57秒 | その他、もろもろ
 小学校受験を経験した親でなければ、決してわからない「苦しさ」「辛さ」はあります。
今どきの、〇〇あるある、というゲーム?をしたら、泣き笑いをしながら、「うんうん、あるある」「そうそう、そうだったよね」と語ることは山ほどあるでしょうね。

 しかし。
受験が終わり、ホッとした時に、経験者達がお互いのがんばりをたたえあい、共感しあったとしても、その内容によっては、まわりの世界からは非常に「冷やかに」見られていた、恥ずかしいことをたくさんしていたことを忘れてはいけないでしょう
 
 これは、日頃から親しくしている医療関係者が私に語ってくれたことです。
これから小学校受験に向かう方は、どんなに必死になったとしても、こんな親にはならないように・・・ すでに受験を終えた方は、自分がその渦中にいた時、もし我を忘れてこんな親だったとしたら、今、あらためて反省をし、正しい親になるべく努力精進してください

  子どもを対象とする医療関係者の立場として、最近の保護者に多くの心配をしています。「自分さえよければ良い」という考えの親が何と多い事か。特に小学校、中学受験をする親子にとても目立ちます。

 小学校受験を例にとれば、これまで普通に受診していた親子が、面接の始まる時期の1週間くらい前になると、親は「ご挨拶!」「お辞儀!」「先生の目をちゃんと見て!」と、診察後、怖い表情で言うのです。親がそれを強いている相手は「具合の悪い、愛する我が子」です。それを聞いていて、さすがに今はそんな言葉は無しでしょう?!と思ってしまいます。

 そんな言葉を親から受けて育った子どもが、はたして、成長した時、周りの人を本当に大切に思う心は育つのだろうか?と大いに疑問に思います。

 しかも、そういう親子の「普段の姿」と言えば・・・
子どもは診察中に動き回り、それを注意できない、注意しない親。
待合室では、子どもは土足で平気でソファにのぼり、また、その行為を見ても平気な顔をしている親。
これこれと本を読み散らかし、読んだ本を片づけず、そのまま放置して帰ってしまう親。
診察をし、医師が一生懸命に子どもの様子を伝えているにも関わらず、自分が聞きたい事だけ聞いて、とっとと帰ってしまう親。
 閉口しています。

 そんな親も、確かに必死に受験に向っていたのでしょう。
しかし、私自身が小学校受験を体験した親の1人だからこそ、「何が良くて、何が悪いかが分からないまま」の姿勢で、一生懸命に受験に向かったとして、いったい子どもはこれからどのように育っていくのだろうか?と、やっぱり首をかしげてしまうのです。


 小学校受験は、「家庭」が取り組むもの。子どもは、親の姿を見て育つことを忘れてはいけないでしょう。



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