オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

いくらハンドリングのいいオートバイでも、それを感じ取れる感性が無いと味わえない

2009-06-19 21:18:00 | ライディング
 オートバイのハンドリングは、乗っている人の入力に対するオートバイの反応です。オートバイは車と違ってハンドルを切って曲がるわけではありません。オートバイに乗っている人の、微妙な体重移動で曲がっていきます。通常は無意識といっていいほどの体重移動でオートバイを操作しています。

 しかしこれではオートバイのハンドリングを味わうことは出来ません。自分の入力している状況をしっかり認識して、オートバイの変化を感じる必要があります。

 それが出来ていないと、オートバイの最も面白いところを味わってない、といっても過言ではありません。

 それには練習が必要です。その第一歩、ライディングセミナーに参加してみましょう。

今週日曜日(21日)に開催します。

東武自動車教習所PM1:00~
参加申込は028-655-4282  M&Dモーターサイクルスまで



トライアンフのハンドリング

2009-06-19 20:30:00 | クラシック
 トライアンフの最後の方のモデルは、あまり人気がないですね。このハリスボンネビルもしかり。デザインもパッとしないし、70年代のナナハンなど、鉄板を曲げて造ったテールランプマウントのように造りの安っぽさも目立ちます。

 しかし、なんとももったいない話じゃありませんか。乗って走り出すと、外観などどうでも良く、楽しいこと。小さなコーナー、S字などハンドルを切り返していくと、ぐいぐい引っ張っててくれるようなハンドリング。いまのオートバイにはない、ステアリング周りの慣性マスの大きいのが逆にいいフィーリングとして感じさせてくれます。

 数年ぶりに公道を走ったボンネビル。やっぱりトライアンフはいい!