ここ数日、
我が家の一大事だった長女の膝の手術について、
報告させてください。
おかげさまで、無事終わりました。
半月板を損傷すると、
ささくれのように破れたままでも(痛みあり)、
手術をしてその「ささくれ部分」を刈り取っても(痛みなし)、
正常に機能する半月板部分が減ってしまうので、
「将来的に関節炎になる可能性が極めて高くなる」とのことでした。
・「家族ミーティング」という方法、「生きる力」を育む機会は日々の問題に溢れてますね
ところが、
膝を開けてみたらば(正確には、針を2本通してカメラを入れての手術)、
手術後の医師によると、
「たま~にこういう人もいるんですよね」とのことで、
なんと、長女には「余分な半月板」があり、その余分部分を損傷し刈り取ったので、
正常に機能する半月板部分は影響を受けていないとのこと。
そこで、
「関節炎になるリスクも、通常の人と同じ」、
ということで落ち着きました。
こんな可能性、
手術前には、全く思いもよりませんでした。
全身麻酔から覚め、
トロ~んとハイになっていた長女。
←(やたら周りの人に手を振り「Thank you so much」と言ってまわり、おしゃべり。
でも本人、あまり覚えてないんですよね。
ぎょっとしたのですが、麻酔薬は、手術前後の記憶に影響を与えるとのこと。)
車いすで車まで運んでもらい、
松葉杖と共に帰宅。
その夜は、普段通り一緒にご飯を食べ、
2日目の夜頃から、薬が切れて痛みが出てきましたが、
「明日から学校へいく」とのこと。
←医師からOKが出ています。
4週間後には、普段の生活に戻れるだろうとのこと。
病院から戻り長女を家に降ろした後、
下の2人を連れ、食料の買い出しにでかけました。
3人で大型カート2個分の食料を車に積み、
家へ向かって運転しながら、真正面に広がる夕焼け。
何だか、涙が止まりませんでした。
2番目にかかった医師に(手術は3番目にかかった医師にお願いしました)、
「将来、関節炎になることは避けられません」と告げられ、
長女と2人、言葉を失い病院から出た時にも、
空一面に、夕焼けが広がっていました。
そうして、私の口からでたのが、
「きれ~だね。きつい時でも、夕焼けってきれ~なんだよね…」
という言葉でした。
きついこと、楽しいこと、つらいこと、嬉しいこと、
日々、ジェットコースターのようにアップダウンとありますが、
この溢れるありがたさを、
しかと抱き、歩いていきます。
みなさん、
ありがたいという気持ちは、
アップダウンを突き抜ける
とてつもない力ですね。
ブログを読んで下さる皆さんへ、
感謝を込めて。
さて、
『オールアバウト』の方へも記事が更新されています。
のちほど、紹介させてください。
また、『NTTドコモiコンシェル』へ、
3月5日付で「子どもの主体性を育む対応」について、
掲載されています。
みられる方で、興味ある方、是非どうぞ!
住居&車の賃貸と保険、飼い犬の日本入国準備、荷造り等、
進行中です。
またひとつ、大きな体験でした。
みなさん、新しい週、よい日々を!