マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

アンダーアチーブメントの側面&三大要素

2015年12月25日 | メモ

アンダーアチーブメントの分析&対処に用いられるのが、

以下の3つの側面:

1.学校

過度の欠席、進むペース・カリキュラム・学習スタイル、友人関係、教師の理不尽な態度や期待、

2.家庭

情緒的サポートがない、オーガナイズされていない、教育方針の一貫性のなさ、教育の重要性が強調されていない、過度のコントロール、過度の自由

3.特性

乏しいメンタルヘルス、情緒不安定、自己評価の低さ、完璧主義、失敗の恐れ、うつ、学習障害(ディスレクシア ディスグラフィア、ディスカリキュラ、ADD,ADHDなど)

 

 

こうした側面から、

アンダーアチーブメントの「三大原因」とされるものを見ていく。

一.学業への「やる気」の消失

二.学習環境が適していない

三.学習障害

 

多くの場合、いくつかの要素が絡み合っているとされている。

 

対処法の鍵は、

個別の状況を分析し、個別の対処法を築いていくこと。

確かに、原因もこれだけ様々なところ、

「ひとつの万能な方法」なんてないだろう。

「ユア子育てスタジオ」の方へもまとめていきたい。

 

参考資料:

‘Meeting the needs of gifted underachievers – individually!’ 

by Smutney, J.  

http://www.davidsongifted.org/db/Articles_id_10442.aspx

‘Gifted Underachievement: Root Causes and Reversal Strategies’ by Alexander R. Pagnani

http://www.giftedstudy.org/newsletter/pdf/underachievement_handbook.pdf


「佐藤ママ」さんに思うこと、日本の子育てバランス

2015年12月25日 | 雑感

昨夜、知り合いから少し話を聞いたので、

「佐藤ママ」さんについて。

著書を読んだわけではないので、

「印象どまり」の話なのだけれど:

 

1.家庭に全身全霊注ぎたいという意志。

2.専業主婦をしつつ、

3.その上教育にお金をかけられるという恵まれた環境。

4.教師という職を通しての知識体験知恵の蓄積。

 

これらが合わさって、

こうした「世間の目を引く結果」として現れているのだろうと思う。

これら全ての要素が整ったケースってそうそうない。

 

メディア的には「ご本人が何をしたか」が取り上げられるわけだけれど、

「手持ちのカード」が全く違う中で、

同じような道を築くというのは難しい。

 

「いい」と思うものを自らの子育ての参考に程度で。

私としては、

「夫と子供達が分かってくれれば私はそれでいいんです」

とおっしゃる言葉に集約された「子供への向き合い方」を学びたいなと思う。

多分そこに、世間体や自らの「所有物」といったものを超えた、

子供さんへの向き合い方があったのじゃないかなと思う。

 

もうひとつは、

こうした○○大学に合格!スポーツで金メダル!といった

「とてもオーソドックス」かつ「極端」な子育て話以外の、

「子育てロールモデル」のようなものが、

日本でも流行ることがあればなあとも思う。

 

米国で大議論を巻き起こした「タイガーママ」へのカウンターパンチとして、

「イルカ親」についての著書がベストセラーとなったように。

そうしたら日本の子育ても、

もう少し「バランス」がとり易くなるのかもしれないなと。


日々思い出したい「ピンクの像を思うな!」

2015年12月25日 | 覚えておきたい言葉

子育てをしながら思い出していきたいことに、

「ピンクの像を思うな!」というのがある。

 

 

そんなところにごみを捨てない!

より、

ごみはどこに捨てる?

ゴミ箱あちらにあるよ。

 

ゲームばっかりしない!

より、

今日の予定は?

 

 

そちらに行くな!

より

あちらよ、と示す。

 

「ピンクの像を思うな!」

と言うならば、

ピンクの像が浮かぶもの。

 

「白い像!」

と言うならば、

ピンクの像は浮かばない。


アート三昧冬休み!苦しいけど楽しいんだろうなあと

2015年12月25日 | 日常

アート三昧の冬休み&ホリデイ!

アクリルペイント。

長女14歳

次女11歳

自分の部屋でも、

次男6歳

長女と次女、

ストリング・アート。

これらの釘にカラフルな糸を張っていく。

 

クリスマスデザート!by 次男&三女

 

 

我が家の場合アートは、

うまくできない!思うように表せない!葛藤と向き合いつつ、

「形」を築き続けていく体験の積み重ねのようなものかもしれない。

 

うぎゃーと癇癪、うわーんと部屋へ駆け込んで泣きじゃくる、

なんてドラマもしょっちゅう。

 

それでもしばらくして、

再びいそいそと向き合い。

そんな兄弟姉妹の様子を見ながら、

自らを見つめなおしたり。

 

アートって苦しい、

でもむちゃくちゃ楽しい、

子供たちを見ていて、

そんな気持ちなのだろうなあと思う。