ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその77-戦火の馬

2013年05月07日 | アメリカ映画
動物との深い絆。

動物と人とは昔から繋がりがある。
今日に至っては着飾っておしゃれをした犬を散歩させている人達をよく見かける。
時に人はペットに人間以上の「絆」を感じるときもあるのだろう。
今回紹介する映画は「戦火の馬」
青年と馬との深い絆の物語である。
ストーリーを紹介しよう。
イギリスの貧しい農村。
或る日農耕馬の競りで一頭の美しい馬が現れる。
地主の鼻をあかすつもりで小作人がその馬を高額で手に入れる。
その馬を初めて見た小作人の息子、主人公のアルバートはその馬に魅入られ「ジョーイ」と名づけ農耕馬として調教する。
しかし時代は第一次世界大戦が開戦したころ、ジョーイも軍馬として軍に買い上げられる。
失意の中ジョーイを手放したアルバートであったが......
監督はスティーブンスピルバーグ。
現代映画監督の名匠である。
映画のつくりも丁寧に撮ってあり申し分ない。
果たしてジョーイはどのような運命を辿るのか。
やがて軍隊に入隊することになったアルバートの運命は。
美しい奇跡のラストシーンには思わず涙してしまうに違いないだろう。
「絆」と言う言葉がこれほど強くて美しいものだとは私は今まで知らなかった。
2011年アメリカ製作、2012年日本公開、カラー146分、監督スティーブンスピルバーグ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『戦火の馬』素晴らしかった! (映画マニア)
2013-06-06 13:53:39
三浦さん、連日沢山の映画紹介ありがとうございます(●^o^●)
見たい作品が盛りだくさんで楽しみです


『戦火の馬』友人達と鑑賞いたしました!
さすがスピルバーグ監督、素晴らしかった

これまで戦争の道具になってしまった馬にスポットをあてた映画があったでしょうか
戦争描写の迫力と美しさに圧倒され、ただただ見入っしまいました!

移動手段は馬
馬に乗り突撃
重い大砲を動かすのは馬
有刺鉄線にもがく馬
戦車に追われ逃げ惑う馬
見ていて涙が出てきました。。
人間と同じように戦ってきた、ただ人間と大きく違うのは、馬は望んでないんですよね
ただ戦争の道具として使われた…

演技してるの?と思うほど、馬のジョーイの表情がとても良い(今思い出しても泣けてきます)
ボロボロになりながらアルバートの元へ走るジョーイの姿には私も友人達も号泣でした!
スピルバーグ監督が馬を通して伝えたかった事は『戦争の理不尽さ』ではないでしょうか
両軍敵同士が一頭の馬を助ける、命の大切さは動物も人間も同じです
人間はなにやってんだ!と深く考えさせられる作品です
この絆、美しすぎます!
友人達もみんな大号泣の名作でした(*⌒▽⌒*)
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